2019.04.06
リチャード三世
中国国家話劇院
東京芸術劇場プレイハウス
演劇
中国国家話劇院「リチャード三世」@東京芸術劇場プレイハウス。 ミニマルなセットに12人、休憩なしの140分に詰めてあるのだが、リチャード三世・イン・コンサート、みたいな感じもあり。 不具の設定を外して、マクベスの三人の魔女を入れてあるので、自分がリチャード三世に求める要素が少なくて。 https://t.co/NyLVXgXxTp2019-04-06 18:42:33 GMT+9:002019-04-06 18:42:33 GMT+9:00
「リチャード三世」 背景幕として、縦に長い紙が6枚吊ってあって、そこに一見漢字みたいな文字が書いてあるのだが、英単語のアルファベットを並べて一文字にしたものなのです。 こちらのポスターの文字がそれなんだけど、よくできてるよなぁ。 https://t.co/Oi5L1xr6BT2019-04-06 18:46:36 GMT+9:002019-04-06 18:46:36 GMT+9:00
「リチャード三世」 中国語は全くわからないので、固有名詞だけが微妙に聞き取れたり聞き取れなかったりという感じでした。英語圏の方が、日本語上演ののシェイクスピアを見ると、こういう感じなんだろうなと面白かった。 Richard は、リチャードとリシャールの間ぐらいの発音に聞こえた。2019-04-06 18:50:35 GMT+9:002019-04-06 18:50:35 GMT+9:00
「リチャード三世」 アフタートークが面白かった。演出家と、リチャード、バッキンガム、アンの俳優さん達。 2012年にグローブ座でやった37ヶ国語でのシェイクスピア上演祭「Globe to globe」の参加作品だったそうで。 それ以来、世界各国を回って、日本にもやっと持ってこられて嬉しいと。2019-04-06 18:59:59 GMT+9:002019-04-06 18:59:59 GMT+9:00
「リチャード三世」 フェスティバル参加にあたって、いくつか候補をあげたら、マクベスは他の所に取られてしまって、リチャード三世になり、マクベスが好きなので、三人の魔女を出したと演出家が。 なるほど。最初からマクベスやれよ! とツッコんだら、そうしたかったんだよ! って返ってくるやつね。2019-04-06 19:03:32 GMT+9:002019-04-06 19:03:32 GMT+9:00
「リチャード三世」 主役の俳優さん、オファーを受けて、不具の役としての気構えでいたら、稽古に入ったら今回は健康体でやるという事になったと。 そのかわり、悪い事をすると一時的に体が歪むという表現が入ってるんだけど、自分はその思想は「リチャード三世」には求めないんだよなぁとも。2019-04-06 19:07:29 GMT+9:002019-04-06 19:07:29 GMT+9:00
「リチャード三世」でネタバレもないような気もしますが。 最後の A horse! A horse! My kingdom for a horse! が 一匹馬 一匹馬 用我的王国換一匹馬 と訳してあって、おお、逐語訳できるんだ! と。 英語、アルファベット新作文字、中国語の3枚の垂れ幕が出るのです。 新作文字だと9文字なんだよね。2019-04-06 19:14:15 GMT+9:002019-04-06 19:14:15 GMT+9:00
「リチャード三世」と同じ演出主演の「蘭陵王」を日本でもやると。富山のシアターオリンピックは決まっているのだが、東京公演もやる予定と言ってました。 「蘭陵王」は1600年前の作品で、中国では散逸してたのだが、日本の雅楽として保存されてたんだって。 地理的に分散させたバックアップ大事だな!2019-04-06 19:30:54 GMT+9:002019-04-06 19:30:54 GMT+9:00