2024.07.28
Amomentof
Noism Company Niigata 20周年記念公演
彩の国さいたま芸術劇場 大ホール
ダンス
Noism Company Niigata 20周年記念公演「Amomentof」@彩の国さいたま芸術劇場 大ホール。 ダブルビルの前半は「Amomentof」で、Noism の20年を総括したような作品。とても美しい一方で、Noism の20年というのはこうだったんだよなと複雑な気持ちにも。 https://t.co/UKb63ETUpT https://pbs.twimg.com/media/GTjhjgBaAAA7qk4.jpg https://pbs.twimg.com/media/GTjhjgEaUAANi59.jpg https://pbs.twimg.com/media/GTjhjgFaIAE2cWK.jpg https://pbs.twimg.com/media/GTjhjgIaIAAq6WG.jpg2024-07-28 15:42:14 GMT+9:002024-07-28 15:42:14 GMT+9:00
自分が Noism を初めて見たのは 2011 年で、見てない作品もあるから、大体半分くらいは見てる感じになるかと思うのだけど。 この作品が、井関佐和子と金森穣とその他大勢の通り過ぎていくダンサーたち、という構成なのと同様に、Noism の20年というのもそうだったんだよなと思って。2024-07-28 15:46:40 GMT+9:002024-07-28 15:46:40 GMT+9:00
大勢のダンサーたちは、群舞としてバックダンサーをやるか、井関さんと金森さんの影として同じ踊りを踊るか、というのでほぼ全て。 過去作品の衣装を着て出てくるシーンがあるのだが、エモいのと同時に、Noism1 には、当時の人は残ってないんだ、というのをありありと見せつけられる。2024-07-28 17:08:49 GMT+9:002024-07-28 17:08:49 GMT+9:00
後半は「セレネ、あるいは黄昏の歌」。 宗教っぽい雰囲気の作品なんだけど、そこに、配役が上から、国際活動部門芸術監督、地域活動部門芸術監督、Noism2 リハーサル監督、という感じなので、宗教的ヒエラルキー! となる作品でした。2024-07-28 17:14:15 GMT+9:002024-07-28 17:14:15 GMT+9:00
金森さんにしては珍しく、中盤に女性4人と男性1人のジェンダーフリーな組み合わせの5人でのユニゾンがあって。 と、思ったら、そういう展開ですか、ですよねー、と。 金森さんは男女をすごく「分ける」演出家だと思うのですが、いつも通りでした。2024-07-28 17:18:06 GMT+9:002024-07-28 17:18:06 GMT+9:00
終盤、フィボナッチ数列だ、と思った部分があるのだけど、それを意識して作ってるんだろうか? 偶然なのかも。2024-07-28 17:20:29 GMT+9:002024-07-28 17:20:29 GMT+9:00
金森さんは2027年9月で退任という事なのだが、今日の公演を見ていて、Noism Company Niigata はその時にクローズなのかなと思った。 次世代に引き継ぐ事なく、あと3年半、井関さんを中心にした形を続けて、そこでカンパニーとしても終わり、という形にする事にしたのかなと。2024-07-28 18:55:37 GMT+9:002024-07-28 18:55:37 GMT+9:00