2022.05.04
Piece to Peace
アルトノイ
東京芸術劇場シアターウエスト
ダンス
「Piece to Peace」@東京芸術劇場シアターウエスト。 アルトノイ(島地保武、酒井はな)のお二人による40分。 これ、自分はかなり凄いと思ったのですが、2回公演だけというのがもったいない。 長塚圭史さんがいたような気がするんだけど、KAAT で再演してくれないかなぁ。2022-05-04 19:00:22 GMT+9:002022-05-04 19:00:22 GMT+9:00
酒井さん島地さんが出突っ張りで、衣装を5種類着替えての40分のパ・ド・ドゥ。 とても見応えがあって、ゾクゾクするシーンもあり、ため息が出そうな美しいシーンもあり。 自分はバレエを極めた女性とリフト力のある男性のローテーショナルリフトが好きなのですが、そこのツボも押されまくって悶絶。2022-05-04 19:21:52 GMT+9:002022-05-04 19:21:52 GMT+9:00
はじまる前に、海の泡からはじまって人間の男女まで、という説明があったので、それぞれの衣装が何をあらわしてるのかなと思いつつ見たのですが、最後にアルトノイのお二人によるトークがあって、解題を聞いたら想像と全然違ってたのだけど、見てて思ったものが正解とも言ってもらったので安心したり。2022-05-04 19:23:46 GMT+9:002022-05-04 19:23:46 GMT+9:00
あ、「piece to peace」は今回が初演じゃないのか。検索すると何度かやってるみたいだ。 こちらが初演のときの記事で、写真が結構載っています。 https://t.co/xucBsV6ZdK2022-05-04 19:35:12 GMT+9:002022-05-04 19:35:12 GMT+9:00
衣装は、ベースが白のソマルタの skin シリーズみたいな全身レオタード。 解題によると、最初が泡、北風と太陽、ライオンと人魚、繋がっている衣装が愛、最後にベースの衣装にもどるという構成でした。 それぞれの衣装も面白かったし、レオタードだけだと体の線の美しさがひときわ映えますよね。2022-05-04 19:39:24 GMT+9:002022-05-04 19:39:24 GMT+9:00
ちなみに自分は、泡は泡だと思いましたが、次は海綿とヤドカリ? 雪男とナマコ? ミノムシ? などと思いながら見てしまった。 人魚の衣装、膝があまりひらかないロングタイトなんですが、そういう事をまったく感じさせずに踊ったりリフトされたりでビックリ。2022-05-04 19:42:50 GMT+9:002022-05-04 19:42:50 GMT+9:00
北風と太陽のパート。戦闘モードの酒井さんって初めて見たと思うんだけど、迫力でした。 バレエ的な美って、恐怖を与える美しさの表現とは相性がいい気がする。人を凌駕する存在とか。2022-05-04 19:50:41 GMT+9:002022-05-04 19:50:41 GMT+9:00