2023.07.01
ロミオとジュリエット
英国ロイヤル・バレエ団
東京文化会館
バレエ
英国ロイヤル・バレエ団「ロミオとジュリエット」@東京文化会館、幕間。 今日の主役はアナ・ローズ・オサリヴァンとマルセリーノ・サンベ。 サンベくん、少し顔が変わった? もっと少年っぽい印象だったのだけど、大人びたような気がする。 でも、三馬鹿できゃわきゃわしてるのはめっちゃカワイイ。 https://t.co/nFE8huBfVz2023-07-01 15:02:33 GMT+9:002023-07-01 15:02:33 GMT+9:00
サンベロミオ、親友2人との仲良しぶりが抜きん出ている。1幕最初の乱戦で相手の剣を奪ったら、わざわざ下手まで見せに行くし、舞踏会でジュリエットと出逢ったあとは、抱きついてすっごい可愛い子にあっちゃったんだよどうしようどうしようー、ってやってた。2023-07-01 15:03:34 GMT+9:002023-07-01 15:03:34 GMT+9:00
バルコニーは王道系のダイナミックアレンジ。サンベも飛ぶように踊るし、オサリヴァンのジュリエットが結構角度を深く使うので、スペクタクルな感じがある。 終盤でジュリエットがフラついて、その後ちょっと足に違和感ある? と思ったステップもあったのだけど、何事もなかったようで良かった。2023-07-01 15:06:28 GMT+9:002023-07-01 15:06:28 GMT+9:00
2幕、サンベロミオがメチャクチャに愛されロミオで、何でもないところで先を思って悲しくなってしまったぐらい。 モンタギューの坊ちゃん、街中のみんなと顔見知りで挨拶したりハグしたり。ジュリエットと結婚したら街中から祝福されたに違いないと思う。2023-07-01 15:10:36 GMT+9:002023-07-01 15:10:36 GMT+9:00
マンドリンの裏のサンベロミオ、新婚カップルに2人まとめて抱きついたと思えば、マキューシオと2人で座って肩を抱かれながら見てるし、ソロが終わって戻ってきたらダンサーをハグして背中叩いて讃えて、かと思えば下手に行って娼婦に熱く語って、最後は3人揃って肩を組んで見てるという。 最後の平穏。2023-07-01 16:15:32 GMT+9:002023-07-01 16:15:32 GMT+9:00
今日はヘイくんの髭マキューシオとガードサイドのティボルト。 エイヴィスのティボルトも好きなんですが、今日はこの組み合わせがとても効果的だったと思う。 サンベロミオの孫的な愛され方に対して、世界の残酷さの象徴としてのティボルト、そしてその間を繋ぐマキューシオ。2023-07-01 16:19:14 GMT+9:002023-07-01 16:19:14 GMT+9:00
サンベロミオは、マキューシオとティボルトが戦ってる時に頭を抱えちゃうんですよ。 これ、トムホのスパイダーマン見てる時と同じ系列で、子供にこんな残酷な運命を与えないで、やめてあげてー、と思って泣きそうに。 ロミオとティボルトの剣戟、音が少しだけ合わないのが、かえって必死の感じに。2023-07-01 16:23:21 GMT+9:002023-07-01 16:23:21 GMT+9:00
霊廟のパ・ド・ドゥ、ロミオのジュリエットに対しての距離の取り方が刻々と変化する。最初は近寄るのを躊躇って踏み出した足を止めるし、思い切り抱きしめた後でも、一度手を離すともう一度手を触れる事に躊躇があったり。引きずったあとに手を離して上手で体育座りしちゃうのが可哀想で可哀想で。2023-07-01 16:27:41 GMT+9:002023-07-01 16:27:41 GMT+9:00
オサリヴァンのジュリエットは王道の少女の役作りで、キャラクターの強さではロミオに押され気味だったかも。 ただ、それだけに、最後のシーンが本当に哀れで。思ってもみないほどにポロポロ泣いてしまった。子供が死ぬ話はダメなんだよ〜。 短剣、最初に目に入る、パリスが落としたのを使ってた。2023-07-01 16:31:54 GMT+9:002023-07-01 16:31:54 GMT+9:00
今日は、2人の子供の話に見えたんだと思う。恋物語でもあるけど、何よりも、まだ世界に守られるべき子供という属性が強く見えて。 これ、初めて思ったのだけど、3幕の寝室から夜明けを眺めるロミオに、彼にとっての追放とは、生まれ育った地の愛する全てと別れることになるんだなと。2023-07-01 16:40:56 GMT+9:002023-07-01 16:40:56 GMT+9:00
今日の関係者席、オヘア監督、エイヴィス、ワトソンといらっしゃいまして。あ、これ、休憩時間に上手側の通路行ったらまとめてすれ違えるやつだ、とヨコシマな考えが一瞬脳内をはしったのですが、順当な通路を使って外に出ました。2023-07-01 17:37:19 GMT+9:002023-07-01 17:37:19 GMT+9:00