2019.11.09
Ballet クレアシオン
メルパルク東京
バレエ
「Ballet クレアシオン」@メルパルク東京。 宝満さん、遠藤さん、平山さんという、若手新進振付家(公式表記)によるトリプルビル。それぞれに面白かったのだが、上演順は宝満作品を真ん中にした方がメリハリがついたんじゃないかな。 https://t.co/rueqHxQ7Y82019-11-09 20:01:51 GMT+9:002019-11-09 20:01:51 GMT+9:00
「Ballet クレアシオン」 最初は宝満直也振付「Four to Four」、メンバーを替えての再演。 初演でうまく決まらなかった第二楽章のリフト、相原池田組が綺麗に入れていた。 お尻を下から支えて上げるので、元々難しい形なんだと思うのだが、衣装との相性でさらに難易度が高くなってる気がする。2019-11-10 16:01:30 GMT+9:002019-11-10 16:01:30 GMT+9:00
「Four to Four」は、一言で言えばジェネリック「水晶宮」。 各楽章のメインカップルにはそれぞれ見せ場が用意されていて、拍手が起きてもいいんじゃないかなという作りなんだけど、観客席は静かでした。 もしかして観客がコンテンポラリー寄りで拍手文化がないとかなんだろうか、などと興味深く。2019-11-10 17:38:10 GMT+9:002019-11-10 17:38:10 GMT+9:00
「Ballet クレアシオン」 2つ目は遠藤康之振付「月下」。 群舞の使い方が面白く、様々なイメージを喚起させる。三東瑠璃さんとか、エイフマンの「ロダン」なんかを思い出したりも。 一方で、パ・ド・ドゥはいまひとつ趣味じゃないんだよな。叙情性が薄く感じる。リフトもテクニカルな印象の方が強い。2019-11-10 22:39:10 GMT+9:002019-11-10 22:39:10 GMT+9:00
最後は平山素子振付「Sarcophagus/サルコファガス」。 中川賢さんを中心にフィーチャーした印象的なオープニングからスタート。 各パーツは見応えがあったのだが、全体としては理解が及ばなかった。終盤で同じ振付を踊り直す部分やラストをどう解釈すればいいのかわかればもっと面白いんだろうけど。2019-11-10 22:42:36 GMT+9:002019-11-10 22:42:36 GMT+9:00
「Sarcophagus」 新体操やシンクロ、じゃなくてアーティスティックスイミングみたいな要素が結構あったりして、手具を使ったりヌーヴォーシルク系にしてみても面白いのかなと思って見ていたのだが、途中の蝶のシーンがイマイチだったので、やはりギミック使わない方がいいのかも。2019-11-10 22:48:15 GMT+9:002019-11-10 22:48:15 GMT+9:00
「Sarcophagus」 蝶のシーン、パンイチでコート広げるみたいな中川さんについ笑いそうに。なんでだろう。パンツはもっと小さいかもっと大きいかの方が良かったような。下半身全部黒で消すのも面白かったかも。 ダサいブリーフの露出狂みたいな間抜け感を感じてしまったのだった。2019-11-10 22:53:41 GMT+9:002019-11-10 22:53:41 GMT+9:00