2023.06.24
ロイヤル・セレブレーション
英国ロイヤル・バレエ団
東京文化会館
バレエ
英国ロイヤル・バレエ団「ロイヤル・セレブレーション」@東京文化会館。 今日は 17:15 からケヴィン・オヘア芸術監督によるプレトーク、というツイートがきていたのだが、会場アナウンスでは 17:20 開始でした。 シネマで何度も聞いているのもあって、馴染みのある話し方で聞き取りやすかった。 https://t.co/zBGtGTxRXy2023-06-24 22:29:53 GMT+9:002023-06-24 22:29:53 GMT+9:00
通訳の方、結構端折るのはしょうがないかと思うのだけど、余計なことも付け加えたりしてて、なんかニュアンスが違うような、みたいな感じだった。あらかじめ用意されている文章が混じってるのかな? みたいな雰囲気を感じてしまったが、どうなんだろう。 Highly recommend の一言を長々と訳してたり。2023-06-24 22:33:52 GMT+9:002023-06-24 22:33:52 GMT+9:00
多分だけど、バレエにさほど詳しくない方。とりあえず、パイトの「フライトパターン」は知らなそう。知ってたら、Light of Passage の話で、ああいう翻訳にはならないはず。 他でも、うーん、ドメイン知識が欠けてるっぽい? みたいな訳があったし。 急遽決まったっぽいトークだから仕方ないか。2023-06-24 22:40:08 GMT+9:002023-06-24 22:40:08 GMT+9:00
ラウラ・モレーラの話になって、現地ではアナスタシア3幕(と言ってたと思う、ミックスプログラムだったのかな?)で引退し、パーティーもやったけど、日本でもう一度「田園の出来事」を踊ると。明日の公演が最後になるみたい。 こんな極東の島国でのファイナルとは、申し訳ないやらありがたいやら。2023-06-24 23:04:23 GMT+9:002023-06-24 23:04:23 GMT+9:00
本編はウィールドンの「For Four」からスタート。「Kings of the dance」でコレーラ、スティーフェル、コボー、ツィスカリーゼのために作った作品とのこと。 今日は若いキャストでしたが、なかなか良かった。特にアーティストのリアム・ボスウェルに目を引かれた。 https://t.co/M3pYZD23i42023-06-24 23:20:18 GMT+9:002023-06-24 23:20:18 GMT+9:00
ウィールドンはやっぱり男性に作っている作品の方が魅力的な気がするんだよな。元々は完全にあてがきで作っている作品のはずだけど、それぞれのキャストが自分らしく踊っていたように思えた。2023-06-24 23:25:52 GMT+9:002023-06-24 23:25:52 GMT+9:00
二つ目は、それと対になるような女性4人の作品、ズケッティの「プリマ」。 プレトークでオヘア監督が、「For four」については male dancers と言っていたと思うのだが、「プリマ」では ladies と言っていて、female dancer ではないんだなと、微妙に対にならない英語の語感について考えたり。2023-06-24 23:36:36 GMT+9:002023-06-24 23:36:36 GMT+9:00
「プリマ」は振付実施ともにいまひとつだったかな。 「For four」の後で同じ趣向のものをやるので、点が辛くなりがちというのもあるし。順番逆の方がいいような気がしたり。2023-06-24 23:39:08 GMT+9:002023-06-24 23:39:08 GMT+9:00
第二部は「田園の出来事」。 これ、個人的にはミスキャストで。誰がと言えば、イスラーエフのクリストファー・サンダースなんですが。 だってだってだって、サンダース様が夫なのに若い男に浮気する女になんて1ミリも共感できないじゃん! 裏地がピンクの白のロングジャケットが素敵でした。2023-06-24 23:42:10 GMT+9:002023-06-24 23:42:10 GMT+9:00
まぁ、そこは置いておく事にしても、ちょっとストーリーがね、自分には向いてなくて。 家庭教師に来た若い男を娘と取り合った挙句に平手打ちまでするって、どんだけよ、みたいなのが。 踊りも演技も見応えあったのですが、自分的にはそれ以上にはならず。2023-06-24 23:46:52 GMT+9:002023-06-24 23:46:52 GMT+9:00
最後は「ダイヤモンド」。 サラ・ラムが見たくてソワレにしたのですが、堪能いたしました。もはや幾何的な美しさというか、完全な正五角形みたいな、完璧に引かれた線という印象で。 いわゆるテクニックが強いというのではなくて、あるべきところにある、という美しさでした。2023-06-24 23:50:42 GMT+9:002023-06-24 23:50:42 GMT+9:00
最初の二つ、バイオリニストがロイヤルオペラハウスのゲストプリンシパルコンサートマスターのヴァスコ・ヴァッシレフ氏。謎の前掛け? みたいなのをしていて、模様が流水と菊に見えたので検索したらこんなブログ記事が。 https://t.co/xnJQIf0tBi2023-06-25 00:19:04 GMT+9:002023-06-25 00:19:04 GMT+9:00