2020.01.25
デスノート
東京建物ブリリアホール
ミュージカル
「デスノート」@東京建物ブリリアホール。 B席3階バルコニーをとったら、入場時に係員の方から席の振替に関する説明が。今日は振替先の席がないので、他日の公演をもう一度見させてくれるという太っ腹な対応。希望日を言ったら、当日引き換え券の伝票をくれました。 どの範囲まで振替してるんだろう? https://t.co/0tO9kSTtPG2020-01-25 18:55:21 GMT+9:002020-01-25 18:55:21 GMT+9:00
「デスノート」 メインキャスト完全一新での再演。半端に誰かが残るよりも良かったんじゃないかな。まだ6日目ですが、よく仕上がってる。 アフタートークで、村井くんが「栗山さんが、2020年版は現代劇と言っていた」と話してくれたのだが、初演と印象が違うのは、そういうところもあるのかも。2020-01-25 21:30:53 GMT+9:002020-01-25 21:30:53 GMT+9:00
「デスノート」 ネタバレ。 初演から筋は変わらないので、ラストの部分で、は? と思うのは変わらず。 終盤の L が単なるやられ役というか、存在価値が薄いよね…… 横田リュークは、吉田リュークに比べると芯に冷酷さがある感じ。というか、鋼太郎さんが、何をやっても鋼太郎さんなんだよな。2020-01-25 21:35:44 GMT+9:002020-01-25 21:35:44 GMT+9:00
「デスノート」 リュークがマントで月を隠すようにするシーンを見て、そっかー、死神と青年って、トートとルドルフなんじゃん! と、5年越しで気づくという。 どうせなら、死神がノートの持ち主に死を与えるのはキスで、という設定にしてくれてもいいんですよ、なんて(笑)2020-01-25 21:43:24 GMT+9:002020-01-25 21:43:24 GMT+9:00
「デスノート」 レムはパク・ヘナさん。 日本語ネイティブじゃない方を舞台で見ると、発音にひっかかっちゃう事が多いので、そこは諦めるつもりで観に行ったのだが。 日本語はそれほど上手ではないんだけど、死神だからそれでオッケーで、そこまで含めてキャラクターとして成立していて良かった。2020-01-25 21:49:03 GMT+9:002020-01-25 21:49:03 GMT+9:00
「デスノート」 リュークは人間界大好きだから、人間語もよく知っていて発音までバッチリ、その分飽きもあって冷たい。 一方、レムは、人間界に興味が薄くて、コミニュケーションには不自由しない程度までしか人間語を勉強してないんだけど、だからこそ初めて人間を好きになってしまったりするわけで。2020-01-25 21:51:48 GMT+9:002020-01-25 21:51:48 GMT+9:00
「デスノート」 月は村井良大くん。若手では結構信頼している方。今回の月は、底が浅いというか意外と軽めのキャラの破滅を見せる。 アフタートークで、栗山さんからは天才性を排除して普通の人間としてやって欲しいという指示があり、若くて深く考えずにノートに名前を書いてしまう人物になったよう。2020-01-25 22:41:31 GMT+9:002020-01-25 22:41:31 GMT+9:00
「デスノート」 村井くんの月、正義という言葉を掲げてはいるものの、途中からは完全に道を踏み外している。彼にとってはそれすらも「正義」なのだろうが。 ここらへんの解釈は初演と結構違う気がして。栗山さんが現代に感じる危機感を、村井くんが見事に実体化したという事かなと。2020-01-26 02:00:51 GMT+9:002020-01-26 02:00:51 GMT+9:00
「デスノート」 L は髙橋颯さんという若い方。アフタートークで初ミュージカルと言っていて、そういう感じの部分も確かにあったのだが、全体的には良かった。 ただ、ミュージカル版の L は、最後の方で何をしたかったのか全然わからなくて、テニスあたりが最高潮になるのが、役としてもったいない。2020-01-26 02:20:03 GMT+9:002020-01-26 02:20:03 GMT+9:00
「デスノート」 目当ての横田リュークは楽しかった。吉田鋼太郎さんの路線を引き継ぐのかなと思っていたのだが、内面的には逆路線かも。ちゃらけてても実は情が深いタイプではなく、ふざけてるけど芯が冷たいタイプ。 なので、ラストには何一つ救いがないんだけど、月が救われない事こそがテーマかも。2020-01-26 02:25:12 GMT+9:002020-01-26 02:25:12 GMT+9:00