2021.12.26
境界
Noism Company Niigata
東京芸術劇場プレイハウス
ダンス
Noism Company Niigata 「境界」@東京芸術劇場プレイハウス、幕間。 前半は「Endless Opening」、今日はちゃんと起きてられました。 山田さんの振付としては、生物っぽさがあまり強くないような。植物と水と風と光、みたいな雰囲気。 3つ目のパートの最後、「誕生」だと思うのだけど、生々しくない。2021-12-26 15:41:04 GMT+9:002021-12-26 15:41:04 GMT+9:00
山田うんさんの作品、ジェンダーレスな作りが多いと思うのだが、これは特にそれが強いと感じた。衣装も性差を見せないようにしてあって、遠くからだと判別が難しそう。 AI に見せてクラスタリングしたら、ポプラヴスキー1人と、それ以外8人に分けるんじゃないかな。2021-12-26 15:45:10 GMT+9:002021-12-26 15:45:10 GMT+9:00
ポプラヴスキー以外の8人は、グラデーションで繋がるぐらいの見かけで、動きも似通っているのが、植物っぽいのかも。 その分、揃わないのが気になるんだよな。自由さではなくて、バラバラに感じるのが謎。同じメソッドなのにタイミングや角度が違うからなんだろうか。2021-12-26 15:47:33 GMT+9:002021-12-26 15:47:33 GMT+9:00
「Endless Opening」は、自分の中ではバランシンと近い枠かも。どこが、と言われると困るんだけど、綺麗だけどなんとなくボーッと見ちゃう感じとか。2021-12-26 16:35:07 GMT+9:002021-12-26 16:35:07 GMT+9:00
後半の「Near Far Here」、踊らない時間がそこまで長いわけではないんだど、自分の印象としては、踊らない作品だなぁという感じで。 どうも、自分は、影絵パートは影絵、透明の板のパートは手具パフォーマンス、みたいなところに入れちゃって、あまり踊りにカウントしてないみたい。2021-12-26 16:37:36 GMT+9:002021-12-26 16:37:36 GMT+9:00
踊りとしては、枠を使った鏡のパートが一番見応えあったかな。 席位置の関係か、今日は男性二人の身長差をあまり感じなかった。上に手を伸ばすところ、山田さんはルルベで伸び上がってるのか。 リフトの輪くぐりも成功でした。その後の金森さんのリフトもだけど、ポジションがとてもとても美しい。2021-12-26 16:41:32 GMT+9:002021-12-26 16:41:32 GMT+9:00
井関さんが映像と踊るパート、自分はこの手の映像使った演出だと、2回目以降では映像よりも本体を見ちゃうので、寝転がっている井関さんを長々と見る事に。 寝転がっているだけでも鑑賞に耐えるのはさすがというほかないが、そこが踊ってない印象に繋がっちゃう部分も。2021-12-26 16:44:10 GMT+9:002021-12-26 16:44:10 GMT+9:00
最後の場面転換、30秒もないんじゃないかと思うのだけど、どうやってるんだろう? スタッフと、Noism 1 が総出で、手で撒いているというのがありそうかも。 客席側、コクーンと違って客席上にはバトンないから、どうしてるのかと思えば、照明スペースから降ってた。こっちも人海戦術かな?2021-12-26 16:47:30 GMT+9:002021-12-26 16:47:30 GMT+9:00
影絵のところも、透明板のところも、ギミックなしで、踊りだけで見たら、そこまで面白くもなくないですか? そんな事ないかな? ユニゾンでもなく、組んでもリフトしない、あたりが自分の趣味にヒットしないだけというのはあるか。2021-12-26 16:52:23 GMT+9:002021-12-26 16:52:23 GMT+9:00
「Near Far Here」の衣装、井関さんがプリーツプリーツの打掛みたいなものを羽織っているのだが、後ろ姿だと袖が天使の羽っぽく見えて。堂本さんの衣装素敵ですよね。 全体としては、なぜかウリエル様だなと思ったのだった。自分の天使に対するイメージなんて超いいかげんなものですが。2021-12-27 01:14:42 GMT+9:002021-12-27 01:14:42 GMT+9:00