2022.06.18
貴婦人の来訪
演劇
今日はこれから「貴婦人の来訪」。 ミュージカル版を見た時の自分の最初の感想は「人間性というものに対する絶望しか残らない、という話」だったのですが、どうやらオリジナル版は話が違うっぽくて、どう違うのか期待しているのでした。 あ、朝日の記事はもう消えてます。 https://t.co/GOuYe187W22022-06-18 12:05:56 GMT+9:002022-06-18 12:05:56 GMT+9:00
「貴婦人の来訪」@新国立劇場小劇場、幕間。 めっちゃ楽しい!! 話がわかってるのもあるけど、最初っから秋山菜津子さんの目が全く笑わなくて、あそことか、くるぞくるぞくるぞとゾクゾクしちゃった。 そして、衣装のアイディアがいいですねー。モブが出てくるたびに笑いそうになる。 https://t.co/HMLJaxL3iI2022-06-18 14:32:00 GMT+9:002022-06-18 14:32:00 GMT+9:00
ミュージカル版を見たあとのツイートなんですが、7年越しに希望が叶った感じかも。 やっぱり秋山さんを当てたくなりますよね、この役は。朗らかに笑っていたかと思えば一瞬で周りを氷点下にさせたり。 https://t.co/mBFRHuzWbL2022-06-18 14:35:13 GMT+9:002022-06-18 14:35:13 GMT+9:00
「貴婦人の来訪」終演。 大変に満足でした。いやー、人間、クレール様のようでありたいものですね。 これを見たあとだと、ミュージカル版の納得のいかなさが倍化するというオマケはありますが(笑) とにかく秋山菜津子さんがサイコーで、たまりませんでした。2022-06-18 16:06:33 GMT+9:002022-06-18 16:06:33 GMT+9:00
演出は五戸真理枝さん。 初めてみたのですが、なかなか好みでした。今回は衣装の使い方に唸ってしまったけど、それ以外でも、戯曲をこういう風に立ち上がらせるのかと思うシーンがあって。 そして、こういう話は、女性演出家だと安心して見られていいよね。心置きなく笑えるし。2022-06-18 16:13:59 GMT+9:002022-06-18 16:13:59 GMT+9:00
「貴婦人の来訪」 ちょっとネタバレですが。 一箇所ゾッとしたのが、皆がツケで買い物をした結果、しばらく景気が良くなるというシーン。 新しい資本主義の、個人預金を投資に回せって、こういう話になる可能性かなり高いよなと思っているので。ツケの期限がきてもクレール様はいらっしゃらないのに。2022-06-18 16:41:50 GMT+9:002022-06-18 16:41:50 GMT+9:00
9番目の夫の持っていた本、表紙に IEEE 94 proceedings とか書いてあったように見えたのだが。 色で選んだのは間違いないのだけど、逆によくそんなものがあるな、どこから見つけてきたんだ? みたいに思ったり。 ああいう小道具って、どこで調達するんだろう?2022-06-18 16:54:27 GMT+9:002022-06-18 16:54:27 GMT+9:00
「貴婦人の来訪」 これ、書かれた頃とは世間の倫理観がかなり違うんだろうな。昔は、あんなの大した事じゃないし、時効に決まってる、という人が多かったのかなと。 自分なんかは、そもそも死刑でいいんじゃね? とか思っちゃったりするので、金や正義の話が、いまひとつうまく響いてこなくて。2022-06-18 18:31:32 GMT+9:002022-06-18 18:31:32 GMT+9:00
今回、面白いなと思ったのが、妻のマチルダのキャラクター。 あっさりしてるんだよね。これ、男性演出家だと、マチルダ vs クレールみたいなつくりにしちゃったりしそうなものだけど、とか思ってしまった。 まぁ、普通に考えて、罪状聞いたらさすがに無理でしょ、というのはよくわかる。2022-06-18 18:39:00 GMT+9:002022-06-18 18:39:00 GMT+9:00
ちょっとなー、と思ったのは、集会後のシーンを男性だけでやる事。そこは男の役割なのねー。 今回、先生が女性で、演説はするのにその後は残らないのか、おいしいところだけもってくなー、みたいなのもあって。2022-06-18 18:43:39 GMT+9:002022-06-18 18:43:39 GMT+9:00
しまった! 終演後はくまちゃんたちが、お着替えなのか! これは撮っておきたかった。 あの生地で三揃い作っちゃうのもすごいよね。派手派手。2022-06-18 18:49:23 GMT+9:002022-06-18 18:49:23 GMT+9:00
新国立の演劇、最近動画が充実してるのだが、今回のおうちでバックステージツアーも面白かった。 そして、あの衣装、既製品なのか! 衝撃だ(笑) https://t.co/IAIWanoQbP2022-06-18 23:11:07 GMT+9:002022-06-18 23:11:07 GMT+9:00
検索したら一発で出てきた。9800円。 絶対に着ないのに、一瞬欲しくなった(笑) クレール様の手下のコスプレ。 https://t.co/6RWFGHwH1r2022-06-18 23:13:32 GMT+9:002022-06-18 23:13:32 GMT+9:00
翻訳は小山ゆうなさん。今回にあわせての新訳なのだと思うが、自然というか、演出とよく馴染んでいて良かった。 金額の表現に感心。1億や10兆と言うんだけど、そこに単位はつけないんだよね。頭の中で円だと思って金額をイメージしてわかりやすいのだけど、「円」という言葉が出てくる違和感はない。2022-06-18 23:18:09 GMT+9:002022-06-18 23:18:09 GMT+9:00
今回の「貴婦人の訪問」は、女による社会への復讐の物語で、しかも最初から最後まで秋山菜津子さんがサイコーという作品で。 例えばケイト・ブランシェットをお好きな方でしたら親和性高いんじゃないの? とか思うのですが、そこらへんでは話題になってたりするんだろうか?2022-06-18 23:33:44 GMT+9:002022-06-18 23:33:44 GMT+9:00
「貴婦人の来訪」 終盤に「○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○」というような台詞があって。 10兆持って復讐にやってきた女のセリフとしてこれ以上のものがありますか! こういうのお好きな方、絶対いると思うんだけどなー。 https://t.co/eP5t1985vN2022-06-18 23:46:56 GMT+9:002022-06-18 23:46:56 GMT+9:00
「貴婦人の来訪」 しかし、ミュージカル版がどうしてああなのか不思議でしょうがないな。 大金と○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○って話が、○○○○○○○○○○○○○○○○○って話になるんだよ? https://t.co/QvArvUxnmM2022-06-19 00:46:28 GMT+9:002022-06-19 00:46:28 GMT+9:00