2019.02.13
チャイメリカ
世田谷パブリックシアター
演劇
「チャイメリカ」@世田谷パブリックシアター。 最後の10分のために3時間我慢する、みたいな舞台だった。 最後はいいんだけどさー、なにも、3時間全部我慢の演出にしなくてもいいじゃん、いくらでも面白く出来るでしょ。笑いを誘うようなセリフがあるのに、誰も笑えないような演出だったり。 https://t.co/aEuwpfqfxM2019-02-13 22:14:15 GMT+9:002019-02-13 22:14:15 GMT+9:00
「チャイメリカ」 前半105分は長かったなー。 満島真之介くんが可愛いのと、セットが凝ってるのぐらいしか見所がないのに、しかも、セットは凝ってるだけに印象が邪魔になる所もあって褒めてばかりもいられない、なんて思ってたら、休憩あけには近くの席の人が戻って来なかった(笑)2019-02-13 22:19:10 GMT+9:002019-02-13 22:19:10 GMT+9:00
「チャイメリカ」と、この前の「スリル・ミー」成福組の前半の出来で、栗山民也さんの印象は星一つ下げだな。 「チャイメリカ」も、ジョーのキャラクター解釈次第で、千秋楽の頃には結構変わってるかも、という気がしないでもないのだが、個人的には、仕上がってないものを見せられてもねぇ、と。2019-02-13 22:23:20 GMT+9:002019-02-13 22:23:20 GMT+9:00
「チャイメリカ」 主役のジョーは田中圭くん。2012年の「幻蝶」から、何本か舞台を見ているのだが、今回が一番つらかったかも。役柄的にニンじゃないというか、この役をそっちに作らなくてもと。彼には内省的な繊細さのイメージがあるのだが、それが完全に裏目で、これは完全に栗山さんの責任だよな。2019-02-13 22:42:44 GMT+9:002019-02-13 22:42:44 GMT+9:00
「チャイメリカ」 主人公のジョーはアメリカ人カメラマンで、「ヴェノム」のエディみたいな魅力的なクズ。 1984年生まれのルーシー・カークウッドにより劇作、2013年初演、オリヴィエ賞5部門受賞という事ですが、20代英国女性から見たアメリカンなクズ男を、ああいう造形で演じるのは苦しいでしょ。2019-02-13 22:51:14 GMT+9:002019-02-13 22:51:14 GMT+9:00
「チャイメリカ」 ヂァン・リンを演じた満島真之介くんがとても良かった。彼も何本か舞台を見ているのだが、今回は一つ次のステップに進んだ感じが。自分の中で、可愛い子から俳優に格上げ。 カーテンコール、なかなか役から戻ってきてない感じで、虚脱気味に見えたのも、この作品ではよかったかな。2019-02-13 22:57:57 GMT+9:002019-02-13 22:57:57 GMT+9:00
「チャイメリカ」 年齢性別で色々言うのは良くないのかもしれないが、20代女性の書いた戯曲を、60代後半の男性が演出するのって無理があるのかな。特に、ヒロインポジションのテスに受けたイライラする感じは、そこらへんが原因かもと。 小川絵梨子さんあたりの演出だったら、全然雰囲気違ったかも。2019-02-13 23:08:16 GMT+9:002019-02-13 23:08:16 GMT+9:00
「チャイメリカ」 力のある戯曲だと思うし、最後の10分だけで見る価値あるとは思うんだけど、それ以外がね… 田中圭ファンで、舞台はあまり見ない方が沢山いらしてたのではないかと思うのだが、この作品で舞台の面白さに目覚めてくださる可能性は低そうで。 もうちょっとどうにかならなかったのかと。2019-02-13 23:17:26 GMT+9:002019-02-13 23:17:26 GMT+9:00
「チャイメリカ」 日本で上演する事の難しさがかなりある戯曲でもあるかなと。翻訳もかなり困難だったのでは。ドッグフェイスとか、結局、苦しかったよね。 何より、人種的偏見をキャラクターに内在させた形で戯曲が書かれてると思うのだが、それを日本人だけで演じると、なかなかうまく出ないような。2019-02-13 23:43:29 GMT+9:002019-02-13 23:43:29 GMT+9:00
公式リツ。 「チャイメリカ」は、役者さんのファンの方も多かったのではと思うのだが、すごく静かに集中して見ていたような。 幕間に、顔面見てるしかない、みたいな会話がチラッと耳に入って、そうだよねー、1幕のひたすら耐えろって感じ、なかなか辛かったよねーと、心の中で相槌を打ってしまった。2019-02-14 01:35:52 GMT+9:002019-02-14 01:35:52 GMT+9:00