2022.11.25
春の祭典
新国立劇場バレエ団
新国立劇場中劇場
バレエ
新国立劇場バレエ団「春の祭典」@新国立劇場中劇場、幕間。 前半は「半獣神の午後」。平山素子振付の男性15人による作品。 うーん。アイディアは買うんだけど、踊りとしてこなれてないので、ゲネプロとか、ワークインプログレスみたいな印象が。クリエイション、ギリギリだったんだろうか? https://t.co/zmk7iysyaK2022-11-25 19:29:45 GMT+9:002022-11-25 19:29:45 GMT+9:00
男性同士のリフトが結構入っていて、それはとても嬉しいのですが、なんかガタガタするんだよね。全員で同じのをやる時とか、明らかに違う形になってたりも。 うーん、平山さん的にはあれが完成形なのかな。自分は流れがあるのが好きなのでガタガタとか言っちゃうけど、それは申し訳ないのかも。2022-11-25 19:38:02 GMT+9:002022-11-25 19:38:02 GMT+9:00
後半は「春の祭典」。 ピアノ2台バージョンの40分を男女1組で踊りきるので、ちょっとテンポ悪いかなと思う部分もあるのだけど、なかなか見応えあった。 オリジナルは平山さん柳本さんの作品なのだが、今日は米沢さん福岡さんで。 踊っている間の米沢さんが、すごく平山さんに似て見えて不思議だった。2022-11-25 20:52:00 GMT+9:002022-11-25 20:52:00 GMT+9:00
平山素子さんはそんなに回数見ているわけじゃないのだけれど、米沢さんと似ているかといえば、かなり似てない方だと思うんですよ。外見的にも踊りのタイプとしても。なので、どういう感じに踊るのかなと思って見に来たのだけど。 半分、降ろしてるみたいな、米沢さんなんだけど平山さん、という。2022-11-25 20:55:12 GMT+9:002022-11-25 20:55:12 GMT+9:00
女性パートは振付言語が完全に平山さんなのだとは思うけど、踊り方も全然米沢さんじゃなくて平山さんっぽいんだよね。 自分でも何を見てそう思ったのかよくわからないんだけど。 カーテンコール、何回かやるうちに段々と米沢さんに戻っていった感じが。 あ、福岡さんは福岡さんっぽかったです。2022-11-25 20:58:23 GMT+9:002022-11-25 20:58:23 GMT+9:00
ひとつは体の後側の線かな。頭頂部から後頭部のお団子を通って首、肩、肩甲骨、背中あたりのラインが、バレエの時の線じゃなくて、もう少し丸くてどっしりとしたラインに感じて。天に向かうのではなく地に向かう感じ。 もしかしたら、ジゼルの時から体も変えてるんだろうか。四大元素なら風から土へ。2022-11-25 21:07:34 GMT+9:002022-11-25 21:07:34 GMT+9:00
平山さんがご自分に振り付けた作品って、ややナルシシスティックなところがあると自分は思っていて。一方で米沢さんは情念に理智が勝っちゃいがちなとこがあるかなぁと思ったりもしていて。 なので、どういう化学反応になるのかと思っていたのですが、完全に予想外の、こうきたか! でした。2022-11-25 21:11:53 GMT+9:002022-11-25 21:11:53 GMT+9:00
リツイートした「春の祭典/半獣神の午後」のツーショットシリーズ。 個人的には、ちょっとアレなんじゃないかと思ったりするんだけど。 これ、振付家が50代半ばの男性で、出演女性ダンサーとのツーショットをあげまくってたら、さすがに誰か止めるよね? 特に大学教員だったら尚更じゃないかな。2022-11-25 21:55:47 GMT+9:002022-11-25 21:55:47 GMT+9:00
「半獣神の午後」は中間部と最後に男PDDパートがあって、今日は奥村さんと中島瑞生さん。 印象的なシーンもあるし、よかったんだけど、絶対もっとできるでしょ、とどうしても思ってしまって。練習期間が足りなかったのか、初演初日でちょっと硬くなっちゃったのかなぁ。2022-11-25 22:20:50 GMT+9:002022-11-25 22:20:50 GMT+9:00
群舞の12人も、微妙に元気がないというか、セーブして揃えようとしているのに揃わなくて虻蜂取らず、みたいなチグハグな感じが。 獣系なんですし、ガッツリ外れてもそれはそれで、ただし自信だけは目一杯、ぐらいの勢いで踊った方が面白いような気がする。2022-11-25 22:26:50 GMT+9:002022-11-25 22:26:50 GMT+9:00