2019.05.05
Rosasの魅力とその楽しみ方
トーク
Rosas『A Love Supreme~至上の愛』・『我ら人生のただ中にあって/バッハ無伴奏チェロ組曲』公演関連レクチャー 「10代からの鑑賞講座~コンテポラリーダンス編~ Rosas(ローザス)の魅力とその楽しみ方」@東京芸術劇場シンフォニースペース。 ああっ、もう文字数だ(笑) https://t.co/OVS22f1byg2019-05-05 21:01:25 GMT+9:002019-05-05 21:01:25 GMT+9:00
「Rosasの魅力とその楽しみ方」 早稲田大学坪内博士記念演劇博物館招聘研究員の越智雄磨さんによる2時間のレクチャー。 「コンテンポラリーダンスの見どころとダンス鑑賞を楽しむコツ」という感じはあまり受けなかったが、歴史や作品紹介、Rosas の特徴などアカデミックで面白かった。 https://t.co/SgNhyVODOM2019-05-05 21:04:22 GMT+9:002019-05-05 21:04:22 GMT+9:00
「Rosasの魅力とその楽しみ方」 モデレーターは、東京芸術劇場の前田圭蔵さん。 この方の司会を聞くの、3回目だと思うのだが、他の人に変えてくれないかなぁ。 多分、司会やモデレーターというものに対する考え方が自分とは違うんだよね。前田さんのダラダラしたお話を伺いたいわけじゃないんですが。2019-05-05 21:07:00 GMT+9:002019-05-05 21:07:00 GMT+9:00
「Rosas の魅力とその楽しみ方」 後で詳しいレポートも書きたいのだが、ひとつだけ不満を。 Rosas 関連では、フィボナッチ数列と黄金比の話がでてくるが、どうして微妙に正確でない事を言うのかが気になる。 今日は、21:34 (=1.16190...) の長方形の下に、黄金比=1.1618 と書いてあって、うむむ、と。2019-05-05 21:20:42 GMT+9:002019-05-05 21:20:42 GMT+9:00
黄金比は (1+√5)/2 で、フィボナッチ数の隣接二項の比の極限と一致して、絵で描けば正方形を無限に並べた極限の図形の縦横比にあたる、という話のはずだが、今回は無限や極限の概念が落ちてたようで。 無限操作で有理数でない数が出てくるのが面白い所だと思うんだけど。 https://t.co/SIxF5SpxBk https://t.co/GbJUTdZ2B62019-05-05 21:32:05 GMT+9:002019-05-05 21:32:05 GMT+9:00
前にも書いた気がするのだが、フィボナッチ数と黄金比の話をする時に、どうして関連の説明をしないのかな。 フィボナッチ数は前の2項の和で定義される f_{n+2}=f_{n+1} + f_n という漸化式になっているから、極限の縦横比 x は x^2=x+1 を満たす、というような説明してもいいんじゃないかと。2019-05-05 21:42:23 GMT+9:002019-05-05 21:42:23 GMT+9:00
日常で二次方程式の解法を使う機会なんてそんなにないんだから、フィボナッチ数によって作られる長方形の縦横比の極限は x^2=x+1 の解になっている事がわかり、解の公式を使うと(片方の)解が黄金比の (1+√5)/2 である事がわかる、というのは、中学数学の応用例としていい気がするんだけど。2019-05-05 21:58:04 GMT+9:002019-05-05 21:58:04 GMT+9:00
この前の Rosas レクチャーで、「至上の愛」について、ジャズの即興性と、ケースマイケルが音楽を深く分析して振付する事との背反に関して、何か言及があった気がするのだが、既に忘れてしまった。 無音部分にはインプロが入ってる、と言ってたような気がするんだけど、記憶違いかも。2019-05-10 01:04:30 GMT+9:002019-05-10 01:04:30 GMT+9:00
「至上の愛」は2005年に男女4人で作られた作品を、2017年に男性4人でリメイクしたもの。動きは全部作り直したと越智先生が言っていたと思う。(間違ってたらすみません) ローザスの男性のみの作品で思いつくのは、これと、国立リヨンオペラバレエに振り付けた、全員黒スーツの「大フーガ」ぐらいと。2019-05-10 01:14:45 GMT+9:002019-05-10 01:14:45 GMT+9:00
ローザスはフェミニズムの文脈と関わりがあるようなので、男性のみの作品を上演する事の意味はなんだろうと思って Q&A で聞いてみたのだが、越智先生は、これまでにはそういう事は気にされてなかったようでした。 男だけで踊る作品にこだわりがないと、そういう事って気にしないのかもしれませんね。2019-05-10 01:25:52 GMT+9:002019-05-10 01:25:52 GMT+9:00
前田さんは、Rosas dants Rosas も特にフェミニズム的ではない、なぜなら、クリエイションの音楽家は男性だったから、というような事を言っていたと思う。 よくわからなかったのだが、完全に女性だけで作らないとフェミニズム的作品にはならない、という考え方なのかな?2019-05-10 01:29:27 GMT+9:002019-05-10 01:29:27 GMT+9:00
自分はそもそも即興の価値というものがあまりよくわかってないのだが、即興を録音して何度も聞く事、そして、その録音にピッタリ合わせた振付を作って即興性ゼロで踊る事、というのは、オリジナルの即興の価値をそのまま補強するのか、裏返すのか、どういう事なんだろうというのが気になってきた。2019-05-10 01:40:02 GMT+9:002019-05-10 01:40:02 GMT+9:00
音楽の方の「至上の愛」には、どれくらい即興要素があるんだろう。聞いていても、そこらへんの判別は全くできないので。 実は完璧に譜面通りとかいう可能性もあるか。 全く知らない世界なので想像もつかないのだが、完コピ演奏会、みたいなのもやられてるんだろうか?2019-05-10 01:44:10 GMT+9:002019-05-10 01:44:10 GMT+9:00
自分は即興よりも、きっちりと作り込まれているんだけど最後の数パーセントにリアルタイムの感情が溢れてくる、みたいなのが好きなんだよな。 身も蓋もない例えをすると、全裸よりも着衣エロが好きって話なのかもしれないんだが(笑)2019-05-10 01:59:03 GMT+9:002019-05-10 01:59:03 GMT+9:00