2019.01.12
ニューイヤー・バレエ
新国立劇場バレエ団
新国立劇場オペラパレス
バレエ
これから、新国立劇場バレエ団「ニューイヤー・バレエ」@新国立劇場オペラパレス。 トリプルビルなのだが、ダブルブッキングしちゃって、2つ目からの参加。 「火の鳥」はじまるの15時からか。読みを間違えて、もっと早いと思ってダッシュで移動しちゃったよ(笑) https://t.co/JUveEeu3mf2019-01-12 14:42:42 GMT+9:002019-01-12 14:42:42 GMT+9:00
「火の鳥」 うーん、メッチャ消化不良! コンセプトは面白いと思うのだけど、ストーリーは許せなくて、米沢さんのソロは良かったけど、男性群舞はバラバラぶりが目立って、モチーフの扱い方とかも何かにつけて、褒めさせるか貶させるか、どっちかにさせてくれ、みたいに勝手にグルグルしちゃう作品だ。2019-01-12 15:44:41 GMT+9:002019-01-12 15:44:41 GMT+9:00
「ペトルーシュカ」 奥村さんのタイトルロールがなかなか良かった。いわゆる人形振りの固い感じよりも、ふにゃっとした部分を強く出してあって、それが人形性と人形性をうまく重ね合わせた感じに。 ただ、演目しては、ニューイヤー・バレエの最後にめでたくなく終わるのはいかがですかねと思ったりも。2019-01-12 16:56:56 GMT+9:002019-01-12 16:56:56 GMT+9:00
あれ? 「人形性と人形性」になっちゃった。「人形性と人間性」のつもりでした。2019-01-12 17:39:13 GMT+9:002019-01-12 17:39:13 GMT+9:00
「ペトルーシュカ」 ムーア人は中家さん。メイクをどうするのかなと思っていたのだが、黒ではなくて、日サロに通い詰めた日本人で通るぐらいの濃い茶色でした。ここらへん、なにが「正しい」のかわからなくて困る。 目のまわりのメイクのせいもあって、なんとなくいい人っぽいムーア人。2019-01-12 17:05:13 GMT+9:002019-01-12 17:05:13 GMT+9:00
「ペトルーシュカ」 バレリーナは池田さん。似合うだろうなと期待していたのだが、予想通りで。 無表情で正確に踊りつつ、実は男2人ともをうっすらキライなのが透けて見えるという。 ムーア人がいい人っぽいのもあって、どちらかといえばバレリーナが悪役ポジションなのも面白かった。2019-01-12 17:14:20 GMT+9:002019-01-12 17:14:20 GMT+9:00
「ペトルーシュカ」 祭りのシーンが、ロシアというよりソ連っぽい印象で。イメージだけで言ってるんですが。社会主義で全員参加だから祭りに出てきてるというような微妙に熱気に欠けた感じを受けて面白かった。 初日なので群衆が位置どりに慎重だったのかも。見えないラインを踏み越えない、みたいな。2019-01-12 18:38:20 GMT+9:002019-01-12 18:38:20 GMT+9:00
「火の鳥」 振付は中村恩恵さん。こういうのは野暮だとはわかってるんだけど、映像見ながらのトークショーとかで演出・振付の意図を聞いてみたい。 例えば、火の鳥が男性で、凄いハイヒールなんですよ。歩けるけど、走れず踊れず、なので男性がサポートにつく。花魁の高下駄なのかなと思ったのだが。2019-01-13 00:08:23 GMT+9:002019-01-13 00:08:23 GMT+9:00
「火の鳥」 自分は、火の鳥のハイヒールに花魁の高下駄とか纏足を連想して、うっわ、気持ち悪い事をやってくるなと感心したのだった。これ、女性がやったら単に悪趣味でしかないと思うのだが、男性を配役した事でその気持ち悪さが批評性に繋がってる、のだと思うんだけど、その先が読み取れなくて。2019-01-13 00:12:40 GMT+9:002019-01-13 00:12:40 GMT+9:00
昨日の「火の鳥」は、最後の展開がどういう事なのかわからなくて。 もう、あれだ、あそこは火の鳥が作った地獄で、戦争に明け暮れた男どもは永久に旗を振り続ける責め苦にあってるんだ、とか思うことにしようかと。 そうでも思わないとやってられないというか。2019-01-13 13:15:35 GMT+9:002019-01-13 13:15:35 GMT+9:00