2019.01.12
スリル・ミー
東京芸術劇場シアターウエスト
ミュージカル
「スリル・ミー」@東京芸術劇場シアターウエスト。 成河くんは、いい役者だと思っていて、好きなんだけど推しではなくて。別の言葉で言うと、期待は大きいのだけれど点の甘くなる要素はないのです。 今日の「私」は、そんな自分の期待に応えてくれた出来でした。こういうのを見たかったんだよ。満足。2019-01-12 14:23:34 GMT+9:002019-01-12 14:23:34 GMT+9:00
「スリル・ミー」 今日の成河私は、青年期の声をそれほど高くせず、老年期の声もそこまで低くせず、よりナチュラルに。大袈裟にせずとも演じ分けられる自信のあらわれだろうな。 ここが面白い所だと思うのだけど、キャラクターとしてよりナチュラルになった結果、かつて見た事ないほどの狂人の印象に。2019-01-12 17:49:23 GMT+9:002019-01-12 17:49:23 GMT+9:00
「スリル・ミー」 ネタバレですが。 普通の私って、窮鼠猫を噛むとか、そういう感じの、ピンポイントに賭けた一発逆転的部分があるじゃないですか。今日の成河私は、このまま時間が経てばパワーバランスがイーブン以上になる気配があるのに、それでもあの道を選ぶわけですよ。怖い。2019-01-12 17:54:56 GMT+9:002019-01-12 17:54:56 GMT+9:00
「スリル・ミー」 今日の「99年」のラスト、なんて幸せそうな花婿さんと、なんて不幸そうな花婿さんだろうね、と思ってしまって。一瞬、白と黒のタキシードを幻視したよね。 いや、福士くんもさー、乱れっぷりが、なんというか、(PC じゃない表現で申し訳ないけど)ヒロイン力が強くてさー。2019-01-12 18:03:07 GMT+9:002019-01-12 18:03:07 GMT+9:00
「スリル・ミー」 成河私って、台本同じなのにやたらと饒舌な印象があると思っていたのだが、喋る時の情報量が多いんだな。 セリフの各単語にイントネーションやアクセントで載せる追加情報に加えて、セリフの前後に息の演技を入れる部分も多いから、やたらと沢山喋ってるような印象になる。2019-01-12 18:07:31 GMT+9:002019-01-12 18:07:31 GMT+9:00
「スリル・ミー」 青年期の私の一人称、今日のバージョンだったら、大体は「僕」、モノローグ的パートと後半数箇所を「俺」、そして、一箇所だけ「俺」になってる部分を「僕」に戻したいな、なんて妄想しちゃったり。 「俺」も使う人があえてあそこで「僕」って言うと、怖さ倍増じゃないですか?2019-01-12 18:14:55 GMT+9:002019-01-12 18:14:55 GMT+9:00
「スリル・ミー」 今日の成河私、そうか、そのセリフはそういう事か、みたいに思った瞬間が何度かあったんだけど、なんだっけ。 「脅迫状」で、完璧、だけじゃなくて、その前後もダブルミーニングなのか! と思ったのは覚えているんだが、他はすでに記憶が…2019-01-12 18:32:05 GMT+9:002019-01-12 18:32:05 GMT+9:00
「スリル・ミー」 下世話な話題で申し訳ないですが、今日の成福組のあのシーン、どういうセックスするんだろうというのが初めて気になった。 今までは、朝チュンというか、BL的ファンタジックセックスというか、抽象的にマジカルにセックスをした事だけが重要で実態はないみたいな感覚で見ていたので。2019-01-12 20:29:45 GMT+9:002019-01-12 20:29:45 GMT+9:00
「スリル・ミー」 私が膝を揃えて座るのが、いまいち気に入らなくて。父親のことを親父って呼ぶような青年は、普通は膝を揃えて座りませんから、みたいな気持ちになったりするんだけど。 成河私、ニーチェを開くシーンでは、本を落とさないために膝を閉じるという事で、その違和感がなくなるのが好き。2019-01-12 20:35:56 GMT+9:002019-01-12 20:35:56 GMT+9:00