2020.01.18
イヴの総て
ナショナル・シアター・ライブ
ライブビューイング
ナショナル・シアター・ライブ「イヴの総て」を見てきた。 終映後に霧矢大夢さんのトークがあったのだが、これがとても良かった。 性格破綻女優2人の対決話を見終わった後に、非常に真っ当な歳の重ね方をされている女優さんのお話を聞くと、ほっとしますよね。演劇がお好きなのも伝わってきて。2020-01-18 13:47:43 GMT+9:002020-01-18 13:47:43 GMT+9:00
「イヴの総て」 リリー・ジェイムズが演じるイヴが、最初っからキモくて、うへーと思い続ける2時間半。 演出はイヴ・ヴァン・ホーヴェ。PC じゃない事を言いますが。こういうのオカマが大好きなやつ! 「Wの悲劇」が好きなら同じツボ! という作品を、女のいやらしさとあさはかさを全面に出す演出で。2020-01-18 13:54:01 GMT+9:002020-01-18 13:54:01 GMT+9:00
「イヴの総て」 女優2人の頭おかしい対決が見どころで、演出家のビルくん42歳が癒しのワンコ系、そして美味しいところを持っていくのが批評家のアディソンおじさまという、とても楽しいつくりでした。 ビルくん涙目シーンをアップで見られたのは、映像のありがたいところだなぁ。2020-01-18 14:37:46 GMT+9:002020-01-18 14:37:46 GMT+9:00
「イヴの総て」 霧矢さんが、憧れの人みたいなトークで江波杏子さんの事を。知らなかったのですが、江波さんは独身だったのですね。 以下ネタバレ。 劇中では、女優双六の上がりは年下の演出家に結婚してもらって家で彼を待って食事、みたいな価値観なので、トークでバランスをとってもらった感じ。2020-01-18 14:42:35 GMT+9:002020-01-18 14:42:35 GMT+9:00
「イヴの総て」 休憩なしの2時間半1幕。というか、暗転すらなくて、最初から最後まで一続きになっている。 映画版から脚本を起こしたのは誰なんだろうとおもったら、Adapted and directed for the stage by Ivo van Hove と書いてあったので、演出と合わせて作ったということか。さすがの完成度。2020-01-18 14:52:47 GMT+9:002020-01-18 14:52:47 GMT+9:00
「イヴの総て」 リリー・ジェームズが、女優としてのしあがろうとするイヴを見事に。 計算高いけど微妙にあさはかというか、女の魅力が通じない相手からは見透かされるタイプのあざとさが盛り込まれていて、イヴォ・ヴァン・ホーヴェ、オープンリーゲイだもんねー、とニヤニヤしながら見ちゃった。2020-01-18 14:58:50 GMT+9:002020-01-18 14:58:50 GMT+9:00
霧矢さんのトークで、昨年、生まれてはじめて初めてインフルエンザにかかったとおっしゃってて。 そんなにかからないでいられるものなんだ!と驚いた。秘訣を教えてほしい。2020-01-18 17:19:33 GMT+9:002020-01-18 17:19:33 GMT+9:00
「イヴの総て」 ネタバレ。 年齢の話をする所で、fifty five と言ってた気がするのだが、よくわからず。 スクリプトがあったのだが、そちらでは Fourty. Four で。 時代が変わって10歳上げてあるみたいだが、この Four の意味がわからないんだよな。 https://t.co/7BKVmeKwKF https://t.co/M3n4uMws0v2020-01-18 17:33:57 GMT+9:002020-01-18 17:33:57 GMT+9:00
「イヴの総て」 女の分断、という単語を見かけて、ちょっと考えてみたのだが、あれは女の闘いだが、分断とは逆で、女同士の絆の話だと思う。 暴力振るう男って最悪、でも男同士の殴り合い大好物、というホモソーシャル表現の女性版というか。 ゲイ演出の女同士クソデカ感情もの、と言えばいいのかな。2020-01-21 12:43:30 GMT+9:002020-01-21 12:43:30 GMT+9:00