2020.12.05
プロデューサーズ
シアターオーブ
ミュージカル
「プロデューサーズ」あってシアターオーブ、幕間。 福田雄一演出なので、一秒も笑える所のないコメディになるんだろうとわかって来ているので、まぁ、そこは問題なし。 井上くんの歌にB席分の値段を出すつもりでいたのだが、ウーラの木下晴香さんもなかなか。あのキャラを歌のパワーで押し切ったな。 https://t.co/qn3mGH9QZd2020-12-05 13:42:09 GMT+9:002020-12-05 13:42:09 GMT+9:00
「プロデューサーズ」 佐藤二朗さん、エゴサしないみたいなネタを入れていたけど、このメンツの中であのソロ曲を披露する心臓の強さは立派だと思います。 個人的には、別に演技で笑えるわけでもないし、きちんと歌えるキャストでやってくれればいいとは思いますが、福田雄一さんにそこは期待してない。2020-12-05 13:44:19 GMT+9:002020-12-05 13:44:19 GMT+9:00
「プロデューサーズ」 井上くん、歌はさすがなのだけど、基本的にキャラが合わないのが苦しいかな。 どう考えても、おばあさん相手にセックスしないと金を集められない、という感じにならないじゃないですか。というか、井上芳雄とセックスするのと、歌を歌ってもらうのだったら、後者の方がよくない?2020-12-05 13:46:48 GMT+9:002020-12-05 13:46:48 GMT+9:00
「プロデューサーズ」 予想外に良かったのがダンスパート。結構踊れる人を揃えてあるみたいで、バレエ系の技からタップまで、いろんな要素が入れてあるんだけど、しっかり踊っていて、なかなか楽しい。 カルメンの木村達成くんも、登場時のあのジャンプ入れられるのは立派だ。2020-12-05 13:50:36 GMT+9:002020-12-05 13:50:36 GMT+9:00
「プロデューサーズ」 これ、丁寧に演出したら、面白いかもしれない、とは思う。 ただ、「Keep It Gay」をオカマっぽく、と訳してるようじゃ、どうにもならないよね、みたいな所はあるよな。 ゲイという言葉の成り立ちとか、ロジャーのチームにはさまざまな属性の人がいる事とか、何も考えてないよね。2020-12-05 13:55:19 GMT+9:002020-12-05 13:55:19 GMT+9:00
「プロデューサーズ」終演。 終盤はなかなか楽しかった。特に井上くんの「Betrayed」はさすがの一言。キャラ的には若すぎるとは思うんだけど、そこを超えて満足させてくれる。 最後までみて、これ、「ヘンリー四世」のアナザーバージョンみたいなものかと。2020-12-05 15:29:24 GMT+9:002020-12-05 15:29:24 GMT+9:00
「プロデューサーズ」 井上くんのレオで、マックスを。50代ぐらいの誰かで見てみたいなとも思ったのだが、マックスのキャストが全然思いつかなくて。 ここらへんの枠の主役級ミュージカル俳優さんって、日本にはいなかったりする? 通常の意味でのカッコいい要素があるといまひとつだと思うんだよね。2020-12-05 15:35:25 GMT+9:002020-12-05 15:35:25 GMT+9:00
「プロデューサーズ」 開幕直前のロジャーとカルメンのシーン。もちろんグッときてしまったのだけど。 「キンキーブーツ」もそうだけど、オカマ系にキャラ設定をしておいて、最後に「男らしさ」で回収するの、すごく嫌なんだよね。 自立した女性が最後は結婚して主婦になるハッピーエンド、みたいな。2020-12-05 15:45:17 GMT+9:002020-12-05 15:45:17 GMT+9:00
「プロデューサーズ」 全方面をコケにした挙句、男同士の友情だけが素晴らしいという、個人的にそういうのは大好きですが、ホント、ノンケ男の男好きには追いつけなくてクラクラするところあるよね、という話でした。 最後のデュエットとか、男女で歌ってたら、完全にキスでエンドという文脈だよね。2020-12-05 15:49:18 GMT+9:002020-12-05 15:49:18 GMT+9:00
「プロデューサーズ」 いろんな方がおっしゃっていましたが、(佐藤二朗さんまわりを除けば)福田雄一色がほとんどなくて、虚無度は低めでした。 ただ、元々の話の構造が慎重な演出を要求する作品だと思うので、デリカシーゼロで作ってあるという印象は避けられないかな。2020-12-05 15:57:13 GMT+9:002020-12-05 15:57:13 GMT+9:00
「プロデューサーズ」 ウーラの木下さん、歌も踊りも良かっただけに、後半はストーリー的に影が薄くなっていって、最後なんて、完全にオマケというか、男2人はゲイカップルじゃないんですよというエクスキューズとしての存在でしかないのがもったいなかった。もう少し、脚本どうにかならんのか。2020-12-05 17:49:19 GMT+9:002020-12-05 17:49:19 GMT+9:00
さっきの、演劇ジャーナリストの方のツイートで思ったのだけど。 今、大きなミュージカル公演の中に福田雄一演出作品が結構あるのは、メディア上で的確な批判がなされていないというのが理由にあげられると自分は思う。 さえぼう先生の前世の罪ではなくて、現世の舞台業界の人たちの罪じゃない?2020-12-12 14:42:04 GMT+9:002020-12-12 14:42:04 GMT+9:00
リツイートした、読売新聞の記事、無料部分しか読まなかったのだが、なるほど、こうやって福田雄一演出作品が増えていくんだろうなと。 【井上芳雄のオヤジ演技に爆笑 新版「プロデューサーズ」の意味 】 https://t.co/mZxwwt9UBN2020-12-17 13:44:28 GMT+9:002020-12-17 13:44:28 GMT+9:00
「来年のNHK大河ドラマに主演する注目株が、ミュージカルに初挑戦したのです。ミュージカルのステータスが上がったことを示す一例と言えるでしょう」とか、何言ってんだろうと思うんだけど。 テレビドラマの俳優と、ミュージカル俳優との区別がつかない人なのかしら。2020-12-17 13:44:28 GMT+9:002020-12-17 13:44:28 GMT+9:00