2024.01.07
ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル」「FROZEN HOLIDAY
宝塚雪組
東京宝塚劇場
ミュージカル
しばらく前ですが、今年の初観劇は宝塚雪組の「Happy“NEW”Musical『ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル』-Boiled Doyle on the Toil Trail-」「Winter Spectacular『FROZEN HOLIDAY(フローズン・ホリデイ)』-Snow Troupe 100th Anniversary-」でした。 タイトルコピペで埋まっちゃう。2024-01-19 08:59:17 GMT+9:002024-01-19 08:59:17 GMT+9:00
この時期にいろいろあった宝塚をわざわざ見に行かなくても、というのはあるんだけど、事件前から入れてた予定だったので。 やっぱり見てるといろいろと思っちゃうところはあって、特にショーの方は、可視化されたヒエラルキー、みたいな側面があるので、ムムム、となったりも。2024-01-19 10:49:07 GMT+9:002024-01-19 10:49:07 GMT+9:00
「ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル」は、コナン・ドイルを主役にした95分。 シャーロック ・ホームズが物語世界から現実世界に出てきてドイルと絡むという構造で、なかなか面白かった。ただ、世界の交錯の処理で気に入らないところもあったり。そこは難しいよな。 https://t.co/X2Gn3OW01N2024-01-19 10:58:06 GMT+9:002024-01-19 10:58:06 GMT+9:00
見ている方としては、ホームズの「最後の事件」を知っているわけで、どう処理するのかなと思っていたのだが、そこでドイルの奥さん使うのかよ! と、ニヤニヤしてしまいました。一歩間違えると、すごく嫌な女になりかねない展開だと思うのだけど、うまくコメディ調で処理してて。2024-01-19 11:08:08 GMT+9:002024-01-19 11:08:08 GMT+9:00
劇伴にクラシックが少しづつ使われていたのだが、それは好みから外れる感じだった。 ヨハン・シュトラウスの何か、眠りのカラポスパート、四羽の白鳥、という、物語としてのバックグラウンドをもつ曲だったので、音声多重で別の話を語られているような余計な印象に。2024-01-19 11:11:37 GMT+9:002024-01-19 11:11:37 GMT+9:00
「FROZEN HOLIDAY」は雪組100年を記念して、100年目を迎えるリゾートホテルを舞台にしたクリスマスと新年モチーフの華やかなショー。 スタンダードなナンバーに加えて、フランク・ワイルドホーンによる楽曲提供があったりも。2024-01-19 11:26:49 GMT+9:002024-01-19 11:26:49 GMT+9:00
ショー自体は良かったのだけど、それだからこそ、こういう構成を可能にする裏にある体質、そういう文化を100年続けてきた事、なんかを考えてしまうところがあって、頭を空っぽにして楽しむというわけにはいかなかった。2024-01-19 11:28:40 GMT+9:002024-01-19 11:28:40 GMT+9:00