2019.08.01
フェリ、ボッレ&フレンズ Aプログラム
文京シビックホール
バレエ
「フェリ、ボッレ&フレンズ Aプログラム」@文京シビックホール。 第1部、第2部で現代作品を6つ、第3部がアシュトンの「マルグリットとアルマン」という構成。 1800席あるとはいえ、東京文化会館よりは500席も少ないので、1階後方と2階前方にかなり空席があるのは集客に苦戦してる感じが。 https://t.co/rh9zF2QCoV2019-08-01 20:39:32 GMT+9:002019-08-01 20:39:32 GMT+9:00
第1部はいまひとつかな。ビゴンゼッティの「カラヴァッジォ」は悪くはないんだけど、ボッレの姿が美しいというのが一番になっちゃう感じ。 ホレチナ「フォーリング・フォー・ジ・アート・オブ・フライング」は個々の動きは面白いのだけど、全体としては意味がつかめない感じだった。2019-08-01 21:52:47 GMT+9:002019-08-01 21:52:47 GMT+9:00
プティの「ボレロ」を上野水香さんとゴメスで。前に上野さんと柄本くんで見てるのだが、振付のニュアンスが全く違ってたような。 というか、ゴメスが踊ってたのはカーテンコール含めて3割ぐらいで、あとの7割はゴメ子ちゃんが踊ってなかった? 個人的にはとても楽しかったけど、超イロモノの気がした。2019-08-01 21:57:29 GMT+9:002019-08-01 21:57:29 GMT+9:00
「ボレロ」の感想というには変なんだけど、ゴメス、ファニーガラで「コーラスライン」のキャシーをやってみませんか? なんて思った。 衣装の胸の開き方の感じもあるのだけど、足を出す時につま先から行って腰を少し振るのとかで、パッとひらめいたのだった。 https://t.co/asi3NhcHez2019-08-01 22:06:13 GMT+9:002019-08-01 22:06:13 GMT+9:00
第2部はゴメス振付「アミ」をリアブコとゴメスで。超可愛かった! 踊れる男2人がわちゃわちゃやってるのはよいですなぁ。振付自体も一瞬の美しさにハッとする瞬間があったりしてなかなか。 フィナーレで、フォーマルに身を包んだ2人でちょこっとだけ踊ってくれたのも破壊力すごかった。2019-08-01 22:09:29 GMT+9:002019-08-01 22:09:29 GMT+9:00
マクレガー「クオリア」をハミルトンとボッレで。これもよくわからない感じだった。 ハミルトンの方はそれっぽい気がするけど、なんとなくだが、ボッレはマクレガーは似合わないのかな? 無機質っぽさが全くないというか、人の良い人形、みたいな語義矛盾系のよくわからなさかも。2019-08-01 22:12:52 GMT+9:002019-08-01 22:12:52 GMT+9:00
今日一番の迫力は第2部最後の「アルルの女」。 アレクサンドル・リアブコ、狂人を躍らせたら、世界最高峰の1人ですよね。 冒頭、アッツォーニを後ろから抱き寄せるような繰り返しの中、虚空に何かを見て、表情が抜け落ちる。その瞬間に会場の気温が下がった感じ。2019-08-01 22:26:52 GMT+9:002019-08-01 22:26:52 GMT+9:00
第3部は「マルグリットとアルマン」。 お前はどこを見てるんだと言われそうなんですが、ゴメスが老けメイクでやったアルマンの父がとにかく素敵で、彼ばっかり見ちゃったよ。マルグリットに別れを要求する所、別れるからあなたの愛人にしてください、形だけでいいんです、って言って乗り換えろよ!と。2019-08-01 22:46:02 GMT+9:002019-08-01 22:46:02 GMT+9:00
「マルグリットとアルマン」 ゴメスのやったアルマンの父、堅物ジジイで眉間にはシワ、杖つきながら歩いて膝と腰は曲がってるんですよ。マルグリットの踊りのサポートがあるんだけど、その時も結構膝腰が曲がったままで。よくそんな姿勢で、と驚いてしまった。2019-08-01 22:52:57 GMT+9:002019-08-01 22:52:57 GMT+9:00
「マルグリットとアルマン」 主役2人はあまり心に響かず。そもそも自分にとっては話がどうでもいいのもあるんだけど。 パートナーリングに関してはあまり踊りこんでる印象を受けなかったのだが、そんな事ないよね? こういうプログラムにするからには得意演目なんだと思ってたのだが、どうなんだろう。2019-08-01 23:00:27 GMT+9:002019-08-01 23:00:27 GMT+9:00
「フェリ、ボッレ&フレンズ」 推しというものについて考えてしまったり。 自分はリアブコとアッツォーニは好きだし、とても素晴らしいダンサーだと思っているのだけど、推しではないんだな。彼らが舞台にいればそれだけでいいとは思えなくて、自分の好みにあう作品を踊って欲しいと願っちゃう。2019-08-01 23:24:58 GMT+9:002019-08-01 23:24:58 GMT+9:00
一方で、マルセロ・ゴメスは推しなんですよね。もう、舞台にいるだけで、星1つおまけしちゃう(笑) ほら、部屋の中にゴールデンレトリバーがいたら、それだけで幸せ度アップじゃないですか。それで、例えばクシャッと笑ってくれたりしたら、それだけでかなりの満足度が。2019-08-01 23:28:17 GMT+9:002019-08-01 23:28:17 GMT+9:00
「アルルの女」 振付と実施による色合いの不思議さ。自分の先入観もあるだろうが、かなりノイマイヤーっぽく感じた。 ややこしいリフトを2つ3つ追加し、ボッレかゴメスを幻影としてちょっと登場させて「アルルの男」というタイトルにして、ノイマイヤー作品と言えば、信じる人も多いのでは、なんて。2019-08-01 23:43:26 GMT+9:002019-08-01 23:43:26 GMT+9:00
あ、フェリとボッレで「マルグリットとアルマン」を踊るのは初めてなのか。それはちょっと納得だったかも。 【バレエ界のレジェンド アレッサンドラ・フェリ&ロベルト・ボッレにインタビュー~『フェリ、ボッレ&フレンズ』まもなく開幕】 https://t.co/1afhVQfqJj2019-08-02 00:37:39 GMT+9:002019-08-02 00:37:39 GMT+9:00
こちらの記事には「アミ」の練習風景の写真が! 足の裏同士を合わせるシーン、やたらとドキドキしちゃったのだが、なんでだろう? 【写真&インタビュー】「フェリ,ボッレ&フレンズ」リハーサルレポート vol.1 インタビュー:アッツォーニ&リアブコ 写真:瀬戸秀美 https://t.co/0LmCti6dXD https://t.co/ehtSwSozxM2019-08-02 00:40:18 GMT+9:002019-08-02 00:40:18 GMT+9:00