2020.01.22
ジョジョ・ラビット
映画
「ジョジョ・ラビット」を見てきた。 第二次世界大戦末期のドイツを舞台に、ナチスに心酔する10歳の少年を主人公にしたコメディ。 悲惨な事も起こるんだけど、なんとなく全体的に「明るく楽しい」イメージなんだよね。ナチスとユダヤ人の話なので、自分は、この味付けでいいの? と不安になったりも。2020-01-22 21:05:45 GMT+9:002020-01-22 21:05:45 GMT+9:00
「ジョジョ・ラビット」 悲惨な事も起きるのですが、あっさりとしてるというか、過度の演出もしなければ、切り替えもはやい。 戦争とはそういうものだという部分もあるだろうけど、タイカ・ワイティティは、ソーの時も、さらっとキャラを殺してたから、そういう作家性なのかも。2020-01-22 21:05:46 GMT+9:002020-01-22 21:05:46 GMT+9:00
「ジョジョ・ラビット」 ナチスも楽しそうね、とか、屋根裏に隠れるユダヤ人生活もスリル満点で悪くなさそうとか、そういう雰囲気がないでもないのがモヤモヤしちゃう。 これ、主人公を10歳にしてあるのが絶妙だと思うんだよな。子供の視点だから、というのは強力なエクスキューズ。2020-01-23 01:22:43 GMT+9:002020-01-23 01:22:43 GMT+9:00
「ジョジョ・ラビット」 悪い人が出てこない映画は嫌いじゃないんですが、それをナチスとユダヤ人迫害という文脈でやられると、自分はバランスが取りにくくて困っちゃうのかな。 悪い人がいないという事は、誰も加害者性を自覚しないという危険につながりやすいと思うからかも。2020-01-23 01:32:23 GMT+9:002020-01-23 01:32:23 GMT+9:00
「ジョジョ・ラビット」 ゲシュタポのシーン、時系列がわからないのだが、あれは○○○○○○前なのか後なのか。 映画内での描写というか、主人公の視点ではゲシュタポの方が先ではあるんだけど。 https://t.co/39wlIxnwzs2020-01-23 22:22:03 GMT+9:002020-01-23 22:22:03 GMT+9:00
「ジョジョ・ラビット」のキャプテンKは、公式にゲイ設定なのか。 観客がゲイ表象を読み取れるように作ってある、という感じなのかと思っていた。 自覚的なゲイが、あんなに気楽にナチスの将校やってるという描写には、自分は引っかかる所もあるな。まぁ、映画全体としてのトーンがそうなんだけど。2020-01-27 01:13:19 GMT+9:002020-01-27 01:13:19 GMT+9:00