2021.06.02
レ・ミゼラブル
帝国劇場
ミュージカル
「レ・ミゼラブル」@帝国劇場、幕間。 今日は吉原バルジャン。自分は吉原バルジャンのプロローグが大好きで。司教から独白で泣いてしまうんだよね。 あちこちに細かい演技もあって、今年はこうきましたか! というのも楽しい。 個人的に、プロローグがクライマックスになっちゃうのが問題ではある。 https://t.co/kccdIkCHwH2021-06-02 19:40:27 GMT+9:002021-06-02 19:40:27 GMT+9:00
ジャベールは上原くん。3日前より声が若い気がするんだけど。無理に老けさせない分、安定していていいのではないでしょうか。吉原くんがあまり年寄りに作らないから、そこのバランスもあるのかな。ガチンコ対決で見てて楽しい。 「失礼、市長」のところ、バルジャンがガンつけるから、失礼、なんだな。2021-06-02 19:43:52 GMT+9:002021-06-02 19:43:52 GMT+9:00
アンジョルラスがいい声で。木内健人さん。ワン・デイ・モアの吉原上原に入って堂々たる歌いっぷり。これは後半も楽しみだ。 敷村コゼットが好みだ。うわ、吉原バルジャンの娘! という、牢に入れたら脱獄しそうな、パパと喧嘩したら結構な割合で勝ちそうな、そんなコゼット。2021-06-02 19:47:18 GMT+9:002021-06-02 19:47:18 GMT+9:00
生田さんのエポが面白い。演技をしている感じがあるんだけど、それが、キャラとしての自己憐憫と自分を演じる感じに見えるので、ある種とても荒んで見える。 面白いといえばグランテールの川島さん。若いよね? 若ポチャのマスコット的グランテールに見えるんですけど。全然グレてないの。2021-06-02 19:52:07 GMT+9:002021-06-02 19:52:07 GMT+9:00
「レ・ミゼラブル」終演。 自分は吉原くんのバルジャンが好きなのだが、それは、何度見ても驚きがあるからかもしれない。結構な回数を見ていると思うのだけど、それでも、今日のバルジャンはこういう人なのか! と思う瞬間がある。 今日は新シーズン初回だったので、特にあちこちで、そっかー! と。2021-06-02 21:15:37 GMT+9:002021-06-02 21:15:37 GMT+9:00
吉原バルジャン、個人的に今日一番のアレはですね、バリケードでジャベールを引っ張ってくところが端から端まで乱暴に扱ってるのに、「もしも俺が生きてたら来い」がですね、ちょっと甘い声なんですよ! そーだよ、そーいう男だよな、バルジャン、お前は!! このタラシが!! と思ったね。2021-06-02 21:25:20 GMT+9:002021-06-02 21:25:20 GMT+9:00
あと、エピローグの導入部分、基本的に死ぬ間際の老人の声なのに、コゼットの話になると突然気合入るのも、そういう人だよなーと。 コゼットが来てからは、もう、可愛くて可愛くて仕方がないというやつで。出会いと別れの両方で、鼻をちょんとつつくのも大好き。 敷村コゼットとは目と目の会話が充実。2021-06-02 21:30:48 GMT+9:002021-06-02 21:30:48 GMT+9:00
吉原くんの「彼を帰して」は、昔の神に喧嘩売るバージョンが好きだったのだが、今日は違った方向でとても納得。 普段から神を信じているわけではないが、今この時には切実な祈りがある。「神よ」はちょっと頼りないんだけど、「平和を与え給え」には強い思いがこもっていて。 日本人的な宗教観かも。2021-06-02 21:36:07 GMT+9:002021-06-02 21:36:07 GMT+9:00
今日のテナルディエは橋本じゅんさんで。これは自分が悪いんだけど、じゅんさんが小悪党系だと、最後の最後に良いことして全部持ってくキャラの気がしてしまって。 上原ジャベとのシーンに対等っぽい雰囲気を感じたのもあって、セーヌから死にかけの警部拾って帰っていいんですよ、とか思っちゃった。2021-06-02 21:41:52 GMT+9:002021-06-02 21:41:52 GMT+9:00
生田エポ、狙ってじゃないと思うのだが、変則で面白かった。 「オン・マイ・オウン」も「恵みの雨」も歌詞がちょっとどうかしてるじゃないですか。それが、誰も見ていなくてさえ自分を演じるというキャラクター解釈だと通る。 「幸せの世界に縁などない」と世界に向かって叫んで自己主張する少女。2021-06-02 22:11:59 GMT+9:002021-06-02 22:11:59 GMT+9:00
「恵みの雨」も、自分が死ぬ時にそんな悠長に花の話とかしますかね、みたいな歌詞でもあるんだけど、ここまで来ても自分を演じて花とか言っちゃうのかよ、そして、最後にキスをせがむところだけが本当の真実なのに、それだけは叶わないのか、などと思って見てしまって。 自分的には新しいエポだった。2021-06-02 22:16:40 GMT+9:002021-06-02 22:16:40 GMT+9:00
今日は e+ 貸切だったので挨拶が。 吉原くんが、コロナの「おかげ」ではないですが、チーム固定でやっているので演技が深化する、みたいな事を言っていて。 やっぱりそういうのはあるよね。ダブルトリプルキャストだと、組み合わせの面白さはあるけど、深く掘り下げるなら組み替えなしの方がよさそう。2021-06-02 22:21:53 GMT+9:002021-06-02 22:21:53 GMT+9:00
吉原バルはリトルコゼットを完全に空中に投げ上げてからキャッチしてぐるぐる回る。 そういえば、吉原バルジャンは昼公演でみる方がちょっとお得なんだよな。夜だと子役さんがカーテンコールの最初だけしか出てこないけど、昼だと子役を抱っこする吉原くんがいっぱい見られるのだ。2021-06-02 22:26:14 GMT+9:002021-06-02 22:26:14 GMT+9:00
自分は吉原バルジャン大好きなんですが、バルジャベの関係性が男二人の単純な力押しに回収されちゃうので、ジャベールがバカな若造っぽくなりやすいのは欠点でもあるかな。 日曜と今日の上原ジャベを比べたら、今日の方が頭悪そうで。その分、橋本テナに拾われたら次の人生ワンチャンあるかもしれん。2021-06-02 22:32:50 GMT+9:002021-06-02 22:32:50 GMT+9:00
しかし、佐藤バルと吉原バルって、全然人格違うよね。 脱獄にしても、吉原バルは牢獄に飽きてきたら看守全員ぶっ飛ばして脱獄してたんだろうし、佐藤バルは脱獄可能な隙が見えてしまうから、という気がする。 どちらのキャラでも話はきちんと成立するのが面白いよな。2021-06-02 22:48:36 GMT+9:002021-06-02 22:48:36 GMT+9:00
三浦マリウス、橋本テナとの組み合わせのせいかもしれないけど、結婚式のところが超高飛車で、跡部様が混じってる? ぐらいの勢いに感じてしまった。裏表激しい男だなと。 じゅんさんが、若いイケメンに高飛車にされるのが似合いすぎるというのは、間違いなくあると思うけど。2021-06-02 23:17:54 GMT+9:002021-06-02 23:17:54 GMT+9:00
さんざんツイートしたけど、本日一番は、司教様が去った後も、司教様が手をあてた場所を自分の手で押さえたまま座っているバルジャンだったかも。立ち尽くす、ならぬ、座り尽くす、と言いたくなるような佇まい。 彫像にするならタイトルは改悛だろうか、いや、誕生、かもしれん。2021-06-02 23:32:28 GMT+9:002021-06-02 23:32:28 GMT+9:00
でもさー、前世でどういう功徳を積めば、あんなでっかい野良犬みたいないい男を、自分のものでもない(教会の備品だよね?)銀食器いくつかあげるだけで、「あなたの魂わたしが買った」とか言って一生涯縛れるわけ? という、大変に間違った感想をもったりしますね。2021-06-02 23:36:01 GMT+9:002021-06-02 23:36:01 GMT+9:00
読み返して思ったのだが、自分には、司教様は現世で功徳を積んでるからいい男を拾えたんだ、という発想はないらしいな。 いかにキリスト教聖職者に対して偏見があるかって事かもしれん。2021-06-02 23:40:55 GMT+9:002021-06-02 23:40:55 GMT+9:00