2019.07.12
骨と十字架
新国立劇場小劇場
演劇
「骨と十字架」@新国立劇場小劇場、幕間。 前から気になっていたパラドックス定数の野木萌葱の書き下ろし戯曲を、小川絵梨子演出で。 前半は何箇所か噛んでたりして。プレビュー含めて4公演目だから仕方ないのかな。 もう少し笑いに振ってもいいと思うのだが、小川さんはあまりコメディにしない印象。 https://t.co/EsrShhvQ4h2019-07-12 20:10:50 GMT+9:002019-07-12 20:10:50 GMT+9:00
「骨と十字架」幕間。 キリスト教と進化論という話なので、自分にとっては登場人物の言ってる事は、お前脳みそ煮えてんじゃねぇの? ぐらいの感じなんだけど。セリフについていけるの、伊達さんの役柄くらい。 後半は35分しかないので、どう落とすか興味津々です。2019-07-12 20:14:13 GMT+9:002019-07-12 20:14:13 GMT+9:00
「骨と十字架」終演。 男5人がイチャイチャしてるので楽しかったのですが、主人公の思想がホント無理で。 いや、自分は科学の徒でして、いわばサイエンスの神を信仰しているわけなんだが、その視点において主人公は異端なんだよね。あのオチとか、それはお前の中で整合性あるの? としか思えなかった。2019-07-12 21:08:00 GMT+9:002019-07-12 21:08:00 GMT+9:00
「骨と十字架」 伊達さんの役が最初から最後までおいしかったな〜。彼の言う事は自分には結構わかる感じで。 あと、佐藤祐基さんのやった弟子の役も一途でなかなか。 小林隆と近藤芳正の狐と狸コンビも楽しかった。 要するに、話の基本テーマが無理なんだけど、細部は楽しかったという事だな。2019-07-12 21:13:21 GMT+9:002019-07-12 21:13:21 GMT+9:00
「骨と十字架」 男5人でイチャイチャしまくる話なので楽しいんだけど、ちょっと味つけが甘めというか、どの組み合わせも結局仲良しじゃんかー、味のバリエーションが欲しいなという。 これ、戯曲と演出の組み合わせもあると思うので、男性演出家でもっと火花散らす感じでやったのも見てみたいような。2019-07-12 21:39:44 GMT+9:002019-07-12 21:39:44 GMT+9:00
「骨と十字架」 2週間以上の公演なのだけど、初日の木曜を除くと平日夜は金曜だけなんだよね。そのせいで見に行けるのが今日しかなくて、「マリオ」を諦める事になってしまった。 平日夜公演、増やして欲しいんだけどなぁ。特に新国立なんかは率先してそういう事をやって欲しい。 https://t.co/z09BiyluJC2019-07-12 22:01:37 GMT+9:002019-07-12 22:01:37 GMT+9:00
「骨と十字架」 自分は、宗教的理由で進化論を認めない、とか言う人々がすごく怖いんだよね。その手の人たちの現実認識が理解できないというか、どこから狂気の世界で生きてるのかがわからなくて。 例えばDNAの存在は認めてるの? それとも人体は心霊物質で出来てるとか思ってるの? みたいな不安が。2019-07-13 01:22:25 GMT+9:002019-07-13 01:22:25 GMT+9:00
「骨と十字架」 例えば、遺伝子組み替え作物の栽培で生計立ててる人が、進化論は認めないとか言ってたりしたら、すごく怖くないですか? 世界認識のどこかに線が引かれてて、そこから先は神の光でホワイトアウトしてるわけだから、日常生活の中ですら神の名の下に何されるかわかんないという恐怖が。2019-07-13 01:29:43 GMT+9:002019-07-13 01:29:43 GMT+9:00
「骨と十字架」 この作品の登場人物5人の中で、自分にとって主人公が一番無理なのは、そういう理由なのだった。 科学それも進化論と、神の意志や神へ近づく人の望み、というのを組み合わせるのって、単に進化論を否定するよりも更に目をつぶらなくてはいけない部分が増えるから、その狂気が怖くて。2019-07-13 01:34:52 GMT+9:002019-07-13 01:34:52 GMT+9:00
「骨と十字架」 これ、ラストを完全に狂気で演出する、というプランもあるんじゃないかと思うんだよな。成河くんあたりでさ。 2幕を、残りの4人がそれぞれの情で彼と対峙するのだが、そのたびにひとつずつ壊れていってしまう感じでやるとか。2019-07-13 01:41:55 GMT+9:002019-07-13 01:41:55 GMT+9:00