2021.06.12
レ・ミゼラブル
帝国劇場
ミュージカル
「レ・ミゼラブル」@帝国劇場、幕間。 なにげなくとった回なのだが、キャストの組み合わせがすごくいいかも。とても充実した一幕だった。 吉原バル、川口ジャベ、二宮ファンテに鎌田司教という経験豊富な方々に、屋比久エポ、敷村コゼット、内藤マリウスが生き生きとした演技で応えている。 https://t.co/sWXjOWCgCG2021-06-12 14:38:51 GMT+9:002021-06-12 14:38:51 GMT+9:00
吉原光夫バルジャン、今日の序盤は久しぶりのグリズリーモードだった気がするんだけど。この前見た時は野良犬だったのに、ひとまわりデカい感じが。 これは妄想ですが、ジャベールが川口さんなので、全力で潰しに行けるというか、初っ端からパワー120%でスタートしてますという。2021-06-12 14:44:41 GMT+9:002021-06-12 14:44:41 GMT+9:00
今日は司教が鎌田さん。ジャベールの転生だという先入観のせいもあるんだけど、バルジャンの頭に手を当てるところ、ほとんど鷲掴みじゃなかったですか? そして「私が買った」が「天使か悪魔か」といえば、悪魔だなという迫力で、これはバルジャンも堕ちるなと。 吉原バル、裾を掴んで引き留めてた。2021-06-12 14:47:36 GMT+9:002021-06-12 14:47:36 GMT+9:00
「レ・ミゼラブル」終演。 いやー、今日のは好みだった!! 演目としてはかなりの回数見てると思うのだけど、歴代でもベストにランクインする出来映え。 吉原くんは、年上ジャベールとの方が相性いい気がしたりして。2021-06-12 16:18:53 GMT+9:002021-06-12 16:18:53 GMT+9:00
今回、吉原川口組をこれだけしかとってないのは残念だ。と思ってスケジュール確認したら、そもそも7回しかなくて、今日以外は斎藤テナだから、今日をとったのだった。 しかも、この組は6/20が最後だから、緊急事態宣言中で、もうチケット売ってないという。2021-06-12 16:18:53 GMT+9:002021-06-12 16:18:53 GMT+9:00
今日の「レ・ミゼラブル」は、下水道の川口ジャベールが圧巻。あそこできっちりと説明しきってこその「自殺」だよな。 吉原バルジャン相手だと、どうしても迫力に押されて退いちゃったになりやすいと思うのだけど、慈悲の心とバルジャンに対する信頼に目覚めた事で、人生が崩壊するというのが明確に。2021-06-12 17:22:03 GMT+9:002021-06-12 17:22:03 GMT+9:00
二宮ファンテも表現が見事。「さわらないでよ」の語尾のトーンが落ちて哀願っぽくなるのとか、細かいところに弱さが見える。 「夢やぶれて」も愚かさが前面に出てる。 個人的な好みで言えば、弱くて愚かな女とかどうでもいいんだけど、バルジャンがコロっといくのはこういう女性だよなーという説得力。2021-06-12 17:28:34 GMT+9:002021-06-12 17:28:34 GMT+9:00
川口ジャベは「胸の焼印が旦那を笑う」の後もシビレた。 完全にキレてるんだけど、一見ではわからなくて、でも、なんかメッチャ怖い! となるタイプのキレ方。 「俺の名を聞いて」とか、比較的静かなんだけど、地獄から響いてくるような迫力でしたね。2021-06-12 17:41:04 GMT+9:002021-06-12 17:41:04 GMT+9:00
すごいセクハラ系の感想ですみません。 レミゼで何か一箇所やらせてもらえるとなったら、バルジャンの後ろから抱きついて胸元がばってあけて刺青見せる所をやってみたい、と思ったりして。 あれ、後ろから開ける時と、前から開ける時とあるけど、後ろの人がうまくいかないと、前の人がやるのかな?2021-06-12 17:43:36 GMT+9:002021-06-12 17:43:36 GMT+9:00
今日の司教が鎌田さんだったので、ふと、司教とジャベールって同時には出てこないから一人二役が可能だよな、などと思ったりして。お互いに相手の人生を変え合うという、ウロボロスっぽい面白さがありませんか? バルジャンから慈悲と信頼を学んだジャベールが、転生してバルジャンに愛を教えるの。2021-06-12 17:49:23 GMT+9:002021-06-12 17:49:23 GMT+9:00
吉原バルジャン、一番最後に司教に頭を下げるところが、なぜか出所の挨拶というか、お世話になりましたっぽいと前から思っているのだけれど、今日は鎌田司教だったせいか、特にその感じが強くて、現世という牢獄で存分にお勤めを果たしましたので、看守の司教様にご挨拶なのか、と思ってしまいました。2021-06-12 17:52:08 GMT+9:002021-06-12 17:52:08 GMT+9:00
川口ジャベ、馬車の暴走のあとの「仮出獄で逃げたが」の「が」を歌わずに、「逃げた」で息をのんで「市長、失礼を」に続いたのもグッときた。 その瞬間にバルジャンの睨みに気づいたというのと、その視線の圧力の強さというのが明確じゃないですか。2021-06-12 18:03:11 GMT+9:002021-06-12 18:03:11 GMT+9:00
今日のレミゼ、若手もかなりよくて。敷村コゼット、内藤マリウス、屋比久エポ、それぞれに自分らしい解釈が見えるのも良かったし、演技の方向性というか、歌をセリフに落とし込む感じが近いので、組み合わせとしても良かった。 内藤マリウス、「声も高らかに」のあたりに希望の響きがあるのが切ない。2021-06-12 23:30:13 GMT+9:002021-06-12 23:30:13 GMT+9:00
屋比久エポは、うまく力が抜けてるというか、声量がかなりあるのに、どこか投げやりに聞こえるのがキャラクターをよく表していた。オンマイオウンの歌詞ってかなり難しいと思うんだけど、夢と諦めとの混じった、しっかりした解釈があったと思う。2021-06-12 23:36:07 GMT+9:002021-06-12 23:36:07 GMT+9:00
敷村コゼット、かなり好み。外からはわからないけど、巨大ダイナモ内臓でパワーの行き先を探してるような感じも。バルジャンに対して、ちょっとだけ保護者っぽいというか、子供扱いを許してあげてる気がした。 ワンデイモアで、2階のドアにはけるとき、パパなんて大っ嫌い! という声が聞こえそうな。2021-06-12 23:40:30 GMT+9:002021-06-12 23:40:30 GMT+9:00
敷村コゼット、吉原バルとの相性がいいと思うんだよな。互いに一歩も引かない頑固者の所がありそうで、しかし、相手の事を思って譲っちゃったり。あ、バルジャンに対する深い愛を感じるコゼットなんだな。恋愛じゃないけど。 ラスト、吉原バルがかなり涙声だったのもあって、もらい泣きしてしまった。2021-06-12 23:45:32 GMT+9:002021-06-12 23:45:32 GMT+9:00
川島グランテールって、新しいキャラ付けだよね? 丸くてちっちゃくて可愛いタイプのグランテール。 「死など無駄じゃないのか」が半泣きで、壁際に行ったあとは、完全にガブローシュに慰められていた。 相葉アンジョとの組み合わせが良くて、まだ子供でもある事の悲惨さが強調される。2021-06-13 00:37:33 GMT+9:002021-06-13 00:37:33 GMT+9:00