2019.06.11
化粧二題
こまつ座
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
演劇
こまつ座「化粧二題」@紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA。 井上ひさしの一人芝居二本立てを、鵜山仁演出、有森也実さんと内野聖陽さんで。 有名な演目だが初見だったので、なるほど、こういう話なのかと。 前半の女座長パートはまあまあですかねぐらいだったのだが、後半の内野さんが可愛かった。2019-06-11 20:55:34 GMT+9:002019-06-11 20:55:34 GMT+9:00
「化粧二題」 主役は大衆演劇の女座長と男座長、母に捨てられた息子を演じる舞台の幕が上がる前という、同じ構造で作ってある二演目。 ただ、息子を捨てた母親が母に捨てられた息子を演じる話と、母に捨てられた息子が母に捨てられた息子を演じる話なので、根本的な非対称性が主人公の性別からきてる。2019-06-11 21:01:42 GMT+9:002019-06-11 21:01:42 GMT+9:00
「化粧二題」 内野さん、今は短髪なんですね。そこから顔を塗って、羽二重つけて、などなどと装束を身につけていくのも楽しい。 ネタバレですが。 力士姿になるとは知らなかったので、うわ、肌襦袢ってああなってるんだ! という面白さも。上下別で、太ももは前に四角い小型枕がぶら下がってた。2019-06-11 21:09:09 GMT+9:002019-06-11 21:09:09 GMT+9:00
「化粧二題」 開演前にすれ違った方が、赤堀雅秋さんだったんじゃないかと思うのだけど、似た人かもしれない。 ただ、上演中に笑いが起こるシーンで、あ、赤堀さんの笑い声っぽい、と思った所があって。 あれ、もしかして、吉原くんの声と同じツボかも。自分は体格が大きい人の高めの声を好きなのか?2019-06-11 21:13:30 GMT+9:002019-06-11 21:13:30 GMT+9:00