2019.07.19
ロダン〜魂を捧げた幻想
エイフマン・バレエ
東京文化会館
バレエ
これから、エイフマン・バレエ「ロダン〜魂を捧げた幻想」@東京文化会館。 今日も NHK のカメラが入っている。2日ともキャストが同じなのは、そのせいもあるのかな? 「アンナ・カレーニナ」も両日同キャストなので、そちらも収録するとか? などと期待してしまう。 https://t.co/hFfINivl3O2019-07-19 18:50:16 GMT+9:002019-07-19 18:50:16 GMT+9:00
「ロダン」終演。 二度目だと、ロダンにはキミは本当に困った男だねぇと思い、カミーユにはアンタも大概ハンパな女ねと思い、結局ローズが思い通りの人生を掴んだのではなんて。 ロダンみたいな、人を愛するより芸術の神に愛された男を、自分の手元に置き続けたんだから、ローズとしては満足だよね。2019-07-19 21:14:49 GMT+9:002019-07-19 21:14:49 GMT+9:00
「ロダン」 今日は、カミーユの描かれ方に微妙な感じを受けて。なにかと半端というか、ロダンの女、で止まってる感じが。 芸術家としての才能では、ロダンには明らかな天才的造形力があるという描写なのに、カミーユは一生懸命だけど特別な才能があるわけではないみたいに見えた。2019-07-19 21:22:54 GMT+9:002019-07-19 21:22:54 GMT+9:00
「ロダン」 本質的に普通な人が普通に生きていているのがローズ、本質的に異常なのに社会の中では芸術家枠で普通にやっているのがロダン、そして、本質的には常人なのに巡り合わせの不運で社会で正常には生きられなくなったのがカミーユ、という組み合わせで解釈してあるのかな。2019-07-19 21:31:43 GMT+9:002019-07-19 21:31:43 GMT+9:00
「ロダン」 カミーユ、踊りとしてはとても見ごたえがあるのだが、芯のところが異常というのではなく、まともな人が苦悩するというタイプの振付に感じた。 考えてみれば、それだからこそ、精神を病むのかもしれないな。ロダンの方は、社会に適合するかはともかく、おかしくなる余地は残ってないわけで。2019-07-19 21:57:36 GMT+9:002019-07-19 21:57:36 GMT+9:00
「ロダン」 こういってはなんだけど、ロダンくん、キミみたいな男は、ローテーション組んで工房の男達と毎晩順繰りに寝てれば世の中平和なんですよ? とか思ってしまった。 芸術的衝動と恋愛と性欲を混同してるからああいう事になるわけで。っていうか恋愛に関しては根本的にダメな人でしょ。2019-07-19 22:02:39 GMT+9:002019-07-19 22:02:39 GMT+9:00
「ロダン」 メインキャストの4人目、謎の男は、初演時にはクロードという役名だったと。 あそこ、踊りとしてはカミーユがメインではあるんだけど、全体の構成としてはとってつけた感じが、と昨日は思ったのだが、ロダンがいる事で初めて成り立つシーンなんだな。 https://t.co/zLC4wuOaBr2019-07-19 22:11:14 GMT+9:002019-07-19 22:11:14 GMT+9:00
「ロダン」 彫刻の人々が素晴らしいのだが、考えてみればバレエは静止の美を追求する芸術でもあるんだよな。それこそ古典の王道の白鳥の湖でも、群舞のコールドが延々と静止ポーズやらされるわけだし、立ち姿や伸ばした指先ひとつの表現なんかも鍛えられてるわけで。2019-07-19 22:16:08 GMT+9:002019-07-19 22:16:08 GMT+9:00
「ロダン」の開演前に西洋美術館の庭の彫像を見てきたのだが、ギリシャ彫刻なんかとは一線を画した変なポーズだよね? 妙なところを捻ってあったりして。 実際にモデルさんにこのポーズをつけようとすると、手で体を強制的に捻ることになるのかと納得したり。 https://t.co/5wNfgWSg0U2019-07-20 00:33:54 GMT+9:002019-07-20 00:33:54 GMT+9:00