2021.02.28
Duplex
Noism Company Niigata
さいたま芸術劇場小ホール
ダンス
Noism Company Niigata 「Duplex」@さいたま芸術劇場小ホール。 本当は金曜日もとってあったのだが、仕事の都合でいけなくて、今回は1回だけの鑑賞に。 そして、電車の遅れであたふたしつつも、無事に開場時間に間に合ってよかった。 ただ、整理番号付き自由席は面倒で嫌いなんだよね。 https://t.co/080gBndgVF2021-02-28 16:47:44 GMT+9:002021-02-28 16:47:44 GMT+9:00
前半は森優貴振付 Noism 1 で「Das Zimmer」。英語にすると The room みたいです。 これはあまりピンとこなかった。とにかく暗転が多くて、数えてないが、体感では1分に1回以上あった感じ。 あとは、衣装があまり好みではなくて。体の線が消えちゃうんだよね。特にクィルダンのコートがもったいない。2021-02-28 16:52:36 GMT+9:002021-02-28 16:52:36 GMT+9:00
「Das Zimmer」 これ、キャストがすごく不思議で。プログラムには男女各5人で載ってるのだが、今日は男性6人女性5人で。 今日のバージョンから、男性を1人減らす方法が思いつかないんだよね。キーパーソンが追加の樋浦瞳くんだし。 10人バージョンはいったいどうなってたんだろう? https://t.co/Sm6tqmk76H2021-02-28 16:56:14 GMT+9:002021-02-28 16:56:14 GMT+9:00
後半は Noism 0 の「残影の庭―Traces Garden」。 こちらは、雅楽というお題に対する見事な回答、という感じでした。 堂本さんの衣装、洋舞用の和物衣装としては傑出してると思う。黒のノースリーブの上から薄物の狩衣なので、肩や腕の線を見せる事と和物の袖を見せる事が両立している。2021-02-28 17:02:29 GMT+9:002021-02-28 17:02:29 GMT+9:00
あ、衣装で一箇所だけ難点を言うとすれば、靴下が揃ってない事かな。 山田さんは見えなかったのだが、金森さんと井崎さんで違うんだよね。 これは世間の問題で、なぜか靴下ってサイズでデザイン違うんだよな。男物女物として売るせいなんだと思うのだが、同デザインのサイズ違いって滅多にないと思う。2021-02-28 17:05:11 GMT+9:002021-02-28 17:05:11 GMT+9:00
「残影の庭」 衣装の扱い方も見事で。どの段階で衣装出来てたんだろう? 実物を着てからかなり調整しないと、あの袖捌きは無理じゃないかと思うのだけど。 ある程度以上の角度で手を上げると袖がずり落ちるはずなのだが、角度を調整したり、指で押さえたり、甲でひっかけたりして、腕を見せない。2021-02-28 17:09:09 GMT+9:002021-02-28 17:09:09 GMT+9:00
これは金森さんが演出家だなぁと思う部分なんだけど、3人ともがほぼ全ての部分で袖をきちんと手首までかけておく事で、井関さんの腕が露出するシーンのインパクトがすごいんだよね。 これ演出振付が1人だからいいけど、演出家が振付家に無茶振りしたよな、という感じも。2021-02-28 17:14:03 GMT+9:002021-02-28 17:14:03 GMT+9:00
「残影の庭」 一回だけなので話はよくわからなくて。 最初は、三兄妹なのかなと思ったり。 山田さんと金森さんの男パ・ド・ドゥがあって、体格違うのに完璧なシンクロぶり。個人的には山田兄金森弟がいいなぁなどと。 ラストを見ると、只人は金森さんだけで、山田井関が天人の双子という話もいいなと。2021-02-28 17:57:46 GMT+9:002021-02-28 17:57:46 GMT+9:00