2022.07.28
TRANSVERSE ORIENTATION
ディミトリス・パパイオアヌー
さいたま芸術劇場
ダンス
ディミトリス・パパイオアヌー「TRANSVERSE ORIENTATION」@さいたま芸術劇場。 魔法のような舞台だった。なんだなんだ? と思っているうちにスルスルっと進んでしまう。 二ヶ所、ちょっと長いと思ったシーンがあって。いろいろ運ぶ男性陣を見てるとそれなりに時間が潰せる自分はセーフでしたが。 https://t.co/AhMsHsGMQG2022-07-28 21:16:07 GMT+9:002022-07-28 21:16:07 GMT+9:00
パパイオアヌーらしく、男性6人女性2人のキャストはポンポンと全裸に。 ちょっと目を離すと脱ぎはじめるんだから、ぐらいの。 最前方ど真ん中の方々とかは、さすがに目のやり場に困ったりしないのだろうか。全裸男性の股間を真正面から見る機会って、そんなにないと思うのですが。2022-07-28 21:20:32 GMT+9:002022-07-28 21:20:32 GMT+9:00
全裸はエッチというよりも、無防備とか原始性みたいな方のイメージになるんですが、そうじゃない部分がなかなかにやらしくてよかったです。 個人的には、ウェットスーツ(?)脱がすやつが、え、これ、見てていいやつなの? みたいな。逆に脱ぎ終わっちゃった方が普通な気がするのが面白い。2022-07-28 21:23:06 GMT+9:002022-07-28 21:23:06 GMT+9:00
男性2人のル・パルク系ローテーショナルリフトがすごくツボだった。ちょっとしかやらないんですが。あれ、面白いポジションだよな。男女だとあの形で支え合うのはやらない気がする。リフトなのに対等感が強く出るのがいいですな。2022-07-28 21:26:19 GMT+9:002022-07-28 21:26:19 GMT+9:00
牛の舌が人間の手なのですよ。 なので、前半にあった牛が人の手を舐めるシーンは、妙にエッチだーと盛り上がったのですが、後半の方のやつは、えーっとえーっと、と若干引き気味に(笑)2022-07-28 21:28:34 GMT+9:002022-07-28 21:28:34 GMT+9:00
男2人の岩(?)転がしもツボ。 技としては1人でも出来る感じのやつなんだけど、それを2人でのバランス芸にすることで、緊張感がうまれる。 触れ合わないパ・ド・ドゥみたいなものですよね。2022-07-28 21:32:53 GMT+9:002022-07-28 21:32:53 GMT+9:00
あ、これこれ、リツイートしたのがツボだったリフト。 上げられている男性が、下の男性の腰に手をついて、自分のポジションを作ってるんだと思うのだけど。 ル・パルクとは逆で、2人の間に距離があるのがたまんないのです。2022-07-28 22:01:19 GMT+9:002022-07-28 22:01:19 GMT+9:00
しかし、男性陣は体幹強いなー、というのも。 は? と、一瞬思考停止するみたいなポーズを平然とやってくるので、何が不思議で何が不思議じゃないのかがわからなくなっていく。 そういう意味ではギミックとかアイディアもすごいけど、実演する肉体あってこそという部分も強いんだと思う。2022-07-28 22:08:45 GMT+9:002022-07-28 22:08:45 GMT+9:00
巨大な牛を何人かで操るんですが、ちょっと面白かったのが、人間が集まって牛を押さえこむ体で、牛の暴れ方を表現すること。 普通のマペット系って、演者とマペットがシンクロする形でやるから、見慣れない形のダイナミズムを感じた。2022-07-29 01:46:00 GMT+9:002022-07-29 01:46:00 GMT+9:00
「Transverse Orientation」 全裸の女性の長いシーン。自分はちょっとどうなんだろうとモヤっとしたりも。特に最後がアレなので。 批判を跳ね返せるだけの芸術的な強度のあるシーンだとは思うんだけど、どういう意図なのかとか、ノンケ男性演出家がやっても許されるだろうかとか、考えてしまった。2022-07-29 02:07:27 GMT+9:002022-07-29 02:07:27 GMT+9:00
リツイートした徳永さんの評。 「ディミトリアス」と名前が間違っているのもだが、パンフレットの乗越さんの文の「ド変態なパワー(良い意味で)」を「ド変態(良い意味で)」と引用するのも気になるな。 なにかと迂闊な方、という事なんだろうか。2022-07-29 08:03:31 GMT+9:002022-07-29 08:03:31 GMT+9:00
正直に言って、性的な表象が含まれるものに対して「変態」という言葉を軽々しく使うのは、自分を「ノーマル」だと考えているタイプの人のよくないところという偏見があるんですが。 なので「ド変態なパワー」を「ド変態」に切る事で生まれるニュアンスの差って結構でかいと思うから、軽率だなぁと。2022-07-29 08:06:54 GMT+9:002022-07-29 08:06:54 GMT+9:00
パパイオアヌー氏のツイッターを延々と辿って画像を保存してしまった。 リツイートした記事には、横長の大きな画像が何枚かあったので、壁紙にもできるな。 https://t.co/NhuL87SJOi https://t.co/zFRtbIMX1s2022-07-30 10:34:38 GMT+9:002022-07-30 10:34:38 GMT+9:00
リツイートしたのは、パパイオアヌーが自作「PRIMAL MATTER」を見ながらトークする動画。 検索したら17分の本編も全部公開してあって、こちらを先に見てからコメンタリーとして見るといいのかも。 スーツがパパイオヌー、ずっと全裸が今回も来日してる MICHALIS THEOPHANOUS。 https://t.co/6rukR7lJYN2022-07-30 10:42:11 GMT+9:002022-07-30 10:42:11 GMT+9:00
さい芸の1階ガレリアでやっていた写真展で気になったやつ、「PRIMAL MATTER」の11分過ぎからのシーンだった。1枚目のポーズ。 ここから先の展開がすっごいんだけど、常に全裸の方が映って、時にはかなり股間がアップになったりもするので、苦手な方はご注意ください。 https://t.co/6rukR7lJYN https://t.co/lIdDD7hXcM2022-07-30 10:51:29 GMT+9:002022-07-30 10:51:29 GMT+9:00
「PRIMAL MATTER」はサイズの近い男性2人が黒スーツと全裸なんですが、自作解説動画の中で ying and yang と言っていて、なるほど、と。 黒の服、照明おとすと見えなくなるからギミック的にも必須だと思うのだけど、象徴としての意味合いも強いのかな。 https://t.co/Z8nNg3vXBY https://t.co/DIxhiQnfwG2022-07-30 11:27:29 GMT+9:002022-07-30 11:27:29 GMT+9:00