2019.03.08
Stars in Blue
東京芸術劇場コンサートホール
バレエ
「Stars in Blue」@東京芸術劇場コンサートホール。 バレエが6演目、バイオリンとピアノの演奏が4曲という、not for me な所のある公演なのだが、木本チュージンの新作男PDDがあるならとチケットを取って。 結局、木本くんの怪我で男PDDはなくなって、代役も女性で。アッツォーニだから許すけどさー。 https://t.co/TS8EjCdfqo2019-03-08 21:45:43 GMT+9:002019-03-08 21:45:43 GMT+9:00
「Stars in Blue」 最後の演目の最中に、近くで着信系のポコンという音が2度もしたのだが、なんだったんだろう。さすがに電波は入らないようにしてると思うんだけど、音の感じは何かの通知音っぽくて。 フィナーレが撮影可だとスマホの電源切らない人が増えるのかも。 拍手しつつ、何枚か撮ったやつ。 https://t.co/u47T4iQtKa2019-03-08 21:58:35 GMT+9:002019-03-08 21:58:35 GMT+9:00
「Stars in Blue」 ルグリ先生とは演目の趣味があまり合わないのだよね。「Moment」も「OCHIBA」も、自分にはいまひとつピンとこない作品で。 チュージンは微妙に調子がよくなかったのかも。あとわずか、という感じのブレがあるように思えた。 自分には珍しく、女性ソロふたつが気に入った。2019-03-09 00:22:08 GMT+9:002019-03-09 00:22:08 GMT+9:00
開幕は「ソナタ」。 ウヴェ・ショルツらしい音の拾い方とリフトを多用した作品で好みだったんだけど、アッツォーニにはもっと上を期待しちゃうんだよね。リフトはもちろん綺麗に入るんだけど、チュージンとだといつもの神がかった感じにまではいかない感じ。初日でパートナーリングが未完成なのかな。2019-03-09 00:30:19 GMT+9:002019-03-09 00:30:19 GMT+9:00
「瀕死の白鳥」 瀕死って、こういう風にも踊れるのかと感嘆。スミルノワが超怖かった。目をカッと見開いた表情に痙攣的な動きが入って、死因がオーバードーズとか神経毒みたいな、本来なら死ぬべきでない生命力のある肉体に突如もたらされた死。その死と、どう折り合うかをあの短時間で見せるという。2019-03-09 00:38:28 GMT+9:002019-03-09 00:38:28 GMT+9:00
「タイスの瞑想曲」 昨年、アイシュヴァルトとボッレで見たばかりの作品なので、ちょっと分が悪かったかなぁ。 序盤に二人で並んで回転する部分で手をぶつけてたみたいでヒヤッとしたり、ピルエットのサポートでチュージンのフリーレッグが揺れてたり、微妙に気になる部分もあったりして。2019-03-09 00:43:22 GMT+9:002019-03-09 00:43:22 GMT+9:00
「ノクターン」 これもかなり驚きだった。ローザンヌの課題になっていたノイマイヤー作品なので、若い子が踊るのしか見てないせいもあるだろうけど、こんな解釈が出来るのかと。 アッツォーニの踊り、老婆のようにも見えて。こっちに「落葉」ってタイトルつけてもいいと思ったぐらい。落日の美。2019-03-09 00:52:16 GMT+9:002019-03-09 00:52:16 GMT+9:00
「Stars in Blue」 ピアノを動かす時に、わざわざ車輪付きの台車を下に入れてジャッキアップさせて移動させるんだけど、ピアノの足についてる車輪って飾り? 多分、元々の車輪で動かすと床を痛めるとか、ピアノが痛むとか、調律がずれるとか、何か理由があるんだろうけど、不思議な見た目になるよね。2019-03-09 00:56:31 GMT+9:002019-03-09 00:56:31 GMT+9:00
「ソナタ」では、サポート付きでわずかに前に倒したアラベスクが何度か入るんだけど、あれは見事だった。誰かに彫刻とかにして欲しいぐらいの完璧なポジション。意識が完全に視覚に取られて、音楽が聞こえなくなる感じ。 ハンブルクでショルツってやらないのかな。親和性高そうな気がするんだけど。2019-03-09 01:13:45 GMT+9:002019-03-09 01:13:45 GMT+9:00
「Stars in Blue」 音楽演奏に関しては、完全に門外漢というか耳が節穴なので。 三浦さんの衣装は生地の感じがイッセイミヤケかしら? とか、田村さんは楽譜ありとなしがあるのねとか、「ネル・コル・ピウ変奏曲」は音ゲーやってるみたいな手の動きが面白いとか、そんな事ばかり見てました。2019-03-09 01:21:46 GMT+9:002019-03-09 01:21:46 GMT+9:00
ラヴェル「ツィガーヌ」の演奏中に弓の毛が何本か切れていたのだが、三浦さんが切れた毛を弓からむしりとって床に捨てていて。 暗転の間に誰も拾わないままで「OCHIBA」に入ったので、ちょっとドキドキしてしまった。 踏んだからって滑るほどの事はないのだろうけど、床に何かあると思うと気になる。2019-03-09 01:27:23 GMT+9:002019-03-09 01:27:23 GMT+9:00
「Stars in Blue」 三浦文彰さんは「月夜に煌めくエトワール」にも参加していた方なのだが、今回伴奏した3曲のうち「瀕死の白鳥」と「タイスの瞑想曲」はその時にもやった曲で。 ヴァイオリンとバレエという組み合わせでやれる作品って、実は少ないのかな。2019-03-09 09:48:24 GMT+9:002019-03-09 09:48:24 GMT+9:00