2022.08.07
エリサと白鳥の王子たち
日生劇場
ダンス
ダンス×人形劇「エリサと白鳥の王子たち」@日生劇場。 日生劇場ファミリーフェスティバルの一環で、客席にはかなり小さなお子様も多くいたのだが、とても静かに鑑賞していて感心。 オコジョのチャッピーをのぞくと、主人公側が人間、悪役が人形、というつくり。 https://t.co/IqOBRQh20t2022-08-07 20:48:31 GMT+9:002022-08-07 20:48:31 GMT+9:00
悪いお妃(後妻)に11人の王子が白鳥に変えられ、妹のエルサが助けるという話。 アンデルセンの童話がもとになってるそうだけど、知らないやつだな、と思っていたら、イラクサで長袖シャツを編むと呪いが解ける、で思い出した。 それか! 確か、イラクサの帷子、と訳されてたやつだな。2022-08-07 20:52:40 GMT+9:002022-08-07 20:52:40 GMT+9:00
11人の王子に、宮河愛一郎さんと吉﨑裕哉さんが入ってるので、これは、と思って見に行ったのだが、王子達は結構クラシック寄りの動きも使ってあって、なかなか見応えがあった。 名前、2-6 がフランス語っぽいと思ったら、古フランス語から、サイコロの目、トランプの札、と使われている単語みたい。 https://t.co/6Ye98Jb55Y2022-08-07 21:02:54 GMT+9:002022-08-07 21:02:54 GMT+9:00
王子達も少しずつセリフがあるのだが、特に長兄の宮河さんは役柄が大きくて嬉しかったり。 そして、王子キャラは初めてみました。北斗の拳のダグルとのギャップといえばわかってもらえるかも。 一列になって横回転するシーン、センターが長身の宮河吉﨑で、あ、2人が手を合わせてる、なんて思ったり。2022-08-07 21:11:37 GMT+9:002022-08-07 21:11:37 GMT+9:00
エリサを一人でリフトするのが、多分3人だけで、宮河さん吉﨑さん、もう一人が多分エイトの鶴家さんじゃないかと。 女性を綺麗にリフトするのって、バレエではみなさんやりますが、ダンス全般になると意外と特殊技術なんだろうな。2022-08-07 21:15:03 GMT+9:002022-08-07 21:15:03 GMT+9:00
エリサをみそめる隣国の王子が斉藤悠さん。 普段はカンパニーデラシネラなどで見ているので、プロフィールを見たら、あれ、ほとんど知らないやつだけど、同姓同名じゃないよね、と一瞬戸惑ってしまった。 今日はほとんど踊らない役だったので、俳優としてのプロフィールなのかな。 https://t.co/NZ4vSyi6qG2022-08-07 21:21:03 GMT+9:002022-08-07 21:21:03 GMT+9:00
イラクサのシャツ、棒針で編んでるんだけど、針にぶら下がっているのは明らかに織物なので、ちょっとそれは、と思ってしまったのだが、ああいう素材でたくさんシャツ編むの大変だろうからしょうがないか。2022-08-07 21:31:29 GMT+9:002022-08-07 21:31:29 GMT+9:00
11 枚目のシャツだけは片袖までしか仕上がらなくて、末の王子は片手が白鳥のままという原作通りの展開なんですが、なんと、誰1人としてそこには突っ込まずに終幕で、え? そこは気にしないの? せめてなにか拾わないの? となってしまった。 まぁ、夜には人間形態に戻るんだし、平気っちゃ平気かな。2022-08-07 21:34:15 GMT+9:002022-08-07 21:34:15 GMT+9:00
女神役に鈴木ほのかさん。もしかして金髪姿を見るのはグインのリンダ以来ではないだろうか。 エリサを助けてくれるのは多神教的な女神なので、悪役の教会の大僧正が神の言葉を騙ってるだけでなく、もっと本質的に一神教的な世界を信じる教会自体が間違っている、という世界なのが面白かった。2022-08-07 21:46:17 GMT+9:002022-08-07 21:46:17 GMT+9:00
懺悔。 長袖のシャツを編む、というだけのルールで 11枚も編まなきゃいけないなら、できるだけ太い針で丈の短いやつを編むよね、などと考えて、え、それは、もしかして、シースルーのスポーツボレロじゃない? お兄様たちがその姿で勢揃い、というところまで上演中に妄想してしまった。反省。2022-08-07 21:49:39 GMT+9:002022-08-07 21:49:39 GMT+9:00