2021.06.10
フェイクスピア
野田地図
東京芸術劇場
演劇
これから「フェイクスピア」@東京芸術劇場。 うっかりネタバレツイートを読んじゃって、何の話かはわかっているので、はじまる前から気が重かったりして。 自分は、文字を読む時に、少し先まで目に入れてしまうので、冒頭にネタバレと書いてあっても、その時にはバレ部分を避けるのは遅かったりする。2021-06-10 18:56:37 GMT+9:002021-06-10 18:56:37 GMT+9:00
「フェイクスピア」終演。 自分は野田さんはもういいかな。「エッグ」はよかったんだけど、そこから先はあまりヒットしない感じで。 ダメってわけでもないんだけど、特に面白いとも思わないという感じに。 中盤まででは、一生くんと橋爪さんのシェイクスピアは楽しかった。 https://t.co/ymVfPSpu5M2021-06-10 21:26:02 GMT+9:002021-06-10 21:26:02 GMT+9:00
「フェイクスピア」 終盤に関しては、明確に苦手なやつだった。 そのままやるのも苦手だし、あのセリフを最後にああいう形で回収するのも、うっわー、と引いてしまった。 もちろん、演出的には見応えあるんだけど、それだけに、それで誤魔化されたりしないぞ、みたいな気分にもなったりして。2021-06-10 22:09:35 GMT+9:002021-06-10 22:09:35 GMT+9:00
「フェイクスピア」 今更気になったのだけど、これ、関係者の方々の了解取ってるのかな? どこまでが関係者かというのも難しいけど、少なくともあの4人の関係者ぐらいには話を通してると思いたいんだけど。2021-06-10 22:20:34 GMT+9:002021-06-10 22:20:34 GMT+9:00
「フェイクスピア」 高橋一生が出てるなら行くか、みたいな部分もあったので、一生くんを山ほど見られたのは満足。シェイクスピアもいろいろやるしね。 ただ、使い方としては白井晃演出の方が好きだな。繊細な狂気、みたいなのをやらせるとゾクッとする凄みがある役者さんだと思うので。2021-06-10 22:27:40 GMT+9:002021-06-10 22:27:40 GMT+9:00
「フェイクスピア」 基本レベルは高いし、キャストは揃ってるんだけど、特に面白くはないというこの感じ、なんだっけ? と思ったのだけど、蜷川幸雄さんの晩年の作品が自分にとっては同じ枠かも。 こういうビッグネームの舞台って貶す人が少ないから、天邪鬼なせいもあって、キツく言いがちなのも。2021-06-11 00:21:46 GMT+9:002021-06-11 00:21:46 GMT+9:00
「フェイクスピア」を反芻してるんだけど、あれって、戯曲として面白いの? という疑問が。 クライマックスは賛否あるだろうけど、力のあるシーンだという事に間違いはないが、戯曲としてはノーカンじゃないですか。 あと、橋爪高橋でシェイクスピアをやるのも、カウントしないよね。2021-06-11 23:10:39 GMT+9:002021-06-11 23:10:39 GMT+9:00
白石加代子さんに「白石加代子です」って言わせりゃ、そりゃウケるでしょ、みたいなのもカウントしたくないし。 自分には、フィクションとノンフィクションとシェイクスピアとフェイクスピアの部分が、空回りにしか見えなくて。 そうなると、戯曲としての面白さってどこかにあったっけ? みたいな。2021-06-11 23:12:40 GMT+9:002021-06-11 23:12:40 GMT+9:00
クライマックスのアレがすごかったね、でも、それは借り物だし、他の部分がそこにきちんと接続されてるわけでもないし、結局フィクションはノンフィクションにかなわないというフィクションになっちゃった、という事なのかな。2021-06-11 23:15:20 GMT+9:002021-06-11 23:15:20 GMT+9:00
あ、まって、そうか、最後の部分がオッケーなら、ノンフィクションをフィクションで回収して客を感動させたって話になり、その前振りとして前半とかにも意味がある事になるのかな。 自分は、アレにはドン引きだったのだけど、それを起点にして見ると戯曲として崩壊しちゃうという事か。2021-06-11 23:21:06 GMT+9:002021-06-11 23:21:06 GMT+9:00