2020.03.18
ライモンダ
ボリショイ・バレエ in シネマ
ライブビューイング
ボリショイ・バレエ in シネマ「ライモンダ」を見てきた。 実は全幕を見るのが初めてで。なるほど、これは、あまり上演されないわけだ、と。 個人的には2幕のツヴィルコのアブデラーマンが見どころだったのですが、踊りはグリゴローヴィチが追加したものだそうで。あれがなかったらと思うと…… https://t.co/zZeegCDJ1I2020-03-18 22:19:45 GMT+9:002020-03-18 22:19:45 GMT+9:00
「ライモンダ」 話があまりないんだよね。1幕は婚約者と踊って、3幕は結婚式で踊るから、そこには取り立ててドラマはなくて。 しかも、あまり愛を感じるカップルでもなかったような。特に、スミルノワが冷静というか、お見合い結婚っぽい感じが。女伯爵が家名のために婿とってるのか、ぐらいの。2020-03-18 22:22:47 GMT+9:002020-03-18 22:22:47 GMT+9:00
「ライモンダ」 ツヴィルコのアブデラーマンはとても好みでした。キャラクター系の踊りをさせると、カッコいいよね〜 そして、こっちでいいじゃん、にならないのが、またよくて。あー無理無理、どう考えても旦那にはしたくないタイプ、同性だったら友達になれたかもしれないのにね、という。2020-03-18 22:25:40 GMT+9:002020-03-18 22:25:40 GMT+9:00
「ライモンダ」 アブデラーマンは多彩なジャンプを跳びまくって、これぞボリショイの男! という。終盤に、両足揃えて背中をそらせるジャンプが3回入ってたり。 あと、新体操でいう鹿バックルみたいなのを男性がやるのが好きなんだよね。スパルタクスとかにも入ってるやつ。2020-03-18 22:30:01 GMT+9:002020-03-18 22:30:01 GMT+9:00
「ライモンダ」 ジャン・ド・ブリエンのベリャコフは、1幕あたりは少しぐらぐらした印象でしたが、3幕のバリエーションのジャンプが見事。 あと、これは、偏見とセクシズムが入ってるんですが、向かい合わせでのリフトで親指が女性の腹に食い込んでると、男として減点! とか思っちゃうのだった。2020-03-18 22:44:47 GMT+9:002020-03-18 22:44:47 GMT+9:00
「ライモンダ」 ロシア流で、2幕の後にもカーテンコールがあって、ツヴィルコが喝采を浴びたりしちゃうんです。 なので、アブデラーマンは死んだんじゃなくて、失恋のショックで気絶しただけみたいな気がして、うんうん頭に血が昇りすぎだけど、次の恋に頑張るといいよ、とか思ってしまった。2020-03-18 23:02:56 GMT+9:002020-03-18 23:02:56 GMT+9:00
「ライモンダ」 今日の組み合わせだと、ライモンダとアブデラーマンは、両雄ならび立たずというか、鉄の女と炎の男じゃ家庭は無理というか。 アブデラーマンには、どれだけ愛情をぶつけても壊れない熊さんタイプを世話してあげたい、などと思うのは、昼間のプロレスラーさんの結婚ツイートのせいかも。2020-03-18 23:15:04 GMT+9:002020-03-18 23:15:04 GMT+9:00
「ライモンダ」 有名な3幕のバリエーション、手を打つような動作はするのだけれど、音はたてない。個人的には、こちらの方が高貴な女性の印象になるな。 音を立てると、覇道っぽいキャラクターの気が。この前見たオシポワなんかだと、そこが似合うと思いますが。2020-03-18 23:29:46 GMT+9:002020-03-18 23:29:46 GMT+9:00
「ライモンダ」 数年後に、旦那と一緒に遊びにきたアブデラーマンに、ジャンのどこが好きなのかを聞かれたライモンダは、「顔」とか即答したりしそう。 なんというか、比較的自己完結した女性っぽく見えたんだよね。男に何か補完してもらう必要がないから、アブデラーマンの求愛はウザいだけという。2020-03-18 23:34:18 GMT+9:002020-03-18 23:34:18 GMT+9:00