2020.11.14
銀河鉄道の夜
劇団鹿殺し ザ・ショルダーパッズ
あうるすぽっと
演劇, ダンス
劇団鹿殺し ザ・ショルダーパッズ「銀河鉄道の夜」@あうるすぽっと。 鹿殺しさんとはあまり相性が良くないのだが、この企画は見ておかないと、というわけで。 やっぱり、戯曲や演出は趣味に合わなくて、特に笑いのセンスが全くハマらない。 でも、パフォーマンスとしては、ものすごく面白かった。2020-11-14 13:19:40 GMT+9:002020-11-14 13:19:40 GMT+9:00
「銀河鉄道の夜」 男性陣は前貼りと、肩パッド2枚を縫い合わせたもので股間を覆うだけという衣装。そして、首から下の体毛を剃ってる。あ、五十嵐結也さんの胸毛だけは残してあったけど。 なので、体の線がものすごく明瞭に見えるんだよね。どの筋肉を使っているか、どこは緩んでるかが一目瞭然。2020-11-14 13:23:10 GMT+9:002020-11-14 13:23:10 GMT+9:00
「銀河鉄道の夜」 タイツどころか体毛もなしの足の筋肉を近い席から見るという経験は初めてで。 俳優からダンサーまで幅広い座組みなので、ただ立ってる時に筋肉を使ってるかどうか、踊ってる時のフリーレッグのコントロールに筋肉を使ってるかどうか、そういうのがはっきりと見えちゃう瞬間がある。2020-11-14 13:33:40 GMT+9:002020-11-14 13:33:40 GMT+9:00
「銀河鉄道の夜」 ふんどしダンサーこと五十嵐結也さんは、常に足の線に意識があるように見えた。もしかしてバレエをやってたのかな。なんでもないところで爪先をスッと伸ばす動きが印象的だったり。 印刷屋や犬をやった伊藤教人さん。ダンサーではないような気がするだけど、常に足がしっかりしてた。2020-11-14 13:38:46 GMT+9:002020-11-14 13:38:46 GMT+9:00
面白かったのが伊藤今人さん。自分にとっては梅棒の人なので、ダンサー枠に入れちゃうんだけど、意外と足の線が緩いところがあるんだよね。もしかして、ダンサーモードと俳優モードがあって、俳優モードの時には気を配る場所が変わるのかな? とか、そんな事も考えてしまった。2020-11-14 13:41:16 GMT+9:002020-11-14 13:41:16 GMT+9:00
カンパネルラは、丸尾丸一郎さんなんだけど、基本的に俳優の動き方なので、ダンサーと並べて足の筋肉を見ちゃうと、どうしてもゆるゆるの印象になっちゃうんだよね。 個人的には、この企画で一番無理がある部分がそれかも、と思ってしまった。 男性陣でカンパネルラだけは服を着せてもよかったかも。2020-11-14 13:47:42 GMT+9:002020-11-14 13:47:42 GMT+9:00
普通のダンス作品をこの衣装でやったとしても、ここまで筋肉の使い方の差は見えないかも。 踊るシーン、演技するシーン、歌うシーン、モブとしてほぼ止まっているシーン、様々なシチュエーションがあって、それに対してどういう肉体コントロールで臨むか、というのが面白かったという部分がある。2020-11-14 13:50:35 GMT+9:002020-11-14 13:50:35 GMT+9:00
伊藤教人さん、ぐぐってみたら、スーツアクター出身の方だった。なるほど、腰をかなり低い位置まで落とすのとか、アクション系の足腰の強さだといわれると納得かも。2020-11-14 14:50:35 GMT+9:002020-11-14 14:50:35 GMT+9:00
「銀河鉄道の夜」 自分は関西系のお笑いのリテラシがゼロなので、笑いのツボが全くわからないのはしょうがないかなと思ってみていたのだけれど。 りんごをくれる人をインディアン、それも古典的造形でやってたのは、さすがに、あー、いまだにそういうのが面白いと思っている人たちなのか、とビックリ。2020-11-14 15:15:02 GMT+9:002020-11-14 15:15:02 GMT+9:00
リツイートした、劇団鹿殺しザ・ショルダーパッズのオープニングの動画は、舞踊関連の方にはちょっと見ていただきたいなと思ったりして。 男性の筋肉の使い方、とくに下半身についてこれだけはっきりと見える映像も少ないんじゃないかな。緩みがモロにみえるのも面白い。 https://t.co/gfAh4aLvKa2020-12-12 20:24:59 GMT+9:002020-12-12 20:24:59 GMT+9:00