2019.12.13
くるみ割り人形
東京バレエ団
東京文化会館
バレエ
東京バレエ団「くるみ割り人形」@東京文化会館、幕間。 新制作なので、どういう感じなのかなと思っていたら、とても古式ゆかしいくるみです。ムーア人も古典的なこげ茶塗りだったり。 ドロッセルマイヤーの位置づけがちょっと面白いかも。夜のシーンではクララからは見えない形で場を操ってるみたい。 https://t.co/MjVqwTODTW2019-12-13 20:04:23 GMT+9:002019-12-13 20:04:23 GMT+9:00
「くるみ割り人形」 1幕最後は橇なしで、くるみ割り人形がマーシャを肩に乗せたまま移動で幕。という事は、お菓子の国に行くまであの体勢で移動なんだろうか。それ、ちょっと惚れません? 弾くん、カパッと笑う感じが、くるみ割り人形っぽいかも、なんて思った。2019-12-13 20:07:21 GMT+9:002019-12-13 20:07:21 GMT+9:00
「くるみ割り人形」 2幕冒頭はなぜか船でした。肩に担いだままの移動じゃなかった(笑) 2幕前半はクリスマスツリー、後半はお菓子の国というのは、設定がよくわからないのだけど、そこを気にするような作りではないので、背景の変化を楽しめばいいんだなと思った。2019-12-13 21:32:59 GMT+9:002019-12-13 21:32:59 GMT+9:00
「くるみ割り人形」 全体としては、完全に古典の作り、それもロシア派なので、新作的面白さには欠けるのだけど、一方で、新しく作って変なものになっちゃうのに比べると、まさに王道のくるみ割りをレパートリーにするのは悪くない選択かもと。2019-12-13 21:46:07 GMT+9:002019-12-13 21:46:07 GMT+9:00
「くるみ割り人形」 GPDD はマーシャと王子。アダージオに大きなリフトがいくつも入ってるのがロシアっぽい。中でも、高い位置のリフトから落としてキャッチする部分は、ビックリして目が覚める感じだった。綺麗なキャッチだったから振付通りだと思うのだが、かなりアクロバティックに見えた。2019-12-13 21:50:44 GMT+9:002019-12-13 21:50:44 GMT+9:00
「くるみ割り人形」 美術が結構好み。ほとんど全部が幕なのだが、トリックアートに近い立体感のある絵なので、奥行きを感じる。それをうまく使ったクリスマスツリーのシーンも良かったな。 アクティングエリアが広いのもいいですね。2019-12-13 21:53:54 GMT+9:002019-12-13 21:53:54 GMT+9:00
「くるみ割り人形」 主役の川島さん柄本くんをはじめ、全体に悪くなかったのだが、やたらとブラボーかける人が何人かいて、えー、そこまでじゃないでしょー、とかえって引いてしまった。ここらへんは、天邪鬼気質だから仕方ないんです。2019-12-13 22:49:27 GMT+9:002019-12-13 22:49:27 GMT+9:00
「くるみ割り人形」 ディベルティスマンはもっと派手に行ってもいいかな。その方が主役の端正な雰囲気も引き立つ気がするし。トレパックのジャンプ合戦は拍手喝采でした。昂師くんかな? 540を、手を頭の横に添えた形で。 さすがと思ったのが雪の群舞。複雑なフォーメーションの変化までピッタリ。2019-12-13 22:57:07 GMT+9:002019-12-13 22:57:07 GMT+9:00
「くるみ割り人形」 1階最後方にゴツいカメラが3台あったのだが、カバーがかかったままで撮影はしてなかった。横の機材ケースに貼ってあったステッカーがテレビ東京のロゴだったと思うんだけど、今日のゲネと明日の本番を撮影とかだろうか?2019-12-13 23:03:03 GMT+9:002019-12-13 23:03:03 GMT+9:00
東京バレエ団の「くるみ割り人形」は、ムーア人や中国人が古典的な表現のままなので、批判が出るのはよくわかる。 ここらへんは個人的にはかなり難しくて言及しにくいんだよね。ムーア人をああいう役回りに置く事を放置して、表象だけを直す事には、より悪い可能性はないのか、とか考えちゃうから。2019-12-14 15:41:31 GMT+9:002019-12-14 15:41:31 GMT+9:00