2021.06.24
キネマの天地
新国立劇場小劇場
演劇
「キネマの天地」@新国立劇場小劇場、幕間。 どういう話か全く知らずに来たのだけれど、喜劇仕立てのミステリみたいで、めっちゃ面白い。 小川絵梨子さんが高橋恵子、那須佐代子、鈴木杏、趣里、という女優4人の鞘当てぶりを大仰に演出していて、安心して笑える。 千葉さんと章平くんもカワイイし。 https://t.co/ppBDK3z9bD2021-06-24 20:14:13 GMT+9:002021-06-24 20:14:13 GMT+9:00
「キネマの天地」 井上ひさしで、この構造なら、こうなるよねという、100% 予想通りの展開だったのだけれど、面白かったー。 小川絵梨子さん、今までコメディの印象はなかったのだけど、今回みたいな派手に喜劇方向に振った作品が似合うのかも。やりすぎ系なのを、各キャラへの細かい演出で支える。2021-06-24 21:42:44 GMT+9:002021-06-24 21:42:44 GMT+9:00
「キネマの天地」 二幕は女性4人 vs 男性3人という構図が続くのだが、そこでの女優4人の描写がうまいんだよな。普段、どういう芝居をする女優なのか、というのまで見えてくる気になる。 キャストの方々も素晴らしいのだけど、井上ひさし×小川絵梨子という二人の力も大きい気がした。2021-06-24 21:54:33 GMT+9:002021-06-24 21:54:33 GMT+9:00
男性陣は皆さま可愛くて良かったです。千葉さんと章平くんが隅の方にいってコソコソやってるのがたまらない。舞台中央で話が進んでいるのに、ついついそっち見ちゃったりして。 カーテンコールではけるとき、女性陣が2人づつ腕を組んで退場したら、男性3人も腕組んではけていったのも可愛かった。2021-06-24 21:58:21 GMT+9:002021-06-24 21:58:21 GMT+9:00
「キネマの天地」 これ、小川さんの演出で、振り切った形だったので存分に笑えたのだけれど、全然違った演出も可能だよなとか思ったりして。 ゲイの演出家あたりで徹底してギスギスした作りで演出したらどうなるだろう、などと妄想しちゃったりも。あちこちで背筋がゾクっとなるやつ。2021-06-24 22:01:36 GMT+9:002021-06-24 22:01:36 GMT+9:00
「キネマの天地」 しかし、このバージョンの立花かず子、徳川駒子、滝沢菊江、田中小春で、小倉虎吉郎監督が「諏訪峠」を撮ったら、全員が超真面目にやってるのにも関わらず、蓋を開けたら大爆笑映画になりそうな気が。大ヒット間違いなしだけど、オグトラ喜劇の最高傑作とか言われちゃうの。2021-06-24 23:14:14 GMT+9:002021-06-24 23:14:14 GMT+9:00
「キネマの天地」 女性陣の衣装が素敵で、なかでも趣里さんのレースのような透ける生地を同色の生地に重ねたワンピースがすごかった。衣装は前田文子さんでした。 ミュージカル「えんとつ町のプペル」でも衣装を担当されるので、衣装は素敵なんだろうなぁ…… https://t.co/CVGlJ5OW8N2021-06-24 23:59:26 GMT+9:002021-06-24 23:59:26 GMT+9:00
章平くんの衣装も技ありだったと思う。かなりデカい方だし、趣里さんとだと 30cm 近い身長差があるのだけど、そのデカい感じを衣装がやわらげていたような。2021-06-25 00:09:53 GMT+9:002021-06-25 00:09:53 GMT+9:00
産経さんが高画質の画像を載せていた。こういう生地なんですよ。 https://t.co/hCqMoTLbTQ そもそも扱いづらい生地じゃないかと思うのだけど、しかも、こうやって胸元を抜くんだよね。 https://t.co/1OtfOmQXBo https://t.co/y6XlDrWhIp2021-06-25 00:29:17 GMT+9:002021-06-25 00:29:17 GMT+9:00