2018.11.24
誰もいない国
新国立劇場小劇場
演劇
「誰もいない国」@新国立劇場小劇場、幕間。 うーん、つらいなぁ… ストーリーのある戯曲ではないから、各シーンの完成度が要求されると思うのだけど、主役2人が噛んでるんじゃ、ちょっとねぇ… セリフが咀嚼されてないんだと思うのだが、聞いてて全然頭に入ってこないんだよな。 https://t.co/HJoZx0v3yW2018-11-24 14:17:22 GMT+9:002018-11-24 14:17:22 GMT+9:00
「誰もいない国」 結構噛んでるから、まだはじまったばかりなんだっけと思ったら、今日は前楽でした。 稽古が足りないのか、セリフ量として限界を超えてるのか。70代であれだけの量を覚えられるだけでも凄いとは思うけど、自分は別にそういう凄さを見に来ているわけではないんだよね…2018-11-24 15:26:05 GMT+9:002018-11-24 15:26:05 GMT+9:00
「誰もいない国」 全体的に演出意図がよくわからず。 ブリグズとフォスターはキャラクター解釈がわからなくて。格好と動作とセリフと話し方が一致しないので、そういう違和感を狙ってるのではあろうけど、自分には単に意味不明にしか見えなくて。NTLive とかぶらないようにしたら苦しくなったのかな。2018-11-24 15:35:28 GMT+9:002018-11-24 15:35:28 GMT+9:00
「誰もいない国」 セット自体は面白かったのだが。 後方にベッドを置いて、部屋にいない時間のハーストを見せると、そこでのキャラクターが出てしまって戯曲構造とは相性悪い気がした。 本水を使った装置、基本的には好きなんだけど、使い方が意味がわからず。 70代を濡らせば観客喜ぶわけでもないし。2018-11-24 15:39:43 GMT+9:002018-11-24 15:39:43 GMT+9:00
「誰もいない国」 ゲイ要素の扱い方は、新国立の観客層である高齢の方にもよくわかるようにとの配慮か、かなりカリカチュアライズされててダサダサで。 冒頭でハムステッド・ヒースを「ゲイのハッテン場のハムステッド・ヒース」と2回言わせるあたりで、あー、こういう感じなのねと諦めがついたけど。2018-11-24 15:46:36 GMT+9:002018-11-24 15:46:36 GMT+9:00
「誰もいない国」 邪推ですが、NTLive 版と真っ向勝負ではなく、かぶらない方向を狙った結果、変格の選択ばかりになって、よくわからないものになっちゃったのかな、という。2018-11-24 15:51:08 GMT+9:002018-11-24 15:51:08 GMT+9:00
「誰もいない国」 演出意図で言えば、時々、ど真ん中に立って真正面から観客席に語りかける演出がよくわからなかった。 セリフを言う時に、「かぶってる」と言って相手をどかせるのとかもあって、何を狙ってメタな要素を入れてたんだろうと。 もともと話に入りにくい戯曲なだけに、一気に醒める感じ。2018-11-24 16:01:01 GMT+9:002018-11-24 16:01:01 GMT+9:00
「誰もいない国」 NTLive は、文句なしにいい企画だなぁと思っていたのだが、同作品を上演する側にとっては、大変な試練でもあるんだなと。 グローバル化することで、ローカル性に依存して成立していたものが消えていくという現象はあちこちで起きていると思うが、演劇にもそういう事が起こり得るか。2018-11-24 16:05:29 GMT+9:002018-11-24 16:05:29 GMT+9:00
「誰もいない国」 「ゲイのハッテン場のハムステッド・ヒース」って、説明台詞にしても酷いと思うのだが。 例えるなら、オタ疑惑のある同僚が12/28に休暇申請したから「お台場へでも?」と聞くのを、「巨大同人誌即売会コミックマーケットに参加ですか?」と説明しちゃってデリカシーゼロになる感じ。2018-11-24 16:57:54 GMT+9:002018-11-24 16:57:54 GMT+9:00