2021.08.01
横浜バレエフェスティバル 2021
神奈川県民ホール
バレエ
「横浜バレエフェスティバル 2021」@神奈川県民ホール。 今回は演目的にはあまり惹かれるものもなく、個人的にはまあまあぐらいの感じでしたが、丸一年延期した公演が無事に開催されてなによりでした。 ただ、このご時世にウレタンマスクでおしゃべりしている方々が結構いて、距離を取ってしまう。 https://t.co/pHERUvaOu72021-08-01 16:57:20 GMT+9:002021-08-01 16:57:20 GMT+9:00
「横浜バレエフェスティバル 2021」 覚えてるうちに感想を。 フレッシャーズガラ、金平糖は若い子には似合わないかな、アレルキナーダは可愛らしさが出しやすいね、と演目選定で印象が左右されたかな。 「グラン・パ・クラシック」の田中美帆さん、テクニックも強く、コントロールされていてよかった。2021-08-03 01:16:06 GMT+9:002021-08-03 01:16:06 GMT+9:00
オーディションメンバーに遠藤さんが振り付けた「悪魔のトリル」は、そんなに面白い作品でも、と思ってしまった。 13人で衣装が5色あるんだけど、微妙にシンメトリーになりきらない配置ばかりなのが気になって気になって、それで点が下がったところはある。あの衣装の色分けはなんなんだろう。2021-08-03 01:19:22 GMT+9:002021-08-03 01:19:22 GMT+9:00
第二部は、井関エレナ、松浦祐磨組の「海賊」から。 松浦くん、ジャンプと回転もですが、サポートが丁寧で上手。特にピルエットのサポートでは加速するぐらいの回し方が出来る。ただ、サポートしてる時の顔が必死に近いのは、今回はアリだからよかったけど、これからの課題かも。2021-08-03 01:26:23 GMT+9:002021-08-03 01:26:23 GMT+9:00
オステアー紗良さんの「I won't stand still」はアーシャック・ギャルマンという方の振付。 衣装や髪型はノイマイヤーのノクターンみたいな感じで、つまり、ありがちといえばありがちなんですが、全体としてはしっかりとした個性のある作品で、個人的には今回一番よかった作品かも。2021-08-03 01:30:07 GMT+9:002021-08-03 01:30:07 GMT+9:00
二山くんが「エスメラルダ」の男性ヴァリエーションを。 パリオペだと思って見てるからかもしれないですが、ヌレエフ系の繋ぎの少ないステップがクリアに決まっていて、足が強いなぁと感心。2021-08-03 01:38:28 GMT+9:002021-08-03 01:38:28 GMT+9:00
「ふたパターン」 毎年恒例の柳本さんですが、今年は津川友利江さんと組んで。 面白かったのだけど、ふたパターン目の津川さんのソロから2人で組んで踊るパートがとても良かったので、オチとか別にいらないから、踊りを膨らませてきっちりと見せて欲しかったとも思ってしまった。2021-08-03 01:42:37 GMT+9:002021-08-03 01:42:37 GMT+9:00
飯島望未、秋元康臣組で「ジゼル」。 全体的なパートナーリングは悪くなかったと思うのだけど、ジゼルの横方向のリフトはわずかのズレで浮遊感が損なわれてしまう難しさがあるなと。 あと、飯島さんの髪が、根本だけ黒いプリンになっていて、どうしてもそういうキャラのジゼルを想像してしまって……2021-08-03 01:46:00 GMT+9:002021-08-03 01:46:00 GMT+9:00
第三部は高瀬譜希子、遠藤泰之「Written on Skin」から。振付もお二人で。これはよくわからなかった。身体や動きはすごいとは思うのだけど。 前田紗江さんの「パキータ」は地味なヴァリエーションで、もう少し派手な演目選んでも良かったのでは、と。2021-08-03 01:48:54 GMT+9:002021-08-03 01:48:54 GMT+9:00
津川さんの二つ目は、エドワール・ユ振付「FORWARD」。 これは完全に自分の趣味の話なんですが、男性が踊るのを見たい作品だなぁ。特にガッチリした感じの男性がいいです。アリュとか、宮川愛一郎さんとか。2021-08-03 01:52:50 GMT+9:002021-08-03 01:52:50 GMT+9:00
新国の木村さんが「瀕死の白鳥」を。 見てて、ふと気になったんだけど、こういうのって誰に習うんだろう? 誰が指導者で、どこの流儀の踊り方なのか、という意味ですが。 古典ではあるけれど、振付やニュアンスの付け方が比較的特異だと思うので、世間にはどういう流派があるのかなと。2021-08-03 02:01:30 GMT+9:002021-08-03 02:01:30 GMT+9:00
木村さんの白鳥は、比較的人間っぽかった。動きが白鳥っぽくないというわけじゃないんだけど、思考パターンが人間ベースというか。 そういえば、木村さんってあまり人外っぽい印象がないかな。人間的な感情が踊りの中心にある人なのかもしれない。2021-08-03 02:05:36 GMT+9:002021-08-03 02:05:36 GMT+9:00
最後は菅井二山組の「パリの炎」。 テクニック自慢の2人で跳ぶ跳ぶ回る回る、というやつですが、自分は菅井さんの視線の使い方が好きで、今年は見返りの流し目が直撃して倒れました。 菅井さんって、不敵な感じの笑い方しますよね? ケイト・ブランシェット級の。2021-08-03 02:11:47 GMT+9:002021-08-03 02:11:47 GMT+9:00