2023.08.05
バレエ・アステラス
新国立劇場オペラパレス
バレエ
「バレエ・アステラス」@新国立劇場オペラパレス。 スクールや若手中心のガラなので、なかなかにあやうかったりもしつつ、作品としての仕上がりのよいものもあり、それなりに楽しく。 客席も学芸会の親御さん的な雰囲気がなきにしもあらずかな。 https://t.co/8EFLqS6Wdc2023-08-06 00:50:31 GMT+9:002023-08-06 00:50:31 GMT+9:00
第一部ではドンキ3幕PDDが面白かった。アコスタ版を全然覚えてなかったのだけど、キトリがホルターネックで、バジルが腰そらしまくりで、若メルセデスと若エスパーダの結婚式二次会? みたいな。 男性のバリエーション、ギリギリ感があって、いっそ応援体制で見てしまった。最後転ばなくてよかった。2023-08-06 00:57:05 GMT+9:002023-08-06 00:57:05 GMT+9:00
第一部最後は、吉山 シャール ルイさんの「アルルの女」。 結構よかったのだけど、微妙に完成度が足りない感じが。 急な演目変更だったせいじゃないかと思うのだけど、ところどころで、あとちょっと余裕がないというか、表現に手が回ってない印象の部分があって。完全バージョンを見てみたくなった。2023-08-06 01:00:24 GMT+9:002023-08-06 01:00:24 GMT+9:00
後半は、ミラノ・スカラ座バレエアカデミーの「Largo」から。 生徒さんの演目だから広い心で見ましょうとか舐めた事を思っていてすみません、大変によかったです。 コンテンポラリーなのだが、振付家からじかに鍛えられているような表現のはまり方で、特に前半のソロの男性には驚かされた。2023-08-06 01:06:09 GMT+9:002023-08-06 01:06:09 GMT+9:00
ビントレーの「シンデレラ」を BRB の水谷さんとモナハンで。パートナーシップがよくて見応えがあった。モナハン、そんなに背は高くないががっしり目で、サポートが上手い。 何よりも、この2人が一瞬で物語の世界の中に連れて行ってくれたのがよかった。2023-08-06 01:11:51 GMT+9:002023-08-06 01:11:51 GMT+9:00
スカーレットの「No Man's Land」を、クイーンズランド・バレエの吉田さんウォールナーで。 二度と見られないかもと思ったこともある作品なだけに、上演してくれるだけでも嬉しかったのだが、実施が大変に素晴らしくて。高難度のリフトが多く、女性のポジションの美しさも必要なのだが、軽々と。2023-08-06 01:14:42 GMT+9:002023-08-06 01:14:42 GMT+9:00
眠りの3幕を、降板した石原さんのかわりのシュアンと吉山さんで。急造ペアだと思うのだけど、驚くほどの息のあいっぷり。一歩間違ったら床に顎直撃ぐらいの深いダイブをなんでもないように決めたり、サポートのピルエットもかなり速かったり、丁寧かつ大胆で見事でした。2023-08-06 01:19:20 GMT+9:002023-08-06 01:19:20 GMT+9:00
最後は新国立組で「ジゼル」。木村さんは復帰後初登板? 中家さんは昇進後初舞台ですね、おめでとうございます。 木村さん、なんとなく線がやわらかくなったというか、輪郭が空気に溶けそうに見えたりして。こういう踊りもする方なのかという発見が。2023-08-06 01:27:06 GMT+9:002023-08-06 01:27:06 GMT+9:00