2019.07.10
新聞記者
映画
「新聞記者」を見てきた。 普段邦画はほとんど見ないのだけど、まぁ、これは見ておくかなと。 映画としては特になんということもなくて。普段見ないから比較が難しいんだけど、低予算の邦画ってこんな感じですかね、という。プロットが薄くて、それを顔のアップの多用や風景で引き延ばして2時間に。2019-07-10 21:13:42 GMT+9:002019-07-10 21:13:42 GMT+9:00
「新聞記者」 こう言ってはなんだけど、これが問題作扱いされるのが、今の日本の本当にどうかしてる所だよなと。 これ、松坂桃李くんがテレビ出て、実際の事件のモチーフもあるけどフィクションの方が大きいっすねー、みたいにバンバン宣伝して、適当に売れたり売れなかったりすればいい映画じゃない?2019-07-10 21:20:11 GMT+9:002019-07-10 21:20:11 GMT+9:00
「新聞記者」 主人公の女性新聞記者は韓国の俳優さん。どうしても日本語が気になってしまって。アメリカ育ちという設定ではあるのだが、不自然な感じは否めない。 台本を覚えて喋ってるから、語彙は豊かな文章なんだけど、発音の方はいかにも非ネイティブなので、変なずれ方なんだよな。2019-07-10 21:26:39 GMT+9:002019-07-10 21:26:39 GMT+9:00
「新聞記者」 主人公が非ネイティブである事の必然性はほぼゼロなので、別にわざわざ外国の俳優さんにお願いしなくても、日本でこの役を引き受ける名のある女優さんの一人や二人いなかったのかよ、と思うんだけど。それがいなかったんだろうなぁ。いやはや、本当に困った国ですねぇと。2019-07-10 21:30:23 GMT+9:002019-07-10 21:30:23 GMT+9:00
「新聞記者」 これ、ツッコミながら軽く見る社会派B級映画だと思うんだよな。 内調のタコ部屋感やばいっしょ、外務省からの出向エリートが何やってんの、しかし松坂桃李の泣きの演技はいいねぇ、いやいや田中哲司の小物感でしょ! あと、北村有起哉な! みたいに。 それができる社会であって欲しい。2019-07-10 21:58:06 GMT+9:002019-07-10 21:58:06 GMT+9:00