2018.12.01
20世紀の傑作バレエ 2 ロビンズ/ベジャール/ノイマイヤー/キリアン
東京バレエ団
新国立劇場中劇場
バレエ
これから、東京バレエ団「20世紀の傑作バレエ 2 ロビンズ/ベジャール/ノイマイヤー/キリアン」@新国立劇場中劇場。 うっかり上野に向かいそうになるのを、初台初台と思いながら(笑) いつも東京文化会館のカウンター付近にいる NBS の岩永さん、中劇場の入口でお見かけすると不思議な違和感が。 https://t.co/93MOE8QB8p2018-12-01 17:44:47 GMT+9:002018-12-01 17:44:47 GMT+9:00
「20世紀の傑作バレエ 2」 最初は「スプリング・アンド・フォール」。 沖さんのノイマイヤーが見たくて、こちらのキャストにしたのだが、満足。 自分が彼女を最初に認識したのがロミジュリだったので、それを引きずってるのもあるだろうけど、沖さんの踊り方、すごくノイマイヤーっぽいと思うのだ。 https://t.co/Y79dYzC5sX2018-12-01 18:22:11 GMT+9:002018-12-01 18:22:11 GMT+9:00
「スプリング・アンド・フォール」 沖さん、一つ一つの振りに強い意志を感じる。それは、角度の深さだったり、音をギリギリまで溜めてから素早く動くキレのよさだったり、バランスでの粘りだったりなんだろうけど、トータルとして、リアルタイムで踊っている感じが非常に強い。 細っいのに強靭だよな〜2018-12-01 18:25:22 GMT+9:002018-12-01 18:25:22 GMT+9:00
「スプリング・アンド・フォール」 沖さんを筆頭に女性陣の方が意志を感じさせたような。 男性陣は、子ネズミがわきゃわきゃしてるみたいな、あらあら可愛らしいわね、という。 男性の衣装、へそ上までのズボンに上裸で、日本人体型だと難しいのかも。胸に厚みがあるか、逆に少年体型かが似合いそう。2018-12-01 18:29:18 GMT+9:002018-12-01 18:29:18 GMT+9:00
「イン・ザ・ナイト」 これ、自分的には箸休め演目で、大抵はあまりよくわからないままムードを楽しむ感じになるのだが。 川島柄本組が出てきた途端に、突如としてドラマティック・バレエに。アンナ・カレーニナかと思うような。弾くんは普段に近かったので、川島さんの物語創造力がすさまじいのかな。2018-12-01 20:21:56 GMT+9:002018-12-01 20:21:56 GMT+9:00
「小さな死」 キリアンはよくわからないというか、正解を知らないまま見てる感じになっちゃうのだ。何度かでいいから NDT を見ていれば、理解が全然違うんだろうなと、遅れてきた悔しさが。 フェンシングのサーベルで結構複雑な手具操作をやるので、見ててハラハラしたり、秋元さんがやらかしてたり。 https://t.co/spAHIzgefb2018-12-01 20:30:04 GMT+9:002018-12-01 20:30:04 GMT+9:00
今日の「ボレロ」は柄本弾。 体を絞ったのかな、腹筋が6つに割れた綺麗な上半身だった。踊りもセクシーというか、男の色気、それも大人っぽいやつがあったりして。 彼のボレロは、多分、新しい世代のボレロなんだよな。ベジャールの、ではなくて、古典を自分の身体性でどう踊るかになってると思う。2018-12-01 21:07:22 GMT+9:002018-12-01 21:07:22 GMT+9:00
ファンの方すみません。 弾くんの「ボレロ」は、見てて、あらタコ踊りとか、ハニワとか、そういう邪念が湧くんですよね。 でも、それも含めて新しいボレロなんだろうなと。 多分、ファブローやロス、ギエムみたいなボレロは一代限りで終わる宿命で、次の世代は新しい形で継承する必要があるのではと。2018-12-01 21:18:25 GMT+9:002018-12-01 21:18:25 GMT+9:00