2019.07.06
ネザーランド・ダンス・シアター
神奈川県民ホール
ダンス
これから「ネザーランド・ダンス・シアター」@神奈川県民ホール。 掲示されているキャスト表によると、ゲッケの「Woke up blond」に出演する Godfrey、Coeffard、Lau は、これが NDT でのファイナルパフォーマンスになるという事です。 https://t.co/Gdo3KgBgMp2019-07-06 14:00:33 GMT+9:002019-07-06 14:00:33 GMT+9:00
「Singulière Odyssée」 昨日よりかなり面白かった。要するに、新しいものに対する自分の理解が遅いという事かもしれない。 キャストは同じ。もしかしたらクリエイションから固定のキャストがいたりするのかな? そういう役へのハマり方が。主役の男性なんかは長身であることの舞台効果も強く感じる。 https://t.co/PSN2FcJTk02019-07-06 14:50:04 GMT+9:002019-07-06 14:50:04 GMT+9:00
「Singulière Odyssée」 体を直線的に使って、速度も自在にコントロールするので、人形振りに近く見えて感情が読み取れないのが昨日はいまひとつな印象に。 今日は、黒服の男性以外は人じゃないんだと思ってみたら、非常にすんなりと入ってきた。人類滅亡後のバーチャルワールド待合室、といった感じ。2019-07-06 14:52:15 GMT+9:002019-07-06 14:52:15 GMT+9:00
「Singulière Odyssée」 音楽がリヒターなので、もう、延々と同じメロディーが続くのですが、終盤の9人群舞の中に黒服男性がソロで入ってくるシーンを見て、ああ、ここの高揚はボレロと同じだ、と、メロディーの繰り返しに納得。 ボレロ同様、あの繰り返しメロディーはものすごく頭に残る。2019-07-06 14:55:13 GMT+9:002019-07-06 14:55:13 GMT+9:00
「Singulière Odyssée」 男と人形の女と影たちという構成だと思うと、金森穣さんの作品と共通点を感じるのだが、そういうテーマ性も流派で引き継がれていくものなのかな。それとも、体の使い方と、人形っぽさの相性がいいので、自然とそういうテーマの作品ができるという事だろうか。2019-07-06 14:58:37 GMT+9:002019-07-06 14:58:37 GMT+9:00
「NDT」 今日は、最後のカーテンコールは撮影可だそうです。 昨日はこの掲示を見かけなかったと思うんだけど、千秋楽スペシャルなのかな? https://t.co/8dgJMvG6Tp2019-07-06 15:55:59 GMT+9:002019-07-06 15:55:59 GMT+9:00
「Woke up Blind」 今日は近い席を取ったので、凄い迫力! とにかくダンサーの肉体の力に押されてしまう。筋肉の一筋一筋まで書き込むタイプの青年漫画みたいな。 上演後にはライトフットが引退するダンサー達に花束を渡すセレモニーが。日本公演への感謝も込めて精一杯拍手しました。2019-07-06 16:01:24 GMT+9:002019-07-06 16:01:24 GMT+9:00
「The Statement」 戯曲を理解してから見ると、ふむ、前半はいらないのねと納得した部分も。 自分的には、後半だけをやるというのが一つの選択かな。個人的な好みで言えば、後半はキャスト入れ替えてやれば、戯曲構造が明確になると思うんだけど。前半の繰り返しではなくて、続きにする形で。2019-07-06 16:05:30 GMT+9:002019-07-06 16:05:30 GMT+9:00
「The Statement」 前半はやっぱり苦手。セリフとダンスを合わせるのが基本的に性に合わないんだろうな。Noism の劇的舞踊とかも苦手だったりするし。 特に今回は振付がモロにセリフまんまのダサい動きにしか見えなくて。 後半のために半分の時間を捨てて積んだと思えば納得なんだけど。2019-07-06 16:07:56 GMT+9:002019-07-06 16:07:56 GMT+9:00
「Shoot the Moon」は、最後に持ってくるだけあって自信のある作品なんだろうな。自分の好みよりはアート寄りではあるのだけど、とても見応えがある。 一瞬だけ、舞台を回す人が見えたのだが、回転を止める人は後ずさりに円運動しながら押してる事に気づいて、うわ、よくピッタリで止められるなと。2019-07-06 17:05:40 GMT+9:002019-07-06 17:05:40 GMT+9:00
「NDT」 今日は千秋楽スペシャルなのかカーテンコールが写真撮影可。本日で引退のスタッフさんへの花束贈呈も。 もしかしたら本拠地でファイナルだったらという気持ちもあるんじゃないかな、せめて盛大な拍手で感謝を、と思って頑張って拍手しました。 https://t.co/KQSCVVjCB92019-07-06 17:14:14 GMT+9:002019-07-06 17:14:14 GMT+9:00
「NDT」 しかし、本当によく客が入っていて、なんだか明るい気持ちに。演出上売れない席を除けば、1,2階はほとんど埋まってたのではないだろうか。今日もダンサーさんを何名か見かけたし、長塚圭史さんも。 観客の満足度も高かっただろうから、また近いうちに来日公演をしていただけると嬉しいのだが。2019-07-06 17:24:17 GMT+9:002019-07-06 17:24:17 GMT+9:00
「Singulière Odyssée」 昨日、床が斜めになってるかもと書いてしまったが、フラットのようであった。セットの視覚効果で床が斜めに見えるんだな。2019-07-06 18:08:05 GMT+9:002019-07-06 18:08:05 GMT+9:00
「The statement」は、テキストの役割が結構重要じゃないかと思うのだが、会場の一箇所に張り出してあるだけで、しかも「振付家の意向により、日本語訳は表記してありません。」という事になっている。 これ、どういう「意向」なのかを聞いてみたい。何を狙っているか、というのかな。 https://t.co/J9Cmqwgjcn2019-07-06 21:54:28 GMT+9:002019-07-06 21:54:28 GMT+9:00
「The Statement」 初日は英語があまり聞き取れなかったので、登場人物が女A、男B、女C、男Dの4人で、最初は偉そうにしてた男Dが、最後にはしょぼくれて男Bに慰められててカワイイですね、ぐらいの認識だったんだけど。 テキストを読んだら、これ、イキウメの「賽の河原で踊りまくる亡霊」っぽいよね。2019-07-06 21:59:02 GMT+9:002019-07-06 21:59:02 GMT+9:00
「The Statement」 ネタバレですが。 混乱した現場の女Aと、上から降りてきた男Dの対立という構造を中心に、それぞれを男Bと女Cが補佐しているという男女2組の対決の形で途中まで進むのだが、途中で女A男Bが退場し、今度は男Dが混乱した現場のトップ、女Cが上の者という役割に変化する。2019-07-06 22:07:09 GMT+9:002019-07-06 22:07:09 GMT+9:00
「The Statement」 ネタバレ。 テキストでは、男Dが言っていたセリフを、立場が入れ替わった後には女Cが言うようになり、最後のシーンでは、冒頭の女Aと男Bの会話を男Dと男Bで繰り返す。 つまり、見かけの組分けとは違って、男Bと女Cがシステム側の人間、女Aと男Dが切り捨てられる者、という男女2組。2019-07-06 22:10:34 GMT+9:002019-07-06 22:10:34 GMT+9:00
「The Statement」 テキストを読んだら、自分はこういう話なのかなと思ったのだが、それは言葉が聞き取れなかった昨日には思いつかなかった事で。 なので、なぜ、テキストを観客に届けないようにしてあるのか、というのが気になるのだった。 振付をテキストに揃えてあるから、それで十分という事かな。2019-07-06 22:13:34 GMT+9:002019-07-06 22:13:34 GMT+9:00
「The Statement」 セリフつきのマイム的な劇が終わると、時間が巻き戻って、今度はセリフなしというか音源をノイズ的に再生する中で、同じストーリーを先程とは違ったダンス的振付で表現する。 そして、一番最後は、セリフ劇の最後からさらに時間が進んで、テキストにないセリフが流れて終わる。2019-07-06 22:17:10 GMT+9:002019-07-06 22:17:10 GMT+9:00
「The Statement」 これ、前にコジョカルのガラでやってたイヨネスコの「ザ・レッスン」なんかと同じ系列の話かな。ある種のループもの。 個人的には、前半は1ループ目、後半は1ループ目の再生ではなくて、男Dが女Aの位置に降りたあとの2ループ目でやって欲しかった。2ループ目の後にラストを繋げて。2019-07-06 22:23:03 GMT+9:002019-07-06 22:23:03 GMT+9:00
「NDT」 結構ダンサーが言葉を発したり威嚇音をたてたりしてるのは、前方の席で見た今日しかわからなかった事。「Singulière Odyssée」の最後の速い振りのPDDは歌詞に近い感じで声が聞こえた。 音楽とのバランスもあるけど、通路より前ぐらいまでしか聞こえないんじゃないかな。2019-07-06 22:37:56 GMT+9:002019-07-06 22:37:56 GMT+9:00
「NDT」 録音音源だったのだが、音がかなり良かったような。これは、舞踊系の公演全てで見習って欲しいぐらい。 舞台袖の左右に、コンサートで見るようなゴツいスピーカーが積んであったのだが、かけるべきところにきちんとお金をかけてるよなぁと感心してしまった。2019-07-06 22:40:47 GMT+9:002019-07-06 22:40:47 GMT+9:00
「Singulière Odyssée」 昨日、なんとなく「インターステラー」を思い出したのだが、音響のよさのせいもあったのかも。セットと照明とダンサーの精度によるリアルタイムとは思えないぐらいの画面の完成度、そこに映画館みたいな音響で、IMAX のノーラン映画の印象に繋がったのかも。2019-07-06 23:10:44 GMT+9:002019-07-06 23:10:44 GMT+9:00
「Singulière Odyssée」 飛浩隆のグラン・ヴァカンスを思い出したりもした。夏ではなくて、永遠に落ち葉が降り続ける秋の景色だけど。 ダンスに人形系の雰囲気があるので、自分の中では SF と相性がいい枠なんだと思う。バリバリの SF プロットの作品をやってくれないかなぁ。2019-07-07 00:41:37 GMT+9:002019-07-07 00:41:37 GMT+9:00
「Singulière Odyssée」 公式リツした紹介、読み飛ばしてたのだが「午前9時36分」なのか。昨日も今日も時計は9時32分30秒だったと思う。長針が6と7のちょうど真ん中で止まっていて、何か由来のある時間なのかなと気になってたのだが。2019-07-07 01:06:33 GMT+9:002019-07-07 01:06:33 GMT+9:00
「Singulière Odyssée」 トレイラーを見ても、9時32分で止まっているように見えるな。何か設定があるんだろうか。 https://t.co/uMYbvvBcPN https://t.co/bgMKRVcQeD2019-07-07 01:14:51 GMT+9:002019-07-07 01:14:51 GMT+9:00
「The statement」 テキストの自分的な肝は、最初と最後の全く同じ会話。女Aが男Dに変わり、男Bはそのままなので、男Bは何度も何度も同じ会話を繰り返してる事が示唆されている。 ダンスも同じ構造だろうと思うんだけど、自分はよほど特徴的でない限り同じ振付の繰り返しに気づかなかったりするのだ。 https://t.co/pflzrpoORo2019-07-07 01:58:41 GMT+9:002019-07-07 01:58:41 GMT+9:00
「The statement」 さっき、「一番最後はテキストにないセリフ」と書いてしまったが、B の最後の方のセリフ It's going to end だったかも。そうだとしたら、前半と同じだけの時間しか進んでないという事か。2019-07-07 02:03:23 GMT+9:002019-07-07 02:03:23 GMT+9:00
NDT の公演、公式ページを見ると、愛知公演が文化庁文化芸術振興費補助金と独立行政法人日本芸術文化振興会の助成を受けてて、横浜公演には助成の記述がないのだった。 愛知県芸術劇場が助成を当てて招聘してくれたおかげで、横浜でも安価で見られたという感じなんだろうか。 https://t.co/7n1e4jlmW52019-07-07 10:25:07 GMT+9:002019-07-07 10:25:07 GMT+9:00
ちょっと気になって、芸術文化振興基金の金額の推移を拾ってみたのだが、一時期は17億ぐらいあったのが順調に目減りして、今は10億を割ってるのか。 こういうのも国の予算の使い方なので、皆様、選挙行くの大事ですよ〜 https://t.co/Y202g56YLS https://t.co/94TokAYwMR2019-07-07 10:30:26 GMT+9:002019-07-07 10:30:26 GMT+9:00