2018.11.11
白鳥の湖
シュツットガルト・バレエ団
東京文化会館
バレエ
シュツットガルト・バレエ団「白鳥の湖」@東京文化会館、幕間。 今日はオサチェンコとムーア。 ムーア、レンスキーより今日の王子が好みだ。えーっと、拵えの差なのか、顔も体もなかなか、と。踊りとしては大男総身に知恵がまわりかね、みたいな部分がチラッとあるのが可愛いと思う。 https://t.co/rPCSxleUzy2018-11-11 15:27:10 GMT+9:002018-11-11 15:27:10 GMT+9:00
「白鳥の湖」2幕。 オサチェンコのオデット、なんだか黒鳥っぽい。首と目線の高さが、憂愁というより傲岸な。王子とかなり目を合わせるのも黒鳥っぽい。うわー、男たらすのうまいわねー、みたいな所も。 ロットバルトとのタイミングの問題もあって、打ち合わせて芝居打ってるんじゃないか疑惑が。2018-11-11 17:13:38 GMT+9:002018-11-11 17:13:38 GMT+9:00
「白鳥の湖」2幕。 ムーアの王子が、いかにもチョロく騙されそうなのもいかんのかな。適当に悲しそうな身の上話されたら一発で同情しそうなんだもん。 白鳥よりも王子の方が悲しみに浸ってるようなパ・ド・ドゥ。2018-11-11 17:15:49 GMT+9:002018-11-11 17:15:49 GMT+9:00
「白鳥の湖」3幕は細々とトラブルっぽかった。 王子がロシアがはじまってすぐに席を立ちナポリのラストで戻ってきたり、サポートも不安定で、回転の軸がぶれたり、バランスから手を離してホールドかえる時に手首をガシッと掴んだり。 黒鳥も32回転は全部シングルで、最後のマネージュで転んじゃって。2018-11-11 18:34:15 GMT+9:002018-11-11 18:34:15 GMT+9:00
「白鳥の湖」 2度目の休憩にサイン会があったのだが、えー、予告と違うじゃんかー! グレーミン公爵が素敵だったマッテオ・クロッカード=ヴィラのサイン貰えると思ったから並んだのにー。 いや、バデネスとダ・シルヴァのサインも嬉しいですが、時間制限あったから他の人に譲った方が良かったかもと。 https://t.co/dU8MaCloPN2018-11-11 18:50:51 GMT+9:002018-11-11 18:50:51 GMT+9:00
「白鳥の湖」 自分はオサチェンコの表現とは相性が悪いのか、4幕もよくわからない感じ。 ロットバルトと白鳥が、嫌がり系というよりは、いいコンビネーションで踊るので、元々オディールが本体でオデットの方が仮の姿なのではと思ったりして。 全てが王子を絶望させて湖に沈めるための陰謀、みたいな。2018-11-11 18:55:27 GMT+9:002018-11-11 18:55:27 GMT+9:00
「白鳥の湖」 ロットバルトの髪型、ハゲ+鬢が茶色で、あ、これがハゲチャビンか、と(違います、ハゲ茶瓶です)。 なんでスキンヘッドなんだろうと思ったのだが、元々湖の妖怪だから海坊主系なのかな、と思っちゃったり。 波の下にも都、じゃないですが、湖底で王子と暮らしてもいいんですよ?2018-11-11 18:59:24 GMT+9:002018-11-11 18:59:24 GMT+9:00
「白鳥の湖」 今日は出来はいまひとつだったのではと思うのだが、そのおかげで斜め方向の解釈で楽しかった。王子が物語の中心、それも受動的な位置づけ、というのはクランコの発明なのかも。 カーテンコール、いつもの SAYONARA 看板と共にカンパニー全員が出てきて、一気に盛り上がって満足度高し。2018-11-11 19:02:06 GMT+9:002018-11-11 19:02:06 GMT+9:00
「白鳥の湖」 古典版は、チェーホフの銃とは逆で、1幕に出てきたものは後半には全然出てこない構成だよなぁと思っていたのだが。 パ・ド・トロワのかわりに、王子が村娘5人と踊るのって、3幕で王女4人を袖にしてオディールと踊る事の前振りなのかな?2018-11-11 19:37:53 GMT+9:002018-11-11 19:37:53 GMT+9:00
「白鳥の湖」 1幕で王子が女王の前に跪き手を取ろうとすると、直前で手を引かれてしまう。3幕で王子と黒鳥が並んで跪いて愛を誓うと、そこで初めて祝福が与えられる。 もしかして、女性と結婚する事で初めて一人前という価値観を押し付ける事が、この版の女王の役割のひとつになっているんだろうか。2018-11-12 01:05:38 GMT+9:002018-11-12 01:05:38 GMT+9:00