2021.05.30
ピサロ
PARCO劇場
演劇
「ピサロ」@ PARCO劇場、幕間。 渡辺謙以外のキャストを把握してなくて、絶対聞いた事ある声なんだけど誰だっけと思いながら出演者眺めてたら、そうだった首藤さんが出てるんだった。まぁ、顔で分からないのはしょうがないメイクかな。 あと、いい体してるなぁと思った人は前田悟さんだったり。 https://t.co/ALNAYi8AjW2021-05-30 15:19:29 GMT+9:002021-05-30 15:19:29 GMT+9:00
「ピサロ」幕間。 演出はウィル・タケット。ステージングと振付は舞踊出身の人ならでは、という気がする。1幕はラストも迫力ですが、山を登るシーンが好きだったな。2021-05-30 15:22:24 GMT+9:002021-05-30 15:22:24 GMT+9:00
「ピサロ」終演。 昨日、こんな事を呟いたんだけど、えーっと、当たらずとも遠からずだったような気がしないでもない。 というか、「インセプション」の頃から、誰よりも愛される姫ポジションの似合う男ケン・ワタナベ、だよな。 https://t.co/C1PH2nUS1Z2021-05-30 17:08:47 GMT+9:002021-05-30 17:08:47 GMT+9:00
「ピサロ」 しかし、受け止め方に困る話だ。 自分にとっては狂信 vs 狂信の話だったのですが、その話の最初と最後が「神の御加護を」って、ピーター・シェーファーは脳味噌沸いてんのか? みたいな気もするし、キリスト教圏の人々というのはそういうまとめ方で平気なのかとゾッとしたりも。2021-05-30 17:13:32 GMT+9:002021-05-30 17:13:32 GMT+9:00
「ピサロ」 キリスト教的世界観で育ったゲイというのは、自分の存在と宗教的信念にどうやって折り合いをつけるのかというのは自分には想像がつかないんだけど。 この戯曲なんかは、そういう部分が強く反映されてるんだろうなという気がするので、ゴメン全然わからない、となるのもしょうがないか。2021-05-30 17:18:47 GMT+9:002021-05-30 17:18:47 GMT+9:00
「ピサロ」 言葉の通じない人同士の話なのだが、両者日本語なのを巧妙に通訳されてるようにみせる。 ただ、元からなのか翻訳のせいか、インカ側の言葉にヨーダ語的な部分があって、「劣った文明」であるというヨーロッパ側の視点が戯曲の中に埋め込まれた形になっているのが気になった。2021-05-31 00:20:15 GMT+9:002021-05-31 00:20:15 GMT+9:00
「ピサロ」 何度も「土人」という言葉が使われていて。 当時のスペイン人はインカ人の事をそういう風に考えていたのだろうからそれ自体はいいんだけど、作中にそこへの批判性は感じられなくて、しかも土人に心惹かれる白人将軍の話を、白人演出家で日本人がやるというのが、なんかグルグルしちゃった。2021-05-31 00:28:21 GMT+9:002021-05-31 00:28:21 GMT+9:00
「ピサロ」 話の構造としては、ピンカートンが主役の蝶々夫人みたいなものかな。西洋視点で異国を描写して、主人公が好き放題やっておきながらある種の愛と許しを得るので、異国側から見るとマジふざけんな! ってなるやつ。 とても美しい舞台だっただけに、引っかかった事を書いておこうと思ったり。2021-05-31 00:43:05 GMT+9:002021-05-31 00:43:05 GMT+9:00