2021.06.27
レ・ミゼラブル
ミュージカル
これから「レ・ミゼラブル」@帝国劇場。 昨日はなぜか男性用のお手洗いに長い列があったのだが、今日はいつも通りだな。昨日は何があったんだろう? https://t.co/L8rcXNBVZC2021-06-27 12:51:04 GMT+9:002021-06-27 12:51:04 GMT+9:00
「レ・ミゼラブル」 え? どういう事だ? 今日は、やたらと「歌」なんだけど。今期の他の回と全然違うよね? 吉原くん、今までの回ではフレーズの最後をセリフとして切る事も多かったのに、ほとんどを伸ばして、少しビブラートをかけて朗々と歌ってる。 他のキャストも、基本的に「歌」だ。2021-06-27 14:39:29 GMT+9:002021-06-27 14:39:29 GMT+9:00
音源として収録するなら、今日の回を録っておいて欲しかったかも。キャストもいいし、セリフに崩さずに、歌としてつくってあるので、音だけで聞くならこれが欲しい。 しかし、なんで、今日だけ違うんだ? 指揮が森さんだから? それとも、この組はこういう音作りにするという方針にしたのかな?2021-06-27 14:43:47 GMT+9:002021-06-27 14:43:47 GMT+9:00
しかし、自分はとにかく吉原バルジャンのプロローグが好きだなぁ。今日も、そこで MP 使い切っちゃうぐらいの集中度で見てしまった。 「独白」は、セリフっぽく歌うのもいいけど、歌の中にさまざまなニュアンスをつけるのがミュージカルの醍醐味でもあるよね。とても良かったです。2021-06-27 14:47:54 GMT+9:002021-06-27 14:47:54 GMT+9:00
今日の吉原バルジャン。 司教様が差し出した燭台を、ガッと奪うように手に取る。だけど、鞄ごと渡された時は受け取れないと何度も拒む。去り際の司教様の裾もガッツリ掴んで、振り向いた司教様の眼差しを受けて手を離す。そして、鞄に顔を埋めてうずくまる。 独白の終盤は右手に燭台、左手に仮出獄証。2021-06-27 14:52:00 GMT+9:002021-06-27 14:52:00 GMT+9:00
「レ・ミゼラブル」終演。 今日は歌に聞き応えのある回でした。 テナルディエが今期初の駒田さんで、さすがにトリプルの中で唯一の本職という歌いっぷり。 と書いて気づいたのだけど、この組はミュージカル歴の長いキャストがメインなので、歌で聞かせる作りにしてるのかな? https://t.co/RTrOymJnev2021-06-27 16:19:40 GMT+9:002021-06-27 16:19:40 GMT+9:00
「彼を帰して」も、綺麗に歌い上げる感じで聞き応えあり。 なんだけど、久しぶりに「聖なる神よ」が「聖なるとか呼ばれてんだから、それに見合った働きしてみろや、ゴラァ」に聞こえたのはなんでだろう(笑) そこが好きなんですけど。 あそこをああいう風に歌う人って、本当に珍しいと思うんだよね。2021-06-27 16:25:43 GMT+9:002021-06-27 16:25:43 GMT+9:00
知念ファンテ、歴代トップクラスに好きかも。強さを感じるのがいい。 「夢やぶれて」の「秋には」が、ちょっと詰まるというか独特なニュアンスだったのだが、そこに、「あのクソ男が」という雰囲気を感じとってしまって、非常に納得したのであった。 いや、そうあるべきでしょ、あの歌は。2021-06-27 16:29:09 GMT+9:002021-06-27 16:29:09 GMT+9:00
ジャベールは上原くん。 歌は素晴らしいと思うのだけど、いまひとつ物語として入ってこなくて。 これ、多分、吉原くんとの組み合わせが悪いんだと思う。吉原バルジャンって、上原ジャベールの事を、舎弟枠か、自分の臭いを覚えて追いかけてくる犬、みたいに思ってる気がして。もう少し対等感が欲しい。2021-06-27 16:47:35 GMT+9:002021-06-27 16:47:35 GMT+9:00
吉原上原コンビだと、何も大声対決で負けたからって死ぬ事はなくない? みたいな気がしちゃうんだよな。 いや、下水道の、ガッと姫抱っこしてパワーを見せつけた上での大音声の「譲れ!」だと、そりゃあ誰だって譲っちゃうじゃん、という話になりがちで。人格とか信仰の話になりにくいよね……2021-06-27 16:54:30 GMT+9:002021-06-27 16:54:30 GMT+9:00
吉原バルの個人的ツボ。 下水道でマリウスを担いでセンターから奥にフラフラと歩いた後、暗転中に下手へ移動するのだけど、暗転中は担いでるのに素早くスタスタ歩いちゃうところ(笑) あ、今年の吉原バルは、牢獄で足を痛めた設定っぽい。プロローグ、下水道、ラストあたりは足を引きずって歩く。2021-06-27 17:08:46 GMT+9:002021-06-27 17:08:46 GMT+9:00
冒頭の船の漕ぎ方、今日の吉原ジャベは左手は順手、右手はオールの先を支える形でした。 隣の囚人が(ソロパートがまわってくるときに)漕ぐのをやめるのだけど、その時は手は変えずに、足を踏ん張る形にして2人分漕いでた。2021-06-27 17:20:56 GMT+9:002021-06-27 17:20:56 GMT+9:00
「レ・ミゼラブル」 今期は回数をみてるせいもあるとは思うが、チーム制なのでそれぞれのキャストの個性がより際立つ形になっているのではないかと。 今日のグランテールは久しぶりの丹宗さん。川島グランとはキャラが全然違うので、両方を見る事で、どういう解釈かがより鮮明に見えてくる気がする。2021-06-27 23:25:28 GMT+9:002021-06-27 23:25:28 GMT+9:00
丹宗グラン、ラマルク将軍の死の後、全員がアンジョルラスの方向をみている中で、端っこで1人だけ反対を向いていて。あのとき、彼だけが、これが終わりの始まりなんだという事を感じていたのかなと思った。 だから、ガブだけは助けたいとずっと気にかけていたのに、その手をすり抜けてしまう悲劇。2021-06-27 23:29:08 GMT+9:002021-06-27 23:29:08 GMT+9:00
自分的「On my own」のポイントのひとつが、「縁などない」の最後の「い」の歌い方で、島田歌穂さんがレジェンドだよなと思っているのだが、今日の唯月エポもよかった。 「恵みの雨」は、ある種、嘘っぽい歌詞なんだけど、必死で笑顔を作ってマリウスにみせる事と、あの歌詞がリンクして切ない。2021-06-27 23:38:17 GMT+9:002021-06-27 23:38:17 GMT+9:00
吉原バルのプロローグ、細部の演技が2週間前とかなり違っていたと思う。こういうところが好き。 仮出獄証は捕まったあとにクシャクシャに丸まって目の前に落ちていて。それが渡された燭台と対の存在として左右の手に握られた形で独白を歌い、最後は燭台に口づけをして鞄にしまい、仮出獄証は破られる。2021-06-27 23:54:02 GMT+9:002021-06-27 23:54:02 GMT+9:00
エピローグで2つの燭台に火をつける方法は何パターンかあると思うのだが、燭台を手に持っている時間がどれくらいあるかもキャラクターの差だよな。 今日は、下手側の燭台だけに火をつけ、上手側の燭台を手に持って歌った後に、その燭台に火を移すという、一番長く燭台を持ち続けるバージョンだった。2021-06-27 23:58:50 GMT+9:002021-06-27 23:58:50 GMT+9:00
マリウスの手紙を読むシーン、前回は指でたどりながら台詞に近く読んでいたのだが、今日は基本的には歌。 ただ、「君の愛を知った」だけは、ほぼセリフで。吉原バルにとって、あそこは全編でも一二を争う衝撃シーンなんだと思う。ちょっと酸欠っぽいぐらいの。 あの一行だけでバリケードに行くもんね。2021-06-28 00:05:34 GMT+9:002021-06-28 00:05:34 GMT+9:00
自分は吉原バルのプロローグが大好きなのだが、彼の場合はあそこがクライマックスというのは間違ってないかも。 人生が変わるほどのドラマがあらわれるのはあそこだけで、他は、姪の為にパンを盗んだところから基本的には同じ生き方を貫いている。ファンテーヌのため、コゼットのため、と。尽くす男。2021-06-28 00:14:20 GMT+9:002021-06-28 00:14:20 GMT+9:00
昼公演だと、カーテンコールで吉原くんは必ず両手にリトルコゼットとリトルエポを抱えるんですよ。 今日は、最初にガブローシュが飛びついたので、抱え上げたんだけど、それを降ろして、やっぱり女の子2人を抱える形に。 リトルコゼエポに差をつけない、というのを意識してるのもあるんだろうけど。2021-06-28 00:23:38 GMT+9:002021-06-28 00:23:38 GMT+9:00
吉原バルって、リトルコゼットの名前を聞く前から、完全にメロメロじゃない? 庇護欲の発達が激しいのかな。 取引の時にリトルエポはいないけれど、もしエポもいたら、「この子も連れて帰る」とかいって、2人とも引き取ったんじゃないか、みたいな妄想しちゃうよね。2021-06-28 00:27:40 GMT+9:002021-06-28 00:27:40 GMT+9:00
吉原バル、リトルコゼットに対する時に、できるだけ目線を下げるんだよね。鼻をつつくシーンも目線がほぼ同じ。 それで、大人エポに対しても、少女だとわかった途端に、威圧感を与えないように距離を取り、姿勢を低くして近づいて、優しい声で話しかける。 普段から怖がられるタイプの大男の行動。2021-06-28 00:42:34 GMT+9:002021-06-28 00:42:34 GMT+9:00
そして、吉原バルは、コゼットの事を一ミリもわかってないなという部分もあって。そこがカワイイけど。 恋に浮かれるコゼットに、森の迷い子とか。おいおい大丈夫か、知念ファンテの娘やぞ、シングルマザーになっても逞しくやってくぞ、と。 あ、そうか、ファンテの事も一ミリもわかってないからか。2021-06-28 00:48:55 GMT+9:002021-06-28 00:48:55 GMT+9:00
あ、突然思いついた。 もしかして、「聖なる神よ」を「聖なる⤴️神よ⤴️」と、最後を少しクレッシェンドして歌ってる? それが、ヤンキー系の語尾あげというか、「テメェ⤴️何様だ⤴️」っぽく聞こえるのかな?2021-06-28 00:56:50 GMT+9:002021-06-28 00:56:50 GMT+9:00