2019.07.15
ロミオとジュリエット
松竹ブロードウェイシネマ
ライブビューイング
松竹ブロードウェイシネマ「ロミオとジュリエット」を見てきた。 あー、これは、たしかに「オーランド・ブルームの『ロミオとジュリエット』」だ。戯曲の頭をガツっと省略して、開幕5分でバイクに乗ったロミオを出して、フルフェイスのヘルメットを取った途端に観客席から嬌声があがるというやつです。2019-07-15 21:30:35 GMT+9:002019-07-15 21:30:35 GMT+9:00
「ロミオとジュリエット」 作品として感動ポイントはあまりないんだけど、ニヤニヤしながら楽しく見てしまった。 ロミオとジュリエットって、現代衣装でやると、恋愛関係のセリフがバカっぽくてなかなか難しいじゃないですか。それを2人のキャラクターづけでうまくさばいてある。2019-07-15 21:34:42 GMT+9:002019-07-15 21:34:42 GMT+9:00
「ロミオとジュリエット」 オーランド・ブルームのロミオは、「トロイ」のパリスを思い出した造形。エリック・バナに愛されまくってワガママも叶えてもらった無類の自己肯定力の持ち主、みたいな。 あと、あの顔面力ね。無敵の説得力。 観客からちゃんと見えるように、死ぬときだって横向きですから!2019-07-15 21:38:43 GMT+9:002019-07-15 21:38:43 GMT+9:00
「ロミオとジュリエット」 コンドラ・ラシャドのジュリエットが良かった。あのセリフをかなり現代的に解釈して人格的な強さとともにすごく早口で話すので、超強火のオーランド担夢女子的な。 頭が良くて性格もしっかりしてるんだけど、妄想力も強くてヤバめ、みたいな感じにニヤニヤしてしまった。2019-07-15 21:43:41 GMT+9:002019-07-15 21:43:41 GMT+9:00
「ロミオとジュリエット」 戯曲はバンバンとカットしてあって、細かい追加もあると思う。 見ている時は、なんでココはカットで、ココをやるの? 珍しいよな、と思ったりもしたのだが。 邪推なんだけど、制作側から、ロミオというかオーランド・ブルームのセリフは出来るだけ残したいと言われてたとか?2019-07-15 21:52:57 GMT+9:002019-07-15 21:52:57 GMT+9:00
「ロミオとジュリエット」 バレエやミュージカルに慣れていて、久しぶりにストレートプレイで見たのだが、現代衣装であのセリフをやられると、親ども死ね! と思っちゃうな。 特に出番の多いキャピッレット卿は、後半の全てのセリフに殺意が沸くぐらいの勢いでした。2019-07-15 21:55:34 GMT+9:002019-07-15 21:55:34 GMT+9:00
「ロミオとジュリエット」 しかし、松竹ブロードウェイシネマは大丈夫なんだろうか。今日も客席に20人はいなかったと思うのだけど。 3000円×20人だと、あの立地の映画館では維持管理費とスタッフの給料が出てるのかも怪しいぐらいじゃないかと思うんだけど。2019-07-15 22:04:49 GMT+9:002019-07-15 22:04:49 GMT+9:00
公式リツ。 「ロミオとジュリエット」では、月曜日に next Thursday と言ってるのが、来週ではなくて3日後の事なんだよな。 曜日の this と next ってとにかくわからないので、自分も日付を確認するようになった。2019-07-15 23:12:20 GMT+9:002019-07-15 23:12:20 GMT+9:00
「ロミオとジュリエット」 これはアカンと思ったのが、オーランド・ブルームが右腕前腕のタトゥーをそのままにしていた事。 だってさー、「ロード・オブ・ザ・リング」のファンだったら、あのタトゥーを見れば色々思い出しちゃうじゃないですか。もう、そこでロミオじゃなくなっちゃう。2019-07-15 23:37:09 GMT+9:002019-07-15 23:37:09 GMT+9:00