2020.02.06
アリーナ・コジョカル ドリーム・プロジェクト2020 Aプロ
オーチャードホール
バレエ
「アリーナ・コジョカル ドリーム・プロジェクト2020 Aプロ」@オーチャードホール。 直前になってドタバタした公演でしたが、それなりの出来栄えで悪くはなかったです。 演目としてドンキのディヴェルティスマンを選んでおいたのが大正解。これなら急造コンビでもなんとかなるもんね。 https://t.co/AnWxw30tYr2020-02-06 21:06:34 GMT+9:002020-02-06 21:06:34 GMT+9:00
ドン・キホーテが出てきたときに、あれ? 木村さんじゃないぞ? と思ったら、なんと木村ガマーシュ! そして、なんとなんとサンチョとガマーシュの男パ・ド・ドゥがあるんですよ! 途中は女の子達と一緒に踊るんだけど、最後はジャンプしたサンチョをガマーシュがキャッチしてお姫様抱っこという。2020-02-06 21:10:24 GMT+9:002020-02-06 21:10:24 GMT+9:00
「バレエ・インペリアル」 すみません、バランシンのここらへんはどうにも相性悪くて、ウトウトしてしまった。 そういえば、ナグディは別の主催の公演に出てからすぐ NBS に出たことになるけど、これで妙なルールは撤廃になりませんかね。2020-02-06 21:13:11 GMT+9:002020-02-06 21:13:11 GMT+9:00
後半は「海賊」から。グネーオと菅井さん。 グネーオは回転が得意なのだと思うが、その他の部分で体の使い方が雑に見えたりも。あと、右肩はいいけど、右手首内側、左腕のタトゥーがアリっぽくないので星一つマイナス。 菅井さんは、期待が非常に高いだけに、面白味がいまひとつだったかな。2020-02-06 21:20:00 GMT+9:002020-02-06 21:20:00 GMT+9:00
ナンシー・オスバルデストンの自作ソロ「エディット」は、エディット・ピアフの「水に流して」を使った世界初演作品という事で、自己陶酔系のやつだったらどうしようと、ちょっと不安だったのだが、面白かった。 最初、袖から、ドレスの背中のファスナーを上げながら登場というのがピアフっぽい。2020-02-06 21:23:14 GMT+9:002020-02-06 21:23:14 GMT+9:00
今回結構期待していたのが、エリック・ゴーティエがコボーに振り付けた「ABC」。 「バレエ101」と同工異曲ではあるものの、コボー用に完全にチューンされていて、とても楽しかった。英語が聞き取れなかったり、バレエ用語がわからなかったりした部分あったのが残念。解説付きの動画が欲しいくらい。2020-02-06 21:38:28 GMT+9:002020-02-06 21:38:28 GMT+9:00
「マノン」をコジョカルとフォーゲルで。 コジョカルは怪我を感じさせない動きで、フォーゲルとのパートナーリングも良かった。 ただ、怪我が大丈夫なのかなというのが気になっちゃって、見ることに集中しきれなかったかも。物語の印象は薄め。2020-02-06 21:55:39 GMT+9:002020-02-06 21:55:39 GMT+9:00
ドンキは、みなさん得意技連発でいいんじゃないですか、という感じ。急増ペアにパートナーリングや物語性を求めるわけにもいかないですし。 キミン・キムのジャンプは凄いですね。表情が張り付き系の笑顔に見えたのが残念。下半身のラインが素晴らしいので、バジルよりエスカミーリョを見てみたい。2020-02-06 21:59:20 GMT+9:002020-02-06 21:59:20 GMT+9:00
ドンキ、菅井さんのキトリのバリエーションは名人芸だった。指揮者とかなり打ち合わせもしたのか、無音からの入り方がバシッと決まったりもして。 変な感想なんだけど、歌舞伎っぽいというか、瞬間が止め絵になる、動と静の対比が鮮やか。 そして、視線の使い方がうまいんだよね。捌けるときの流し目。2020-02-06 22:12:13 GMT+9:002020-02-06 22:12:13 GMT+9:00