2020.08.02
ミュージカル『ジャージー・ボーイズ」イン コンサート
帝国劇場
コンサート
「ミュージカル『ジャージー・ボーイズ」イン コンサート」@帝国劇場。 休憩なしの2時間弱。とても不思議なというか、複雑な構造のコンサートだった。 演出は藤田俊太郎さん。虚々実々というか、どこに自分をおいてみればいいのかというのが難しかった。2020-08-02 15:44:05 GMT+9:002020-08-02 15:44:05 GMT+9:00
そもそもジュークボックスミュージカルなので、コンサートにすると、コピーバンド的状況になるのだが、そこにストーリー進行はミュージカルを見ていないとわかりにくいカット。それに加えてダブルキャストが二人一役で、さらに過去の映像まで入ってくる上に、中の人のネタまでやるので、何がなんだか。2020-08-02 15:44:06 GMT+9:002020-08-02 15:44:06 GMT+9:00
見てて混乱というか、どこにのればいいのかわからなかったりしたのだが、楽しいことは楽しかった。 ひとつには、中川晃教=フランキー・ヴァリという絶対的な中心軸だけは揺らがないので、まわりの虚構性が振動しても大丈夫というのがあるな。2020-08-02 15:47:31 GMT+9:002020-08-02 15:47:31 GMT+9:00
セリフパートは継続キャストが懐の深さをみせたかな。藤岡くんのガラの悪さと微妙な小物感は鉄板。そして、最後の年寄パート、拵えは若者のままなのにクソジジイ感があってよかった。 矢崎くんのゴーディオ、好きなんだよね。坊っちゃんなんだけど腹黒二歩手前ぐらいの雰囲気も。セリフがとてもいい。2020-08-02 16:11:27 GMT+9:002020-08-02 16:11:27 GMT+9:00
spi くんのニックは、え? そこを映像なの? 生でやってくれないの? というのが無念だった。あれ、決め台詞じゃんかよー、見たかったよー! ただ、白のダブルでやると、ちょっとカッコよすぎちゃうのかも。今日は、ミュージカル版より少しカッコいいあたりに役を作っていたと思う。2020-08-02 16:13:38 GMT+9:002020-08-02 16:13:38 GMT+9:00
衣装は白と赤との二着。白の方は揃いではなく微妙に違ってるみたいだった。 spi ニックだけがダブルで、めっちゃカッコいいんだ。大山くんもダブルにしてあげてもよかったんじゃない? と思ったりもしたけど、シングルの方が可愛さは出るかな、などと。 ところで、まーくん、また丸くなりました?2020-08-02 16:16:45 GMT+9:002020-08-02 16:16:45 GMT+9:00
春夏秋冬の4章構成なのだが、英語の spring と fall は動詞でもあって、summer と winter は動詞がないのって不思議だよな。 SPRING はジャンプアップで、FALL はまさに転落の章だったので、日本語の春秋以上に、動詞のもつ意味合いが季節の印象に付け加わってるのかな、なんて事も考えてしまった。2020-08-02 16:41:48 GMT+9:002020-08-02 16:41:48 GMT+9:00
自分は兄弟萌えはあるけど、双子萌えはあまりないみたいで。 ジャージーコンは、ダブルキャストの二人でデュエットしたりするんだけど、そこは特になんとも思わないんだよな。 一方で、時間を超える設定で、過去と未来の二人だと結構滾ったりするんだよな。なんですかね、こういう微妙な差の性癖。2020-08-02 20:19:33 GMT+9:002020-08-02 20:19:33 GMT+9:00