2020.01.13
ニューイヤー・バレエ
新国立劇場バレエ団
新国立劇場オペラパレス
バレエ
今年の初観劇は、新国立劇場バレエ団「ニューイヤー・バレエ」@新国立劇場オペラパレス。 第一部は、「セレナーデ」と「ライモンダ」「海賊」のパ・ド・ドゥ。新国立らしく端正に整った印象でしたが、その分、面白みには欠ける感じかも。 https://t.co/qYZ2cUXz1l2020-01-13 15:10:15 GMT+9:002020-01-13 15:10:15 GMT+9:00
「セレナーデ」は、女性が全然見分けられなくて。髪を上げてる人と、髪を下ろしてる人の2種類に見えちゃうという。動きの揃い方もなかなか良いので、クローンっぽい。 カーテンコールになったら、メインの寺田さん細田さん柴山さんは、ちゃんと判別できたのだが。照明が明るくないとダメなのかな。2020-01-13 15:15:48 GMT+9:002020-01-13 15:15:48 GMT+9:00
「セレナーデ」 最後のリフト、男性3人で運搬するのだが、今日は席の位置もあり、ああいう形で支えてるのかというのがよくわかって面白かった。 この作品、男性は6人出てくるんですが、モブの4人はカーテンコールに出させてもらえないんだよね(笑) https://t.co/Rb1KcLTJnY2020-01-13 16:12:29 GMT+9:002020-01-13 16:12:29 GMT+9:00
「ライモンダ」は米沢さんと渡邊さん。リフトで何歩か歩いたのは振付じゃなくてバランスがとれなくて移動しちゃったのかなと思ったのだが、どうなんだろう。 そこを除くと、非常に正確、という印象。その分、愛がないというか、米沢さん、もっと渡邊くんを頼ってあげて、みたいな気にもなったり。2020-01-13 16:15:52 GMT+9:002020-01-13 16:15:52 GMT+9:00
「海賊」は木村速水組。こちらも愛がないというか、非常に正しくお姫様と奴隷だねという。私が腕を出したら、そこに支えがあるのは当然だわ、みたいな息の合い方で良かったです。 速水くんのアリ、もっと派手にニュアンスをつけてもいいかな。身体能力の割に見せ方が地味な気がする。2020-01-13 16:30:10 GMT+9:002020-01-13 16:30:10 GMT+9:00
「DGV」はウィールドンの振付を新制作で。 冒頭の本島さんのパートが良かったのだが、個人的にはそこが一番だったかな。男子群舞は出来が微妙な気が。もっと頑張って欲しかった。 自分はウィールドンの作品、あまり相性よくないんだよね。特に女性がメインのやつは頭に入らないものが多くて。 https://t.co/Y6dSYADeRA2020-01-13 16:34:00 GMT+9:002020-01-13 16:34:00 GMT+9:00
「DGV」 個人的な趣味の部分もあるんだろうけど、この振付は、いわゆる「女性的」ニュアンスで踊っても面白くない気がした。ウィールドン全般にそうかも。 今日は、強い人格を感じさせる本島さんと、無機質な印象の米沢さんが面白くて、スタンダードな女性的解釈の小野さん寺田さんはいまいちかな。2020-01-13 16:46:08 GMT+9:002020-01-13 16:46:08 GMT+9:00
「ニューイヤー・バレエ」 休憩30分こみで1時間55分というボリュームもあって、ちょっと物足りないかな。 「DGV」はウィールドン選考だからメンバー動かせないだろうけど、中盤のガラ部分を増やすとかして、少なくともプリンシパルは全員登板させてもよかったと思う。2020-01-13 17:08:28 GMT+9:002020-01-13 17:08:28 GMT+9:00
「DGV」 トートロジーっぽいけど。ウィールドンの振付って面白く踊れば面白いんだけど、面白く踊れないとつまんなくなっちゃう、というのが自分の印象かな。 そういう意味では、ロイヤルには似合うのかも。 小野さんだったら、三匹の子豚みたいな路線でウィールドンを踊ってくれないかな。2020-01-13 17:21:42 GMT+9:002020-01-13 17:21:42 GMT+9:00
「セレナーデ」 最後のリフトを見てて、あんなポジションのまま移動ってすごいなと思ったのだが、動画をいくつか見たところ、下半身をあそこまで倒すのは珍しいような。 4人の息の合い方ももちろんだが、女性の体幹の強さが必要な気が。かなり時間長いから、背中が死にそう。2020-01-13 22:51:44 GMT+9:002020-01-13 22:51:44 GMT+9:00