2020.01.26
アルトゥロ・ウイの興隆
KAAT
演劇
「アルトゥロ・ウイの興隆」@ KAAT、幕間。 ヒットラーの興隆をモチーフにしたブレヒトの戯曲を、ジェームス・ブラウンの楽曲を使って音楽劇仕立てで。 白井晃演出、基本的には好きなんだけど、音楽の趣味は合わないんですよね。なので、演出意図と違って、個人的に熱狂する気はゼロで見てしまう。 https://t.co/9HLAQPx2Nm2020-01-26 15:35:13 GMT+9:002020-01-26 15:35:13 GMT+9:00
「アルトゥロ・ウイの興隆」 せっかく草彅剛主演で、観客も彼のファンを見込んでるんだろうから、持ち歌をベースにした構成にして熱狂させれば良かったんじゃないかと思うんだけど。 圧倒的な狂乱を生じさせる事が可能じゃないかと思うんですが。2020-01-26 15:38:18 GMT+9:002020-01-26 15:38:18 GMT+9:00
「アルトゥロ・ウイの興隆」 うーん、いまひとつか、いまふたつかなぁ。この時代にこの戯曲を選んだ事は評価したいんだけど、演出はあまり噛み合わなかった感じがする。 前からそうなんだけど、自分は、白井晃+世田谷はハマるのだけど、白井晃+KAATは合わない事が多いんだよな。なんでだろう。2020-01-26 17:26:30 GMT+9:002020-01-26 17:26:30 GMT+9:00
「アルトゥロ・ウイの興隆」 ネタバレですが。 最初と最後をミュージシャンのボーカルの方がやる。 最初のパートで盛大に噛んだので、最後のパートは、今度は大丈夫かしらというのが気になっちゃって。ただでさえ処理の難しい部分なのに、今度はちゃんと言えて良かったですね、で終わってしまった。2020-01-26 17:29:51 GMT+9:002020-01-26 17:29:51 GMT+9:00
「アルトゥロ・ウイの興隆」 主演は草彅くん。マイク+スピーカーでやっているのだが、声が潰れていて、後半になるとセリフの途中で声がかすれるシーンもあったりして。 この役柄で声が出ないと、さすがに苦しいよね。声が出ないなら、出ない事を使った演出が必要な役柄だと思う。2020-01-26 17:36:35 GMT+9:002020-01-26 17:36:35 GMT+9:00
「アルトゥロ・ウイの興隆」 ヒットラーのオーストリア併合までを、シカゴのギャングにして描く作品なんだが、場面が終わる度に対応する史実をスクリーンに映して説明してくれるという「親切」な作り。 なので、全然熱狂する気にならないんだよね。ここまでやっても、観客を煽れる勝算があったの?2020-01-26 17:42:23 GMT+9:002020-01-26 17:42:23 GMT+9:00
「アルトゥロ・ウイの興隆」 草彅くんを使って、この戯曲をやるなら、いくらでも観客を熱狂させる方法があると思うんだけどなぁ。音楽シーン、さほど盛り上がってなかったよね? 熱狂が強いほど、戯曲の怖さが際立つはずなんだけど、今回は、教訓くさい話でしたね、みたいな印象で終わった感じが。2020-01-26 18:05:31 GMT+9:002020-01-26 18:05:31 GMT+9:00