2021.05.29
夏祭浪花鑑
コクーン歌舞伎
シアターコクーン
歌舞伎
コクーン歌舞伎「夏祭浪花鑑」@シアターコクーン。休憩なしの2時間15分。 前回のも見ているのだが、2008年のことなので記憶も曖昧。 あー、これ、あったあったというのと、なるほどバージョン違い、というのと、全然覚えてないやというのと。 前回と同じ役なのは笹野さんだけかな? https://t.co/pUCCzSFg9F2021-05-29 15:39:57 GMT+9:002021-05-29 15:39:57 GMT+9:00
「夏祭浪花鑑」 冒頭で、団七と徳兵衛の喧嘩にお梶が割って入るシーンがあって。 七之助のここぞという時の迫力には男衆かたなしだよね、というのと、うわ、これ、三人吉三の役割交代バージョンなのかというので、脳味噌が忙しかった。 終盤も、お嬢とお坊が和尚を救うというのを重ねてしまったり。2021-05-29 15:46:27 GMT+9:002021-05-29 15:46:27 GMT+9:00
休憩なしなので、どうするのかなと思っていたのだが、3幕仕立てで短い幕間を笛と太鼓で繋ぐという構成。和太鼓の方、背中しか見えなかったけどカッコよかった。笛の方は、ギターソロ的なロックさ。ここら辺はいかにも串田さんの演出だなぁと。 ただ、やっぱり、休憩なしだと制約もあるよな……2021-05-29 15:54:07 GMT+9:002021-05-29 15:54:07 GMT+9:00
記憶違いだったら申し訳ないんだけど、本水使うシーンは、前回はもっとビチャビチャのデロデロだったような。 そういうのは、そのあとに休憩がないと、ちょっとできない演出だよね。2021-05-29 16:18:06 GMT+9:002021-05-29 16:18:06 GMT+9:00
我ながら、自分に正直だなぁと思うんだけど、お辰のエピソードを全く覚えていなくて。 2008年は誰がやったんだろう? と思ったら、勘九郎と七之助のダブルキャストだったのか。どっちを見たのかすら覚えていない。 2003年のコクーンや2004年のニューヨークでは勘三郎さん(当時は勘九郎)らしい。2021-05-29 16:30:29 GMT+9:002021-05-29 16:30:29 GMT+9:00
コクーンといえば、のアレですが、なるほど、そういうバージョン違いにするのかと。 自分は途中で、え? と思って、最後に、そうか、そうするのか、と納得。 あそこをああいう風に使ったのって、初めてだったりしないのかな。ある種ハイコンテクストな使い方だと思う。2021-05-29 16:43:08 GMT+9:002021-05-29 16:43:08 GMT+9:00
勘九郎は、なんとなく真面目というか、チャラいけど愛嬌があるという路線にはいまひとつハマらない気がする。 なので、舅とのシーンは最初からひたすら救いがなくて、その分、真面目な人が何かで一線を越えちゃうとどうしようもなくなっていくという凄みも。2021-05-29 17:18:28 GMT+9:002021-05-29 17:18:28 GMT+9:00
七之助は役不足な感じも。お梶は出番少ないんだよねぇ。お辰を七之助に振ってもよかったのでは? とか思ってしまった。ど迫力の美女設定でやってみてほしい。 松也のお辰も悪くなかったですが、徳兵衛は見せ場いっぱいあるからさ。袖を交換するのもかなりですが、夏祭りの日に色違いのペアルックって。2021-05-29 17:25:12 GMT+9:002021-05-29 17:25:12 GMT+9:00