2021.10.15
ロミオとジュリエット
東京芸術劇場プレイハウス
演劇
「ロミオとジュリエット」@東京芸術劇場プレイハウス。 元々は野外劇のシリーズなのだが、今回はプレイハウスで。ワンコインというのもコンセプトらしく、チケット代は500円。ネットのボックスオフィスで買うと手数料が220円かかるのですが、なんとチケット代の4割を超えちゃうという(笑)2021-10-15 22:12:07 GMT+9:002021-10-15 22:12:07 GMT+9:00
配役が面白くて、かなり男女を入れ替えてある。役柄自体はそのままなので、男装女装の方が多いという事です。 15人で全部回すのでなかなか大変。モンタギューと乳母を同じ方が演じているのだが、ロミオ追放からジュリエットの寝室と、連続するシーンで男女両方やるのは、かなりの早替えでは? https://t.co/tp9w0jXsOz2021-10-15 22:20:17 GMT+9:002021-10-15 22:20:17 GMT+9:00
ジュリエットは阿久津仁愛さんという方。途中でテニスネタで笑いをとっていたので、これはテニミュの方かな? と思ったのだが、ググったら 3rd シーズン (2016-2020) のリョーマだった。2021-10-15 22:26:30 GMT+9:002021-10-15 22:26:30 GMT+9:00
チャイコフスキーの弦楽セレナーデを何度も使っていたのだが、個人的には、蜷川さんのせいで、劇伴に使うとダサいクラシック曲ナンバーワンなので、あっちゃー、みたいな気分に。2021-10-15 22:29:42 GMT+9:002021-10-15 22:29:42 GMT+9:00
演出と上演台本は青木豪さん。流れは原典に忠実だが、セリフはかなりいじってあると思う。 何箇所か、これは野外劇仕様なのかなと思う演出があったり。 全体としても野外で見たほうが良かった気がする。劇場で見ると、うん、500円だからね、文句言う筋合いもないよね、みたいに思ったりしたところも。2021-10-15 22:33:08 GMT+9:002021-10-15 22:33:08 GMT+9:00
演出として、ひとつ気に入らなかったのは、性別変えたキャスティングをして、そこで笑いを取りに行くところ。 ジュリエットに男の声で怒鳴らせたり、ロミオに延々と泣かせたり、そういう事をすると、イロモノとしてキャストの性別入れ替えたのね、という印象になるじゃないですか。2021-10-15 22:36:01 GMT+9:002021-10-15 22:36:01 GMT+9:00
全体としては、とてもわかりやすく、別の言い方をすれば浅い話になっていたような。 それぞれのセリフに裏がないというか。野外劇だと似合うと思うんだけどね……2021-10-15 22:37:50 GMT+9:002021-10-15 22:37:50 GMT+9:00