2023.04.30
トリプル・ビル
東京バレエ団
東京文化会館
バレエ
東京バレエ団トリプル・ビル@東京文化会館、幕間。 「スプリング・アンド・フォール」は足立さんと大塚さん。さすがファーストキャストというような出来栄えで。 相性もいいのかもしれないが、リフトの流れがよくて見ていて気持ちいい。爽やかな初夏の風、みたいな。 https://t.co/gd0EuEzHCP2023-04-30 15:46:33 GMT+9:002023-04-30 15:46:33 GMT+9:00
足立さんもよかったのですが、女性陣が全員いい感じで。揃えすぎないで、各自がそれぞれにしっかりとした振付の解釈を持って踊っているような。 群舞なんだけれど、個も感じるというのは、日本のバレエ団は比較的苦手なあたりだと思うので、こういう実施が見られるのは嬉しい。2023-04-30 15:50:34 GMT+9:002023-04-30 15:50:34 GMT+9:00
男性陣もなかなかよかったのだが、今日は大塚さんとアルバレスが入っているので、群舞男子ー、負けるなー、もっと頑張れー、みたいになる部分もあって。贅沢な事を言ってますが。 少しの角度とか、わずかな緩急とかなんだけど、そこで振付がクリアに見えるかどうかが変わってくる。2023-04-30 15:54:03 GMT+9:002023-04-30 15:54:03 GMT+9:00
ノイマイヤー、ハンブルクを退任したあと、東京バレエ団に何かひとつ作ってくれたりしないですかね。 いまならいい子揃ってますよ、みたいな事の言える上演だったと思うのだけど。2023-04-30 16:31:42 GMT+9:002023-04-30 16:31:42 GMT+9:00
東京文化会館、結構マスクしてない人がいますな。5月の感染状況はどんな感じになるのか。2023-04-30 16:34:12 GMT+9:002023-04-30 16:34:12 GMT+9:00
「かぐや姫 2幕」 沖さんがなんか凄かったんですけど! 東京バレエには奈良さんとかド迫力女性ラインの伝統があるのかな。影姫じゃなくて影帝でよくね? ぐらいで。 足がまた凄くてですね。上手からの最初の一歩で目を引く。常にビシィィィィって描き文字がついてるみたいな強さの足。2023-04-30 17:37:57 GMT+9:002023-04-30 17:37:57 GMT+9:00
大塚さんの帝はコンプレックス山盛りで屈折してるのに体面は繕っちゃう感じ。 もうさー、帝と影帝でかぐや姫とりあう話やろうよー、沖姫の「帝なぞつまらん男よ、妾の元に参れ」とかゾクゾクすると思うんですけどー、なんて思いながら見てしまった。 「ワンコ連れでもかまわぬぞよ」というオチでさー。2023-04-30 17:41:59 GMT+9:002023-04-30 17:41:59 GMT+9:00
姫二人が仲良しで、帝は道児くんに安らぎを見出すといいと思ったりするので、金森さんとはそこの趣味は全く合わないんですよね。基本的に古典的ジェンダー観の方だと思うので。 男社会の中で表裏一体の女性2人というモチーフで、女の敵は女、みたいな構図が多いのは、見てて全然楽しくないのでした。2023-04-30 17:47:22 GMT+9:002023-04-30 17:47:22 GMT+9:00
詩の朗読に字幕がついてなくてビックリした。ミスじゃなくて演出変更だと思うんだけど、どうだろう。 照明も少し調節したんじゃないかな。昨日気になったところの光の変化が滑らかになってたような。2023-04-30 17:50:46 GMT+9:002023-04-30 17:50:46 GMT+9:00
冒頭の影姫と大臣四人のパート、ちょっと「正解」が読みとれなくて。 力関係をどう設定してあるのかがリフトにあらわれると思うのだけど、影姫が主なのか、大臣に動かされているのか、というのが判断できない感じの実施で。 力関係のゆらぎをやるなら、もっと明確に表現してくれる方が好みかな。2023-04-30 18:13:03 GMT+9:002023-04-30 18:13:03 GMT+9:00
かぐや姫、翁、秋見、黒衣のシーン。かぐや姫がワガママ娘みたいな印象が残る作りで、現代性が見えなくてムムムとなってしまう。 似た構造のマクミランのロミジュリ3幕のジュリエット、両親、パリスのシーンだと、ジュリエットをどうやって現代的に造形するかというのがキーポイントじゃないですか。2023-04-30 18:22:00 GMT+9:002023-04-30 18:22:00 GMT+9:00
秋山さんのかぐや姫、可愛いだけじゃなくて意思も感じさせてくれてよかったのだけど、それだけに、いまのところ「姫」にすぎない構造に見えるのがもったいなく思えて。 ここは3幕まで見ないとなんとも言えない話ではあるけれど。2023-04-30 18:36:30 GMT+9:002023-04-30 18:36:30 GMT+9:00
妄想もいい加減にしろみたいな話ですが。 今日のかぐや姫のキャストにノイマイヤー振付で、同性カプ二組の話が見たいなぁ。 鉄板は「真夏の夜の夢」か。「じゃじゃ馬ならし」も同性だと悪くなさそうな。秋山キャタリーナとめっちゃカッコいい沖ペトルーチオとかワクワクするよね。2023-04-30 18:46:06 GMT+9:002023-04-30 18:46:06 GMT+9:00
柄本さんの道児は、ヘロヘロになりながら都へ辿り着くところが大変にツボでした。 ただ、再会シーンはいまいちわかんないんだよな。上手奥でのリフト、あれの意味がはいってこなくて。どうも自分は静止系のリフトに対する感受性が低いみたいで、ロミジュリの逆立ち静止とかも比較的謎なのです。2023-04-30 22:37:51 GMT+9:002023-04-30 22:37:51 GMT+9:00
もしかして、自分の中には、動きのあるリフトは舞踊、静止のリフトはサーカス、みたいな感じの無意識のジャンルわけがあるんだろうか。 ドンキの片手リフトとかも、すごいなぁとは思うけど、そこに2人の愛を感じる、とかは思わなかったりするので。2023-04-30 22:55:00 GMT+9:002023-04-30 22:55:00 GMT+9:00
2幕ラストの移動する壁からラストの全景までは、金森さんらしい精緻に計算された見事な演出だと思った。 欲を言えば、道児の最後の表情がセンターブロックじゃないと見えなさそうなのがもったいないのと、かぐや姫が再び打ち掛けを羽織るのに、自らの意思じゃないと示唆する何かが欲しかったかな。2023-04-30 23:12:27 GMT+9:002023-04-30 23:12:27 GMT+9:00
そういえば、1幕の時には舞台の広さを使いきれてないような印象があったのだが、今回は東京文化会館のために作りました、というピッタリ具合に感じた。2023-04-30 23:22:55 GMT+9:002023-04-30 23:22:55 GMT+9:00
村人たちのシーン、竹の変形なのか、両手を真上に伸ばしたポーズから左手を丸めつつしゃがみ右手だけが上に伸びているという動きがあるのだけど、今日は右手をずっと垂直に保っている方が何人かいて。昨日は左手下げる時にバランスずれて右手が傾く人が多かったのだけど、こっちが「正解」だよね?2023-04-30 23:56:30 GMT+9:002023-04-30 23:56:30 GMT+9:00
うわ、すみません、今日の「スプリング・アンド・フォール」をファーストキャストと書いてしまったが、セカンドキャストなんですね。 セカンドながら、とてもいい出来だったと思います。2023-05-01 00:08:30 GMT+9:002023-05-01 00:08:30 GMT+9:00